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このでっかいcaserio(バスク式の旧家)を改装した建物には
Chillidaの作品も展示されていますが、色々なイベントにも使われています。

当日は、Kepa Junkera とフランス・ニース出身の Melonious Quartetの
新作アルバム披露のジョイントLIVE。

【地元紙 DIARIO VASCO の記事】

会場内はゆったりとしたスペース。
まるでVIPコンサートのような雰囲気で、贅沢なひとときを過ごせました。

【この写真では会場内が見渡せます】

(時々広告画面が出て邪魔ですけど、数秒待つと写真に切り替わります)

Kepaは、LIVE毎にソロ、他の一楽器とのユニット、バンド形式、、、
と変貌自在なコラボで色々なサウンドを披露してくれます。

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今回の共演は、マンドリン四重奏ということで、とても優しくて穏やかな
音色でした。

マンドリンの音は知っていましたが、大きなマンドロンチェロが
あんなに深みのある素敵な低音だとは、生で聴けて良かったなぁ、と思いました。

melonious quartet のメンバーもみんな優しくて素敵な印象の人達。
Kepaも心から今日のセッションを楽しんでたようでした。

馴染みのあるKepaの作品をまた違ったアレンジで楽しめて観客も大喜び音符

ミュージシャンっていいなぁ、自分が好きなことを楽しんでやって
それで人を楽しませて幸せにすることができて、と思いました。

LIVEの後、ちょっとKepaと話す時間があったんですが

「こんな素晴らしい場所で演奏できてとても嬉しい。
 バスクのアートは原始的で荒いのが多いけど、Chillidaは洗練されてて
 エレガントだよね。とてもいいと思うよ。
 それに、あの4人は素晴らしい音楽家で、一緒にやれてとても楽しかった。
 また秋に一緒にやろうと思ってるんだけどね。」

などと今後の予定etc.かなり勢いよくしゃべってくれたので
(Kepaはいつもフレンドリーに応対してくれますけどね)
その日のLIVEの満足度が相当高かったのが良くわかりました。

ひとときも同じ場所に留まっていないKepaの今後の活躍が
益々楽しみです。