仔猫が家族の仲間入り。月曜日に我が家に到着したばかりです。
スペインのリオハ地方(ワインで有名な地方)からやって来ました。
4ヶ月なので、そんなに小さくもないけれど、子供らしさはまだまだ
あります。
名前はジュリーにしました。オス猫です。
両親はアンゴラ種なので成長するにつれて毛が長くなるそうです。
今回猫を色々と探してみて気付いたこと。
スペインではペルシャの人気が高いということ。
でも私は、あの平面な顔よりもうちょっと立体感のある顔の猫が
欲しかったので、他の種類で探したリストの中から
写真を送ってもらってこのジュリーに決めました。
これはもう少し小さかった頃の写真でしょう。
たぶんこのやられてるほう(笑)のネコがうちに来たネコ
だと思います。
リオハからイルンまでジュリーを連れて来て下さったご夫婦は
ちょっと名残惜しそうでしたが、それだけ愛情を持って
今まで育ててもらったのがわかって嬉しかったです。
だからかどうか、いきなり私や息子達に抱っこされても
落ち着いていて、腕の中でくつろいでました。
そうして我が家での「ネコがいる生活」が始まりました。
「借りてきたネコのよう」、とか「ネコをかぶる」って表現
言い得て妙だなぁ、と思いました。
我が家にやってきた当日のジュリーは、それはそれはおとなしくて
ゆっくり歩いて家の中の各部屋を自分でチェックした後は
静かにご飯を食べ、自分のトイレもすぐ使えるようになって
じっと腕に抱かれてすやすや眠ってしまいました。
以前にレサカという街の山の中の家で飼っていた雌ネコ2匹は
もっとワイルドで、おとなしく抱っこされることなどなかったので
ジュリーのことは
「こんなに静かなネコでいいのかしらん?」と思ってたのですが
小さい子供と同じで、慣れはじめるとだんだんやんちゃになってきて
あちこちよじ登ったり、突然廊下を疾走したり、どんどん活発に
なってきました。
エサもモリモリ食べるし(^ ^;)
ネコを飼ってる人は爪が、犬を飼ってる人は歯が怖いって言う
話を聞きましたが、確かにそうですね。
悪気はなくてもジャンプして座ってる私の足に飛び乗って来るので
太ももは既に引っ掻き傷だらけに(イタタ、、、)
好奇心旺盛で、歯を磨いていると洗面台に、洗いものをしてると
流し台に乗ってきて手を出します。
洗濯機を回すと立ちあがって見つめて、回っている中の物または
反射している自分の姿に、ネコパンチをくらわせています(笑)
しかし、ネコって良く寝る動物なんですね。
いい生活だなぁ(笑)
生まれてからずっとみんな(母猫・持ち主さん)に可愛がられて
育って、怖い目にあったことがないんでしょうね。
ご覧のとおり、警戒心ゼロの寝姿です(笑)