ピンチョス三昧のひととき
サン・セバスチャンでは、胃袋と財布の中身が許す限り
お酒だけではなくてピンチョスのはしごが楽しめます!
この日私たちはまずGROS地区の2軒からスタートすることに。
今でこそほとんどのバルでピンチョスが楽しめるように
なりましたが、この2軒がピンチョス発祥の店なのだそうです。
海岸沿いの通りからGeneral Artetxeという通りに入ります。
Bar Bergara/バル・ベルガラ(General Artetxe 8)
https://www.facebook.com/BarBergara
店内に入ると、まずカウンターに並んでいるおいしそうなピンチョスに
圧倒されます。カウンターに置いてあるのはfrios(冷たいピンチョス)
calientes(温かい)のピンチョスメニューはカウンター内の黒板に
書いてあります。
この店に来ると必ず食べるのがホタルイカのピンチョまたはボカディーリョ。
ピンチョは、スライスしたバゲットの上に甘くなるまで炒めたタマネギと
ソテーしたホタルイカが3個乗っています。
ボカディーリョ(バゲットのサンド)には同じ具がもっとたくさん
挟んであるわけですが、イカのサンドがそんなにおいしいものだとは
このBARで初めて体験したのでした。
焦げてはいないのだけど、茶色くなるまでしっかり炒めたタマネギの
甘味とイカのコンビネーションが絶妙!なのです。
1軒のBARに落ち着いてそこのピンチョスをじっくり味わう
(BARによってはピンチョスのおすすめコース-デグスタションを
用意しているところもあります)のもいいけれど
今日は「はしご」が目的なので1軒につき1,2個で次へ。
同じ通りを少し先へ進むとBerminghamという通りに繋がっています。
BAR Alona Berri/バル・アロニャ ベリ (Bermingham,24)
http://www.alonaberri.com/
カウンターに並ぶ代表的な2種類のピンチョス。
どちらもコンクールで賞を獲ったものです。
ミニチュアアートのようなプレゼンテーションにまず惹かれます。
一番奥のピンチョは Delicia de Ulia(ウリア山のごちそう)
車海老とアボカドの包み焼き+ポロ葱ソース添え
あっさりしてます。
写真はありませんが、他に殻を器にしたウニのスープも
ウニの味が凝縮されたクリーミーな逸品です。
Tobogan de mar(海の滑り台)
アジ、赤ピーマン、黄ピーマン、小タマネギ、ズッキーニ
茄子、ポロ葱、イクラ、乾燥黒オリーブ、パンジーの花弁
マーガレットの花弁、チャイブ、りんご、乾燥オレンジ
マルドン・シーソルト、バニラ、ハチミツ、バルサミコ酢
ナッツ類のオイル、ロースト時にピーマンから出た焼き汁
この一口で一瞬にして食べられそうな大きさのピンチョスに
これだけの材料と手間をかけるとは!
てまひまかけただけあって本当に納得できるおいしさです。
「滑り台」はポロ葱の白部分をサッと素揚げしたのでしょう。
パリッとしてます。
Chipilon en Equilibrio(バランスのとれたホタルイカ)
カウンターの見本と比べて位置がズレてますが(^ ^;)
おもしろいネーミングとプレゼンテーションですね。
これは同行者の一人があっという間に食べてしまったので(苦笑)
味見できなかったのですが、グラスの横に添えてあるキューブ状
のものは魚介ソースで炊いたライスにカラメルソースをのせたもの
ホタルイカの中にはよく炒めた小タマネギが詰めてあって
「最後に飲んでください」とウェイトレスさんが言った
グラスの中の液体は「イカとタコとマティーニのカクテル」
だそうです。どんな味???
さて、幸先良い(?)スタートの後、私達はGROS地域から
サン・セバスチャンのパルテ・ビエハ(旧市街)に向かいました。
10分くらい歩くのでちょうど消化にもいい感じ。
そして狭い通りの両側にバルがひしめきあう「ピンチョス天国」
フェルミン・カルベトン通りになだれ込みます。
きっと人それぞれお気に入りバルやピンチョスがあると思いますが
私達のこの日のお目当てはBORDA BERRI(Fermin Calbeton,12)の
フォアグラのソテー+りんごのピューレ添え。
フォアグラのソテーはあちこちで出されますが、ここのものは
外がカリカリ、中はトロ?リと完璧な焼き具合で
ハチミツも加えてあると思うんですが、りんごの甘酸っぱさとも
めちゃくちゃ合います
飲み物は迷いなく赤ワインをオーダー。
すでに腹持ちも良くなってきてたのですが、遠く日本からの
お客様連れでせっかくなので、あと3軒まわりました。
この日は金曜日ということで、賑わってはいてもバル内には
少し余裕がありましたが、土・日は(特に人気店)はぎゅう詰めに
なるので週末に行かれる場合は、早めの時間帯がおすすめです。
おいしい食べ物、飲みもの、仲間との楽しい会話
サン・セバスチャンの人達はそれが何よりの娯楽なのでしょう。
私も異議ありません(^-^)
サン・セバスチャンでは、胃袋と財布の中身が許す限り
お酒だけではなくてピンチョスのはしごが楽しめます!
この日私たちはまずGROS地区の2軒からスタートすることに。
今でこそほとんどのバルでピンチョスが楽しめるように
なりましたが、この2軒がピンチョス発祥の店なのだそうです。
海岸沿いの通りからGeneral Artetxeという通りに入ります。
Bar Bergara/バル・ベルガラ(General Artetxe 8)
https://www.facebook.com/BarBergara
店内に入ると、まずカウンターに並んでいるおいしそうなピンチョスに
圧倒されます。カウンターに置いてあるのはfrios(冷たいピンチョス)
calientes(温かい)のピンチョスメニューはカウンター内の黒板に
書いてあります。
この店に来ると必ず食べるのがホタルイカのピンチョまたはボカディーリョ。
ピンチョは、スライスしたバゲットの上に甘くなるまで炒めたタマネギと
ソテーしたホタルイカが3個乗っています。
ボカディーリョ(バゲットのサンド)には同じ具がもっとたくさん
挟んであるわけですが、イカのサンドがそんなにおいしいものだとは
このBARで初めて体験したのでした。
焦げてはいないのだけど、茶色くなるまでしっかり炒めたタマネギの
甘味とイカのコンビネーションが絶妙!なのです。
1軒のBARに落ち着いてそこのピンチョスをじっくり味わう
(BARによってはピンチョスのおすすめコース-デグスタションを
用意しているところもあります)のもいいけれど
今日は「はしご」が目的なので1軒につき1,2個で次へ。
同じ通りを少し先へ進むとBerminghamという通りに繋がっています。
BAR Alona Berri/バル・アロニャ ベリ (Bermingham,24)
http://www.alonaberri.com/
カウンターに並ぶ代表的な2種類のピンチョス。
どちらもコンクールで賞を獲ったものです。
ミニチュアアートのようなプレゼンテーションにまず惹かれます。
一番奥のピンチョは Delicia de Ulia(ウリア山のごちそう)
車海老とアボカドの包み焼き+ポロ葱ソース添え
あっさりしてます。
写真はありませんが、他に殻を器にしたウニのスープも
ウニの味が凝縮されたクリーミーな逸品です。
Tobogan de mar(海の滑り台)
アジ、赤ピーマン、黄ピーマン、小タマネギ、ズッキーニ
茄子、ポロ葱、イクラ、乾燥黒オリーブ、パンジーの花弁
マーガレットの花弁、チャイブ、りんご、乾燥オレンジ
マルドン・シーソルト、バニラ、ハチミツ、バルサミコ酢
ナッツ類のオイル、ロースト時にピーマンから出た焼き汁
この一口で一瞬にして食べられそうな大きさのピンチョスに
これだけの材料と手間をかけるとは!
てまひまかけただけあって本当に納得できるおいしさです。
「滑り台」はポロ葱の白部分をサッと素揚げしたのでしょう。
パリッとしてます。
Chipilon en Equilibrio(バランスのとれたホタルイカ)
カウンターの見本と比べて位置がズレてますが(^ ^;)
おもしろいネーミングとプレゼンテーションですね。
これは同行者の一人があっという間に食べてしまったので(苦笑)
味見できなかったのですが、グラスの横に添えてあるキューブ状
のものは魚介ソースで炊いたライスにカラメルソースをのせたもの
ホタルイカの中にはよく炒めた小タマネギが詰めてあって
「最後に飲んでください」とウェイトレスさんが言った
グラスの中の液体は「イカとタコとマティーニのカクテル」
だそうです。どんな味???
さて、幸先良い(?)スタートの後、私達はGROS地域から
サン・セバスチャンのパルテ・ビエハ(旧市街)に向かいました。
10分くらい歩くのでちょうど消化にもいい感じ。
そして狭い通りの両側にバルがひしめきあう「ピンチョス天国」
フェルミン・カルベトン通りになだれ込みます。
きっと人それぞれお気に入りバルやピンチョスがあると思いますが
私達のこの日のお目当てはBORDA BERRI(Fermin Calbeton,12)の
フォアグラのソテー+りんごのピューレ添え。
フォアグラのソテーはあちこちで出されますが、ここのものは
外がカリカリ、中はトロ?リと完璧な焼き具合で
ハチミツも加えてあると思うんですが、りんごの甘酸っぱさとも
めちゃくちゃ合います
飲み物は迷いなく赤ワインをオーダー。
すでに腹持ちも良くなってきてたのですが、遠く日本からの
お客様連れでせっかくなので、あと3軒まわりました。
この日は金曜日ということで、賑わってはいてもバル内には
少し余裕がありましたが、土・日は(特に人気店)はぎゅう詰めに
なるので週末に行かれる場合は、早めの時間帯がおすすめです。
おいしい食べ物、飲みもの、仲間との楽しい会話
サン・セバスチャンの人達はそれが何よりの娯楽なのでしょう。
私も異議ありません(^-^)