フランスバスクの街バイヨンヌの旧市街の間を流れるニーブ川沿いにはカフェやレストランが
いくつも並んでいます。その中の1軒 La table de Pottoka をご紹介。
パリのエッフェル塔近くのエリアに「Potokka」というバスク風フレンチレストランを営むシェフ
Sébastien Gravé が出身地のバイヨンヌに今年の9月7日にオープンしたビストロ式の
カジュアルレストランです。
食事をしにくる人達が料理や仲間と過ごす時間を楽しめるようにというシェフの意向が盛り込まれた
シンプルな内装とカジュアルな雰囲気、フレンドリーな接客がとても居心地良い空間で
肝心のお料理も洗練されていて味良し・見た目良し、日替わりメニュー価格も20~35ユーロで
設定されていて、コストパフォーマンスがとても良いと思います。
「Potokka」はバスク固有種のポニーの呼称ですが、バイヨンヌやビアリッツなどフランスバスクは
ラグビーが盛んな土地柄で、バイヨンヌのラグビーチームのマスコットが「Potokka」で
シェフはラグビーファンというのが名前の由来のようです。
満員だったのでカウンター席へ
キッチンに続く窓から若いスタッフの方達がきびきびと作業するのが見えました。
前菜の前のアペリティフ
チーズムースと胡瓜味のソース、酸味のあるさっぱりした味でした。
Mariné de saumon Royal, aïoli blanc, pickles et kumquats confits
前菜のひとつ
ロイヤルサーモンのマリネ、アリオリソースと金柑のコンフィ添え
Ttoro en gelée fine sur rouille, glace huître et finger sardine
前菜のひとつ
鯖を魚スープのゼリーでよせて牡蠣のアイスを乗せたもの、プレートには鰯のフィンガープディングも
添えてあります。
新体験の味覚でした。さっぱりして美味しかったです。
他のお料理はこちらのFacebookページでご覧下さい。
この川沿いには数多くのレストラン、ビストロが並んでいますので勘を頼りにどこかの店に飛び込んでみて
「当り」だと嬉しいというのも旅の醍醐味ですが(今回そうだったんですが・笑)
「選んでいる時間が無い」「迷わず当りの所で食べたい」という方にはおすすめの店です。
この日もこのレストランは満員でしたので、予約をされるか開店時間間もなく行かれることをおすすめしますが、フランスのレストランにしてはランチタイムに多少入店時間が遅めでも断られないようですのでしばらく待てば
入れると思います。
http://pottoka.fr/la-table-de-pottoka-bayonne/
La table de Pottoka
21, Quai du Bourdieu
64100 BAYONNE
05 59 46 14 94
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