震災発生後、多くの皆様のご協力をいただきましていくつかの活動で少しずつ
支援金を集めておりますが、なんとか今月中には一度ご送金できる目処が立ってまいりました。

以下は、福島漁連の方から日本バスク友好会へいただきましたメールです。
このメールを拝読しまして、わずかながらでも何かお役に立てればという気持ちを
一同新たに致しました。

お忙しい中ご丁寧なお返事をいただきまして誠にありがとうございました。


6月17日

日本バスク友好会様

このたびは、遠くスペインバスク地方から本県漁業者等に対し、ご寄付いただけるとのこと
誠にありがたく深く感謝申し上げます。

甚大な被害をもたらした「東北地方太平洋沖地震・大津波」から早くも3ヶ月が過ぎ
復旧・復興に向けて歩き出したいところでございますが、本県の場合には
東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の漏えいにより
一部地域では避難を強いられ、行方不明となった漁業者やそのご家族の捜索も
制限される状況にあります。

また、震災以来、本県の漁業者は、原発の放射能問題もあり、3ヶ月過ぎた今でも
操業再開の目途すら立っておりません。

私たちは原発事故の早急なる収束を願いつつ、安全、安心な福島県の水産業を
確立するため、漁業の再開には、十分なモニタリング調査を実施し
安全確認を受けた上で再開する予定ですが、漁港・市場関係施設の早期整備
風評被害を受けたブランドイメージの回復など水産業の円滑な再開、復興には
長期にわたるさまざまな取組みが必要になると思われますが
この苦難を乗り越え、頑張り抜く覚悟でございます。


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がんばっぺ 東北! がんばっぺ 福島!!

JF福島漁連
http://www.jf-net.ne.jp/fsgyoren/




日本バスク友好会では、今後も支援活動を継続していきますが
この度パンプローナの衣料品メーカーKukuxumusuとのコラボレーションで
福島漁連支援Tシャツを製作致しました。

次の更新にて詳細をご紹介致します。