レストラン、エチェバリでの食事の続きです。
Hongos y berenjenas
キノコと茄子の炭火焼、あっさりとした味でした。これはかなり日本人好みな味かも。
日本酒のおつまみにも良さそうですw
Guisantes con su jugo
そして楽しみにしていた畑のキャビアこと「涙豆」Guisantes de lagrima
春から初夏にかけて収穫されるこの涙豆をちょうど食べられる時期に行けて良かったです。
(この食事の写真は6月末のものです)
普通のエンドウ豆とは違う、ほのかな青い甘味とプチプチとした弾力ある食感が楽しめました。
Besugo
かなり満腹状態に近づいていますが、コースでは魚も肉も供されます。
まずは魚から、Besugoは真鯛です。取り分けられる前の尾頭付きの写真を撮ってないのが残念。
ニンニク風味のビナグレットが多少かけてありますが、味は魚の旨味そのもの。
焼き加減が絶妙です。
付け合せの野菜も全て自家菜園で採れたもの。
そしていよいよチュレタ(骨付き肉)の登場です。エチェバリに来てこれを食べないと意味ありませんw
このチュレタの写真が無いと、ここでの食事レポを載せる意味もないと言って良い程で。
カメラのメモリカードの不具合で、なぜかこのチュレタの写真だけデータが消えてしまったので
同行した友人から拝借しました。
Chuleta de vaca
この写真を始めてご覧になった方は「え?これがそんなに美味しいの?」と驚かれたかもしれませんし
エチェバリでこれを食されたことがある方はこの写真をご覧になって「ニヤリ」とされたかもしれません。
パット見「炭?」と思えるほどの表面の焼き色。
同行4人全員一致で「レアで」とお願いしたわけですが、ご覧の通りの断面の色合い。
レアですが、肉の中まで熱が通っているからか、切っても汁がダラダラと出てこなくて、旨味は肉の中に
閉じ込められている感じです。
どのお料理もいちいち「美味しい」のですが、このレストランをはるばる再び訪れる人達は
特にあの味噌までおいしい海老とこのチュレタの虜になってしまうのだろうなと思いました。
Helado de leche reducida con jugo de remolacha
濃縮された牛乳のアイスクリームとビーツソース
サラダに入ってるビーツは好きですが、なんとなく泥臭いイメージがあったんですが
このビーツソースは全然臭みもなく、とても美しい色をしていました。
ちょうどレストランに来る途中に友人が「昔新幹線の中で売られてたみたいな牛乳そのものみたいな味の
アイスクリームが懐かしいなぁ、食べたいなぁ」と言ってたので、とても良いタイミングで驚きましたw
Bizcocho con arándanos
ブルーベリーを乗せた焼き菓子、もうこの辺りまで来るとかなり満腹で細かい味がわからなくなってますが
甘さ控えめでこれも美味しかったです。
Mignardise プチ・フール
締めのコーヒーと一緒に供されたのですが、果たして食べたかどうか記憶がありません(苦笑)
ひと口サイズだったので食べたかもしれませんが、「もう一齧りも何も入らない」っていうくらいの時も
ありますよねw
素晴らしいお料理の数々に一行は大満足したのですが
食事を始める頃に降り出した雨はその後やむこともなく、さらに土砂降りになってしまいました。
オーナーシェフの畑を見物したり、辺りを散歩するのを楽しみにしていましたがそれどころではなく
とりあえず「焼き場」を見せていただくことにしました。
エチェバリにお勤めの日本人シェフ・前田さんにご案内いただきました。
まずここに薪を入れて熾き火用の炭火を作ります。
できた炭をここに敷いて熾き火にして素材を焼きます。素材によって焼き時間や火加減が違うので
このハンドルを回して高さの調節をするそうです。
この時は既にキッチンの営業時間をかなり過ぎていたのでもう火は消えていましたが
働いてらっしゃる時間帯はきっと物凄い熱気なのでしょうね。
大事な薪。焼き場の横に山積みにされています。
レストランに併設のバルには昼休み時間もなく、近所の人達が引き続きポツリポツリとやってきていました。
そこだけ見たらほんとに素朴な村のバルそのものです。
レストランのサービスも全く肩のこらない気取りの無い対応です、とにかく素朴です。
パリやNYなどの小洒落た雰囲気のレストランとサービスが好みの方には向かないかもしれませんが
エチェバリはきっと素材の美味しさをそのまま活かした独自の料理をこの辺鄙な場所で提供し続けて
それを好む顧客層に支持され愛され続けていくのだろうなと思いました。
Asador Etxebarri asadoretxebarri.com/
Plaza de San Juan, 1 48291 Atxondo, Bizkaia, Spain
+34 946 58 30 42
Hongos y berenjenas
キノコと茄子の炭火焼、あっさりとした味でした。これはかなり日本人好みな味かも。
日本酒のおつまみにも良さそうですw
Guisantes con su jugo
そして楽しみにしていた畑のキャビアこと「涙豆」Guisantes de lagrima
春から初夏にかけて収穫されるこの涙豆をちょうど食べられる時期に行けて良かったです。
(この食事の写真は6月末のものです)
普通のエンドウ豆とは違う、ほのかな青い甘味とプチプチとした弾力ある食感が楽しめました。
Besugo
かなり満腹状態に近づいていますが、コースでは魚も肉も供されます。
まずは魚から、Besugoは真鯛です。取り分けられる前の尾頭付きの写真を撮ってないのが残念。
ニンニク風味のビナグレットが多少かけてありますが、味は魚の旨味そのもの。
焼き加減が絶妙です。
付け合せの野菜も全て自家菜園で採れたもの。
そしていよいよチュレタ(骨付き肉)の登場です。エチェバリに来てこれを食べないと意味ありませんw
このチュレタの写真が無いと、ここでの食事レポを載せる意味もないと言って良い程で。
カメラのメモリカードの不具合で、なぜかこのチュレタの写真だけデータが消えてしまったので
同行した友人から拝借しました。
Chuleta de vaca
この写真を始めてご覧になった方は「え?これがそんなに美味しいの?」と驚かれたかもしれませんし
エチェバリでこれを食されたことがある方はこの写真をご覧になって「ニヤリ」とされたかもしれません。
パット見「炭?」と思えるほどの表面の焼き色。
同行4人全員一致で「レアで」とお願いしたわけですが、ご覧の通りの断面の色合い。
レアですが、肉の中まで熱が通っているからか、切っても汁がダラダラと出てこなくて、旨味は肉の中に
閉じ込められている感じです。
どのお料理もいちいち「美味しい」のですが、このレストランをはるばる再び訪れる人達は
特にあの味噌までおいしい海老とこのチュレタの虜になってしまうのだろうなと思いました。
Helado de leche reducida con jugo de remolacha
濃縮された牛乳のアイスクリームとビーツソース
サラダに入ってるビーツは好きですが、なんとなく泥臭いイメージがあったんですが
このビーツソースは全然臭みもなく、とても美しい色をしていました。
ちょうどレストランに来る途中に友人が「昔新幹線の中で売られてたみたいな牛乳そのものみたいな味の
アイスクリームが懐かしいなぁ、食べたいなぁ」と言ってたので、とても良いタイミングで驚きましたw
Bizcocho con arándanos
ブルーベリーを乗せた焼き菓子、もうこの辺りまで来るとかなり満腹で細かい味がわからなくなってますが
甘さ控えめでこれも美味しかったです。
Mignardise プチ・フール
締めのコーヒーと一緒に供されたのですが、果たして食べたかどうか記憶がありません(苦笑)
ひと口サイズだったので食べたかもしれませんが、「もう一齧りも何も入らない」っていうくらいの時も
ありますよねw
素晴らしいお料理の数々に一行は大満足したのですが
食事を始める頃に降り出した雨はその後やむこともなく、さらに土砂降りになってしまいました。
オーナーシェフの畑を見物したり、辺りを散歩するのを楽しみにしていましたがそれどころではなく
とりあえず「焼き場」を見せていただくことにしました。
エチェバリにお勤めの日本人シェフ・前田さんにご案内いただきました。
まずここに薪を入れて熾き火用の炭火を作ります。
できた炭をここに敷いて熾き火にして素材を焼きます。素材によって焼き時間や火加減が違うので
このハンドルを回して高さの調節をするそうです。
この時は既にキッチンの営業時間をかなり過ぎていたのでもう火は消えていましたが
働いてらっしゃる時間帯はきっと物凄い熱気なのでしょうね。
大事な薪。焼き場の横に山積みにされています。
レストランに併設のバルには昼休み時間もなく、近所の人達が引き続きポツリポツリとやってきていました。
そこだけ見たらほんとに素朴な村のバルそのものです。
レストランのサービスも全く肩のこらない気取りの無い対応です、とにかく素朴です。
パリやNYなどの小洒落た雰囲気のレストランとサービスが好みの方には向かないかもしれませんが
エチェバリはきっと素材の美味しさをそのまま活かした独自の料理をこの辺鄙な場所で提供し続けて
それを好む顧客層に支持され愛され続けていくのだろうなと思いました。
Asador Etxebarri asadoretxebarri.com/
Plaza de San Juan, 1 48291 Atxondo, Bizkaia, Spain
+34 946 58 30 42