チキ便り~バスク地方のとある街より

スペイン北部からフランス南西部に広がるバスク地方から発信しています

2006年06月

ウソだと言って、、、

終わりました、スペインのW杯2006、予想より早く。
ショック、、、

気持ちを切替えてちょっと仕事して落ち着いたので(苦笑)
書きます。

もう、なんてイヤな負け方!「いつものスペイン」に逆戻りじゃん。
同点にされた頃から観衆も固まり出してしまったし
選手達は焦りから空回りしっぱなし。

以前の試合のようにトーレスのところにボールが届かない。
届いたとしても、ホアキンがいくら頑張って走り込んでも
フランスの守備陣に阻まれて終わり。

今までパッとしなかったジダンが今日は最初から楽しそうな表情で
プレーしているのも気になっていたのでした。調子良さそう。
ジダンは元々天才だし、スペインでも長くプレーしてるので
スペイン人選手達の癖も熟知してるはず。

もちろんフランスはジダンだけでもってるわけではないけど
昨日の試合はフランス側に主導権を握られていたと思います。

それでも1-1で延長、PKまでいって全身全霊で戦って負けた
のなら、もっとスカッとしたと思うのだけど
1-2にされてしまった後はもうガタガタ。
(この時カシーリャスは前に出すぎてたし)

日本がブラジルに負けた時を思い出すような試合運びでした。
スペインの選手達、あきらめるのが早すぎるよ。
おまけにとどめをジダンにさされました。

まるで闘牛みたいです。
痛めつけられて既にコントロールを失って息もあがってしまった時
急所にとどめの一撃。ガックリと膝を落として倒れこんだのは
スペインチーム。皮肉です。

観客席は1-1の頃から静まってましたが、終了の笛が鳴っても
皆凍ったまま無表情で呆然と突っ立ったまま。

VIP席のフェリペ皇太子とレティシア妃も座ってはいたものの
同じく無表情。その後周辺の人達と握手して去って行きましたが
落胆振りがうかがえました(^ ^;)

若い選手が揃ってるので、マスコミは「ユーロ杯に期待」「次に期待」
って言ってるけど、その言葉を聞くのもうこれで何回目?

メンタルな部分をもっと鍛えにゃいかんよ。

ルイス・アラゴネス監督は続投の意志もあるとか。
いんじゃないですか?任せても。

悲喜こもごも

日本チームは負けてしまいました。
相手がブラジルだもの過剰な期待は禁物と思っても
前半に玉田選手が先制のゴールを決めた時は嬉しくて嬉しくて
泣きそうでした。
GK川口選手の素晴らしい守りも、フィールドの中を走りまわるヒデも
「勝つことしか考えない!」という気持ちに溢れていて
TV画面に向かって「がんばって!」と願うしかなかったです。

精一杯の日本と余裕のブラジル、その差が後半戦にあんなに
はっきり出てしまうとは、、きつそうな中村選手の表情が痛かった。

だけど、皆がんばったんだから、責める必要は無いと思いますよ。
運とかそんなもののせいでもないんだし。
これでくさってしまわないで、これから新しいチームをまた
作って次を目指せばいいじゃないですか。

さて、スペイン-サウジアラビア戦。
スタメン総入れ替えでしたね(笑)

「スペインってすごいって聞いたんだけど、で、イケメンの
トーレスってどれ?」ってノリで試合を見た人には「?」
だったでしょうね。

メンバーが違うせいもあってか、スペインが先制点は入れたものの
冷ヤリとさせる場面も多かったし、勢いも無かったし
期待して見た人にはイマイチの試合内容だったかも。

今日一番の功労者はファニートだと思いますね。
先制点が彼のゴールだっただけじゃなくて、ディフェンスが薄かった時
GKカニサレスの前に立って、相手のゴールを阻んだのもこの人。
試合終了間際にサウジラビアが勢いに乗って攻め込んで行った時
ボールをフィールド外にはじき出したのもこの人でした。

さて、今夜の試合で決勝Tでの対戦相手(スイス?フランス?韓国?)
が決まります。ドキドキ。

時をかける少女

ネットのニュース欄でこのタイトルを見かけて
原田知世主演・大林宣彦監督の映画版が大好きな私は
(DVD持ってます)(^ ^;)
早速チェックしてみました。

何々、角川がアニメ映画化?
公式サイトを見ると真っ青な空に白い雲をバックに
「駆ける」少女の絵が、、、

ちょっと元気良すぎない?

それもそのはず、これは筒井康隆の原作や遥か昔の
NHK少年ドラマシリーズの「タイムトラベラー」や
原田知世版のストーリーを焼きなおしたんじゃなくて
舞台は2006年現在、かつて主人公だった芳山和子の姪が
現役女子高生としてヒロインをやっているお話なのでした。

芳山和子自身も「ちょっと謎めいた叔母」(笑)役で
登場するようです。
サイト内のカットを少し見ただけでも日本のアニメ技術の
すごさは窺えるし、見てみたいなぁと思いました。

真っ青な青空にむくむくと盛り上がる入道雲
コントラストの強い木々の緑
乾燥しきった野球のグラウンド、、、

「戻ることのできない、17才の夏。」

そんなキャッチコピーがノスタルジーを掻き立てます。

アニメ版もきっと楽しめると思いますが、私は
原田知世版のストーリー展開、配役、街並み(尾道ロケ)
時間毎・場面毎の光の当て方、ユーミンが作った主題歌
どれをとっても好きでたまらないんです。

あんなピュアでおっとりした学校風景、現実と違いすぎて
気持ち悪い、と思う人もいるかもしれませんが
少なくとも私が高校生だった頃、通っていた学校は
問題沙汰も皆無、グレたのもいなくて実にのんびりした
雰囲気でした。ぬるま湯みたいな感じ(笑)

だからこの映画が好きなのかもしれません。懐かしくて。

もちろん深町君(ケン・ソゴル)みたいな
ミステリアスな男の子はいなかったし
堀川君みたいにぶっきらぼうだけど、自分をずーーっと
見てきてくれた男の子とも出会えなかったけど
特別なことは何も起きなかったけど
17才の夏は楽しいひとときを過ごした記憶があります。

時をかける少女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

一夜明けて

昨晩の試合中、我が家でウケたのはルイス・アラゴネス監督の
喜びの動き(?)

頭を抱えて下を向いていた後
ゴールが決まってこぶしを握り締めたまま両腕を上じゃなくて
前に伸ばした姿勢でフィールドへ前進。

「なんかスクーターに乗ってるみたいね」と
次男と二人で真似してました(おバカな親子)

今日のニュースでは、デパートでのスペインチームユニの
売上急増中!と言ってました。

それを見て長男が「おかあさんも買う?」って聞くので
「え?もしかして欲しいの?」と言うと
「あったら学校に着て行こうかな」と本気だか冗談だか
わからないコメントを、、、

そうここはバスクの街、スペインの他の地域ほど
皆騒いでないので実に物足りないのです。
そして息子達が通う学校はバスク語中心の学校。

「そんなの着て行ったらあっち系の人に『ちょっと来い』
って呼び出されるかもよ」と言うと
「今の時期(W杯中)は大丈夫でしょ」と。

そうかなぁ。

ま、いずれにしても視野が狭い人達をいたずらに刺激する
必要もないし、もう学校も夏休みに入るので
上の会話ははっきりいって冗談ですけどね(^ ^;)

それより私は既に決勝Tでの対戦相手が気になりつつ
あります。

逆転!スペインVSチュニジア

いやぁ、もうドキドキしたけど面白い試合でした。

前回の試合で完勝したもんで大きく盛り上がってたスペイン応援団
試合開始後にあまりにも簡単に先制点を入れられたもんで
一瞬にしてしゅ??んとしてしまいました。

今日はチュニジアがものすごく守備態勢をとっていて
スペインが攻めようとしてもすぐブロックされたり
足をかけられたりしてゴールに繋がらない。

「あぁ?もう邪魔、邪魔?!」TVに向かって叫ぶ私。

解説者の口調もトーンダウン、観客席も皆沈んでる(^ ^;)
まだ前半も終わってないのに既にあきらめモード。

いつものスペインに逆戻りか?

頭を抱えていたルイス・アラゴネス監督は、今日は調子が出ていない
ガルシア、セナを後半はラウル、セスクに交代。

そして後半早めの時間にビジャをホアキンに交代。

最近マスコミが監督-ラウル不仲説を誇張してたけど
監督はラウルを先発で使って疲れさせるより、必要な時に出して
ラウルの天性を信じて力を発揮してもらおうと考えてた模様。
ラウルの本当の心中は私にはわからないけれど、周りからの
「ラウル不用説」や「不仲説」に相当うんざりしてるのは
表情や口調から知っていた。

元気なホアキンがチュニジアのうっとうしいディフェンス陣に
何度も何度も果敢に挑んでるうちに
ふっとスペースができたラウルのほうへ跳ね返ったボールが!
それを余裕でゴールに押し込んだラウル!

観客席は狂喜乱舞!ちょっとしたことでしゅんとしたり
大騒ぎしたり、スペインって、、、お子ちゃま(笑)

「さぁ、ラウルがゴール入れたからトーレスも『自分だって!』
っていう気になってるよ」

と息子達にいうと「どうだか」という顔をしてましたが。
(我が家で一番熱くなるのは私)(^ ^;)

その通りになりましたよ。
今日のトーレスの走り込みゴールも美しかった。

そして駄目押しのPK。これもトーレスがクールに決めました。

今までのパターンだと、先制されたり、押されたりすると
ズルズル負けてたのに、今大会は選手達にあせりが無い?

監督の采配によるところが大きいんでしょうね。
ゴールのアシストはセスクだったし、ラウル、ホアキンも
全て上手く機能した結果になりました。

「何かが変わろうとしてる!」というのがLA SEXTA の
解説者の決り文句ですが、ほんとにそれを期待してます。

とにかく決勝T進出おめでとう!

p.s.

ちなみにうちのTVではCUATRO より LA SEXTA のほうが
音も画像もきれいなので、解説者が多少うるさくても
(結構おもしろがって聞いてる部分もあるし)
今後もこのチャンネルで見るでしょう。

日本-クロアチア戦

ガックリ、今日の試合もCANAL+(有料チャンネル)だ。

それだけで意気消沈してましたが、ネットのW杯関連ニュースを
見ているうちに

「やっぱりこの試合はリアルタイムで見届けなきゃダメでしょ!」
という気分がムラムラ(笑)してきたので、CANAL+が映る
近所のBARレストランに尋ねてみました。

こちらの時間午後3時から5時過ぎ、しかも日曜日なので
お客は少ない時間帯。

わーーい!映してくれるって!
勝っても負けても真剣勝負の試合。
私も真剣にビールのレモンソーダ割り片手に応援しまっす!
MESON DEL JAMON にて。

今から急いで昼ご飯です(笑)

--------------------------------------------------------
試合終了。

あぁ、何と言ったらいいんでしょ。複雑、微妙。
0-0の引き分けということで結果としては
今日予選敗退が決定しなかったので、次の対ブラジル戦への
モティベーションは下がってないですよね?

「良くがんばったね!」というのが第一の感想。
先日の対オーストラリア戦を私は見ていませんが、今日は
動きもボールの流れも良かったですよね。
クロアチアより確実にパスしてたように思います。

そして川口GK、良く止めましたね!!
特にPKの時は心臓がバクバク(笑)しましたよ。

「勝てなかったのが残念」というのが第二の感想。
クロアチアの攻撃が雑でシュートが決まらなかったのが幸い。
日本の攻撃がうまくいって1点でも取れれば「勝てた」試合
だったのに、、、

FKが三都主のお尻(笑)に当って中村も苦笑いって場面も
あったし(溜息)

後半はやっぱり疲れが出たようだったし、選手交代は
もう少し早めでも良かったんじゃ、と思えました。

でもサッカーでも何でも「あの時こうなってたら」と思っても
既に起きたことは変えようがないですもんね。
次のブラジル戦で全力を出し切ってプレーしてください。
また応援します。

今日のドイツも暑かったでしょうね。
選手の皆さんお疲れ様です。

P.S.
BARで働いてるお兄さんが三都主選手を見て不思議がってました。
私の席の後ろでランチを食べてたでっぷりしたオッサンは
中澤選手を見て「ありゃニホンジンじゃないな、インドネシア人だな」
などと勝手なことを言ってました(^ ^;)

「あれは日焼けしてるけど日本人だよ、オッサン」
と言いたかったけど、関わるのも面倒なので(笑)無視しました。

祝!初勝利

「ゴーーーール・デ・エスパーニャ!!!」

嗚呼、なんて心地よい響き(笑)
これを4回も聞くことができるなんて思ってもみませんでした。

1点目は大好きな(一体大好きな人が何人いるんだか-笑)
シャビ・アロンソが!

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最初カメラが喜んで走ってるルイス・ガルシアを追ってたもんで
解説者も「ガルシアのゴール」って言ったのですが
すぐスローモーションでヘディングしたのがシャビだとわかって
喜び倍増!

その後も快調に点を重ねるスペイン。
上り調子のビジャが1点、そしてPKもすんなり決めて3-0。

期待のフェルナンド・トーレスもがしがし攻めていきます。
いいぞー、この勢い。

そして4点目、プジョールからのパスでトーレスが決めた
ゴールの流れが美しかったこと。

今日のスペインチーム、いつもと全然雰囲気が違ってました。
全員に「勢い」がありました。攻撃陣も守備陣も中盤陣も。
セルヒオ・ラモス(15番)はフィールドの端から端まで
走ってたし。

やるじゃん、スペイン!

見てて、こんなに気持ち良かった試合は久し振り、、初めてかも?

ボールの保有率は54-46と数字上は差が無いんですが
ずっとスペインが押してましたし「圧勝!」という言葉が
あちこちに書かれてますが、正にその通り。

ウクライナのストライカーシェフチェンコの見せ場も
全く無しでしたね。
今日のスペインは守りも実に強かった。

解説者が「やぁ、今日は良く眠れるぞーー」と言ってましたが
私も(笑)

W杯 スペイン-ウクライナ戦

日本-オーストラリア戦は進行具合をネットでチェックして
ショックでした。でもこういう逆転劇ってサッカーでは
良くありますよね。
勝ってるチームを応援してれば大感激だけど
負けてるチームだと落胆も大きい、、、
次の対クロアチア戦、がんばれ!

さて、本日はいよいよスペイン-ウクライナ戦です。

スペイン時間午後3時開始。ちょうどランチタイムです。
学校は既に短縮授業になってるので子供達と一緒に見ます。
日本時間だと午後10時ですね。
晩御飯、お風呂も終わってお父さんのビールタイム?(笑)

TVやラジオは報道が賑やかですが、街中はいたって静かです。
ベランダにスペインの国旗を出して応援ぶりをアピール
してるところも見かけません。
まあ、ここはバスクなので当たり前ですが(苦笑)

スペインの人達は自分の出身地意識が強いので
「国を揚げて一致団結」というまとまり感はイマイチ。

でも家庭やBAR(職場でも?-笑)で今日の試合を見る人の
数はかなり多いと思います。

でも、もちろん国民の大半がサッカー好きというのでもなく
視聴者が電話で色んなコメントを送るラジオ番組の
今日のテーマは「W杯なんか何さ!」(笑)

ある奥さんの話

「もううちのダンナはW杯ですっかりうかれちゃってて
薄型の大きなテレビまで買って、今日の試合はウクライナ人の
ご近所さんと一緒に見るんだってはりきってるのよ」

司会者が「奥さんはどうするの?」と尋ねると

「サッカーなんか全然興味無いし、今日も天気良いから
私はビーチに行くわよ」だそうで。

私は店番しながら、試合開始が刻々とせまってるので
ちょっとドキドキしてきてます(笑)

試合見られなかった、、、

イングランド-パラグアイ戦、見ようと張りきってたのに
同時中継が地上波ではありませんでした。ガッカリ。

試合終了後、ダイジェストを少しやってましたが
お目当てのロケ・サンタクルス(パラグアイ)は
チラリとも映らなかった。

放映権の関係で、多分夜中に再放送されるんでしょうけど。

スペインチームの試合は全て同時中継
日本チームの試合は対ブラジル戦のみ同時中継するらしいです。

こういうのってやっぱりリアルタイムで見ないと
臨場感が味わえないですよね。

長男は「サッカーは長時間やってもせいぜい数点しか得点
できないから見てても面白くない」そうで、バンバン得点が決まる
バスケットボールが好きなスポーツだそう。

確かに私も昔はそう思ってたけど、見始めたら、得点に至るまでの
プロセスも面白くて、それがあるからこそ
ゴールが決まった時の喜びもひとしお、1点の重みを感じる
わけですけどね。

それにしてもベッカムの蹴るFKってスゴイ、きれい!
と改めて思いました。

東京タワーにオダギリ主演!

ネットでニュースをチェックしたら、、、

うわー!

リリー・フランキーの「東京タワー」が映画化されることに。
そして主役の「ボク」がオダギリ!
もうそれだけで気分は舞いあがってますが(^ ^;)
「オカン」は樹木希林で「オトン」が小林薫ですって。
皆好きな役者さん達。

監督が主人公役にオダギリを選んだ理由は
「ガラス細工のように壊れやすいナイーブさは主人公と
通じるものがある」だそうで。

母親だけを頼りに育った感情の機微はきっと上手く表現
してくれるでしょう。

今夏テレビでドラマ化が決まったのを知った時の日記
「福山雅治で見てみたい」と書きましたが
本当は、本当は、心の底では「オダギリで」と
思ってたんですよ。

映画は来年4月の公開予定だそうで。どうしよう。
(どうしようもないですがね、実際-苦笑)
日本に住んでないのが残念!
DVD出るまで待つしかないのね。

好きなのに主演・出演映画まだほとんど見てないんですよ。
TVも含めて最近すごい仕事量でしょ。
全然追いつけません。

とりあえず優先して見たいリスト
「メゾン・ド・ヒミコ」「オペレッタ狸御殿」
「THE有頂天ホテル」「BIG RIVER」
「時効警察」(TV)

「東京タワー」の「ボク」をやるってことは、、、
オダギリの福岡弁が聞けるわけですね。
あぁ、考えただけで嬉しい。

paraguayo

おいしい初夏の果物や野菜が店に並び始める時期に
なりました。

0f54043b.jpg


ほぼ実物大です。

ぎゅっと押しつぶしたようなぺったんこの桃
スペインに来て特に目に付いた果物でした。
名前はparaguayo(パラグァヨ)
そんな名前がついてるくらいだから元はパラグアイの
果物なんでしょうか?

買ったのはスペイン南部ムルシア産と書いてありました。

実は白いので白桃系です。
今はまだ出始めの時期なのでちょっと小ぶりですが
旬になるともう少し大きめになります。

大きさが比較できるようにサクランボも一緒において
みました。
日本のサクランボと比べてすごく色が濃いですよね。
サクランボはちょうど今がおいしい時期で
スーパーに行くと、野菜・果物コーナーの一番目立つ場所に
パック入りでだーーーっと並べてあります。

きっと朝市に並ぶような計り売りのサクランボは
スーパーのより、もっとおいしんでしょうね。

名誉?不名誉?

スペインでも都市、地区によってはマナーの悪い若者達が
通りにたむろして夜中に集団で酔っ払ったり、騒いだりして
問題になってますが、この方法は果たして通用するかなぁ、、、

迷惑な「不良車」撃退にバリー・マニロウ?
[シドニー 5日 ロイター]

 オーストラリアのシドニーでは、大音響を鳴り響かせて
近隣住民を悩ませている「不良車」を一掃する手段として、
米歌手バリー・マニロウの曲が利用されることになった。
不良のたまり場になっている駐車場に、スピーカーで
バリー・マニロウの曲を流すという。

 オーストラリアでは数年前にもショッピングセンターで
「ビング・クロスビー」の曲を使った迷惑ティーン撃退の実績
があり、当局職員らは、若者にとって「クールじゃない」
マニロウの曲なら今回も成功すると考えている。


もうハッキリ「クールじゃない」ってお墨付きをもらって
しまったマニロウ氏(笑)
確かにヒップホップやレゲトンやクラブ系の血が騒ぐような
曲しか受け付けない若者達に大音量で

「You know I can't smile without you?♪」なんて歌や
バラードだけど、歌の後半やたら盛りあがる「I write a song」
や「Mandy」などをローテーションで延々聞かせたら
退散するでしょうね(^ ^;)

 5日付の現地紙で地元議員は「近くにはレストランもあるが、
人々は不良たちを恐れて駐車場を利用できなくなっている」
と指摘。その上で「流行り物でない音楽」に耐えられなくなって
不良は立ち去ることになるだろうと述べた。


若者じゃなくても耐えられなくなる人は出そうだけど(苦笑)
レストランにやってくる中年層は「コパカバーナ」を聴いて
カクテルでも追加注文しそうで経済効果ありかも。

さて、日本だったら、スペインだったら、どんな曲を
流したら、不良が逃げていくでしょうね。

ヨーロッパのクラシック・カー

ちょっと前になりますが、イルン市のFICOBAという
展示会場でクラシック・カー関連のフェアがあったので
家族で出かけてみました。

どの時代から「クラシック」の枠内に入るのか
私は良く知りませんが、、、

105f6021.jpg


このFIAT社の600(セイシェントス)という車は
60?70年代にスペインで大流行したらしいです。
小型で経済的だったからでしょうね。
今もマニアが数多くいて、この写真の車以上に
きちんときれいに管理して乗っているようですよ。

この小さな女の子(フランス人)がとーーーっても
可愛くって、ちょうどパパさんが写真を撮ろうとしてたので
便乗して(笑)カメラを構えたのですが
この子、私のカメラのほうばっかり見つめるんですよ(^ ^;)
パパさんに悪いので、ちょっと気をそらせたスキに
パチリ。

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流行った当時を彷彿とさせる演出がしてありました。
昔はこうやってスーツケース、お弁当、飲み物
子供のおもちゃを積んでバケーション、里帰り
してたんですね。

この素焼きのつぼのようなものは、たしかボティホといって
この中に水やワインを入れておくと冷んやり適温で飲める
というもの。

両手で持ち上げて、小さな注ぎ口から出てくる水やワインを
口をつけないで飲むので、ちょっとコツが必要。
私はびちゃびちゃになるのがイヤなので
やったことは無いです。

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正統派クラシック・カーですね。

1064fb12.jpg


ドライブが楽しめそう!

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フランス・シトロエン社のこのタイプも好き。

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ドイツ・フォルクスワーゲン社の古いバンも
こちらではまだ現役で走ってるのをたまに見かけます。

他にも色んな車が展示されていて、半数以上が「売り」に
出されてました。

でも、燃費が悪かったり、部品が揃わなかったり
メンテも大変だろうし、新車と比べればあまり実用的では
ないでしょうね。

でもそんな古いものも大好き!という人達が結構いるようで
このフェア、かなりの人出で賑わってました。

eccc56f2.jpg


私には価値が全くわからない部品コーナーもかなりの場所を
とってあったし、こんなブリキの広告板コーナーなど
マニアの人がきっと喜ぶようなレアなものも色々ありました。
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