チキ便り~バスク地方のとある街より

スペイン北部からフランス南西部に広がるバスク地方から発信しています

残暑

夏の1ヶ月間、猛暑の日本に里帰りしていました。

バスクではそれほどかかない汗をたっぷりかいて、おいしいものも
たっぷり食べてきました。

その間時々雨が降ってわりと涼しかったというバスク地方も、ここ数日
30℃を軽く越す暑い日が続いています。

日本ではカフェなどでよくアイスコーヒーを飲みましたが
こちらで冷たいコーヒーを飲みたい時は「cafe con hielo」という
頼み方をします。



hielo(イエロ)は氷のことで、自分が飲みたいコーヒー(ホット)に
たっぷり氷の入ったグラスがついてくるので、砂糖を混ぜた後
(もちろん砂糖はお好みで)自分でグラスに注いで作るといったシステムなんです。

ストレートで飲みたい時は cafe solo con hielo
少しミルクが入ったのは  cafe cortado con hielo
ミルクたっぷりめのものは cafe con leche con hielo

というふうに。

こんなコーヒーをテラスに座って飲むひとときも夏ならではの愉しみです。

もうすぐバカンスシーズンも終わりですが、まだまだ人通りの多いサン・セバスチャンでした。

おいしいピンチョスが食べられるBARがひしめきあっている旧市街の
Fermin Calbeton通りは平日の昼間でもとても賑わっていました。


祝!W杯スペイン初優勝!

すごい試合でした

スペイン代表優勝おめでとう

うれしい、うれしい、7月11日は思い出に残る一日になりました

やはり優勝がかかると気迫も違うからか荒れた試合になりましたが、スペイン代表が得意な
早いパスワークからのイニエスタの決勝ゴールにスペイン中が沸き踊りました。

試合中は以前と同じように静まり返っていたバスクのイルン市でしたが
試合終了の笛がなった直後からクラクションを鳴らす車がひっきりなしに外を通り
バルコニーから下を見ると、どこから湧き出したかっていうくらい
子供や若者達がぞろぞろ歩いて行ってるその先には、、、噴水。

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勝ったらここで、って誰かが言ったのかどうかわかりませんが
続々と人が集まってきて、噴水に入りこんで祝賀会を始めました(笑)

みんな家に隠し持ってたの?と言いたい程のたくさんのスペインの旗が
振り回されてましたし、今まで通りで見たこと無かった代表Tシャツ姿の子達も
たくさんいました。

バスクでもみんなこんなに応援してたんですねー。
遠慮か自粛(?)していたのが優勝決定で爆発したみたいな勢いと騒々しさでした。

españa-p

暗くて赤いシャツも国旗も見えないのでただ人が集まってるだけに見えますが
いまだかつてこんなことは無かったので記念に撮っておきました。

さらにここではきっと聞くことはないと思ってた大きな 「エスパーニャ」コールも聞こえました。



今までのどんなフィエスタ(お祭り)の時よりもうるさかったです(笑)

スペイン全国が優勝に酔いしれ熱狂した夜でした。


一夜明けて12日(月)14時頃にマドリッドのバラハす空港に到着したスペイン代表は
その後昼食休憩をとった後、王宮でスペイン国王を訪問、首相官邸でサパテロ首相に優勝報告した後は
2階建てのオープンバスでマドリッド市内を延々と凱旋パレードしました。

aficciones2

沿路はどこもとにかく物凄い人手でした。

そして郊外に設けられた祝賀用ステージに一行が到着したのは既に夜の10時を過ぎていました。

この日はスペイン国旗だけではなく、自分の出身地や地元で所属していたサッカークラブの旗を
身にまとっている選手達がけっこういました。

バスク出身のシャビ・アロンソはREAL SOCIEDAD(サン・セバスチャン市)の旗を
まとっていました。

お祝いに集まったたくさんの人達も、優勝を決め緊張がほぐれた選手達も
皆が幸せそうな笑顔で深夜まで過ごした歴史に残る一日でした。

スペイン代表W杯南ア大会決勝進出

ブログにサッカーの話を書くのは久しぶりです。
(日々のつぶやきはMixi日記に書いてますので)

スペイン代表がドイツに勝って初めての決勝進出を決めて、スペイン国内は
今とても盛り上がっています。

代表チームの試合がある日は、皆早めに仕事を切り上げたがり(苦笑)
試合時間には通りは人も車の姿も消え静まり返ります。

おもな都市では広場に大型スクリーンが設置され皆で繰り出して応援です。
代表ユニの赤いTシャツやスペイン国旗をまとった人達で溢れます。

そして、勝ち試合の後は自宅で見ていた人達も一斉に通りへ繰り出し
夜通しお祭りモードで大騒ぎ。

が、それはバスク地方とカタルーニャ地方を除いたスペイン国内でのこと。

TVでそんな各地の熱狂ぶりを見ながら窓の外を眺めてもスペインの国旗など
ここバスクでは誰の家のバルコニーにも掲げてありませんし、パブリックビューも設置されません。

TVやラジオをつけなかったらW杯の存在もこの世には無い雰囲気です。

ただスーパーに出かけると「今夜は皆で試合を見るから」とビールを買いに来た
主婦同士が会話していたり、父親と息子がスペインの国旗がついた
W杯バージョンのコカコーラを探していたり

バスクでは、みんな自宅で地味にスペイン代表を応援してるようです。

バスク出身の選手も代表チームで活躍してますし、外で賑やかに大勢で応援したい人達が
大型スクリーンの設置を希望していますが、なかなか実現しそうにありません。

自国のチームが優勝するかもしれないところまできているというのに、皆で盛り上がって
応援できない状態、それはなぜかというと、、、

バスクとカタルーニャは、中央政府から弾圧を受けていた歴史があるので
今でもそれにこだわって(苦笑)「ビバ・エスパーニャ(スペイン万歳)」
とこの期に及んでも公には口にしたくないような人達が政治力を持っているからです。

大型スクリーンなどの設置はその自治体が決定するものなので
いくら市民の要望が多くても
なかなか実行されないのが現状です。

サッカーが好きな政治家もいるはずですけど、政治的立場から融通がきかないのでしょうが
とても残念なことです。

一般の人達は仕方なく自宅で人知れず応援しているようです。

それでも昨日の準決勝でドイツに勝って決勝進出を決めた直後には
いつもは静かな自宅近辺も少しの間だけ、歓声とエスパーニャ・コールと
花火の音に包まれました。

11日(日)の決勝の日は、またスペイン国内で皆それぞれのやり方で
スペイン代表を応援するのでしょう。

勢いのある攻撃力とスピードのある華麗なパスワークで観客を楽しませてくれる
スペイン代表チームのサッカー。

ナショナリズムを抜きにして、スポーツとしてエンターテイメントとして
世界トップレベルのプレーを楽しみたいです。

祈願・初優勝

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話題のタコ・パウル君はスペインを選んでくれました(笑)
今回も予想が当たりますように。

花いろいろ



今年も咲きました。ベランダのバラMeiviolin。
数は少なかったんですけど、直径13cm程度の大輪がいくつか楽しめました。



キーウィの花

我が家のベランダではなくて、親戚の家にキーウィ棚があるんですが
ものすごい数の花がついていて、その花の数と同じくらいのミツバチが
飛びまわってせっせと蜜を集めていました。
写真の上のほうの花の中にも一匹います。



これは山の中に咲いていた白い花
名前はわかりませんけど、清楚で可愛らしいですよね。

バスクのシェフ達を唸らせた「日本の食」




小学館 美味サライ 2010 7月号(5月20日発売)に
昨年11月に開かれた「サン・セバスティアン・フード・ガストロノミカ」のレポートが
掲載されています。

【San Sebastian Gastronomika 2009 のダイジェスト】



大会の模様やサン・セバスチャンのバルやレストラン、近郊のシドレリアなど。
ご興味がおありの方はどうぞご覧になってみて下さい。


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