「春一番」という呼び方はこちらではあてはまらないかもしれませんが
土曜日の深夜から日曜日の明け方にかけてバスク地方では暴風が吹き荒れました。

遠い海上で発生した暴風を伴った低気圧がガリシア地方からカンタブリア海を移動して
バスクを通り抜けフランスへと北上していきました。

バスク地方でも風で倒された木が電線を寸断し停電などがありましたが
スペインよりフランスでのほうがもっと被害が大きかったようです。

ローカル紙 DIARIO VASCO の記事より

http://www.diariovasco.com/rc/20100301/mas-actualidad/internacional/xynthia-deja-menos-muertos-201003010024.html


翌日曜日は、風も止まり気温も上がり太陽も光の勢いを増したようで
一気に春の気配がしてきました。

公園や野原でこれから小さなデイジーが次々に可愛い花を咲かせていきます。