ビスカヤ県の重要な漁港があるベルメオ市で今年もLa Feria del pescado de Bermeoが開催されました。
そして今年もベルメオ市役所のご厚意で、有志ビルバオ近郊在住の有志の方々と
スタンドの一部をお借りして参加させていただきました。
東北震災・津波被害の報道写真展を企画・実行されたMADRIDの有志の方々からお借りした
写真も一部展示させていただきました。
去年の漁業祭りの様子は、こちらからご覧下さい
1812年にベルメオの港が嵐に襲われてからちょうど200年ということで、それをテーマにした展示が
されていた市役所のスタンド
その横で募金活動、支援Tシャツ、バッジ、バスクの十字ラウブルをモチーフにしたアクセサリー販売
を行ったり、子供達に折鶴の折り方を教えたりしました。
漁港の町の漁業祭りということで、漁船をモチーフにしたKukuxumusuの支援Tシャツとさかなモチーフの
バッジも人気がありましたが
ここでも一番人気のあったアクティビティーは
お名前を漢字(当て字)で書きますコーナー、でした。
これはバスク語での説明です。
ベルメオはバスク語使用率が高い町なので、市役所のスタッフの方に教えていただきながら
書いたものです。
この写真はまだ準備中に撮ったのですが、いったん書き始めるとすぐスタンド前には人だかりができ
岡野さん始め複数の方々での交代体制で応対に追われました。
弟君を連れて来た優しいお兄ちゃんからのリクエスト
書いてもらっている間も一言もしゃべらなかった弟君、カメラを向けられてちょっと緊張したのか
硬い表情ですが、この後うれしそうな顔をして帰って行きました。
バスクでは市町村のお祭りでは、各市町村で決まったバンダナを首に巻くのですが
(例:サン・フェルミン祭で有名なパンプローナ市は赤)
ベルメオはブルーのチェック柄なんですね。
あいにく去年よりも悪天候で5月18日、19日とも雨と低気温に見舞われましたが
それにも関らずたくさんの訪問客で賑わいました。
スタンドにいると他所を見てまわる時間がほとんどないのが残念ですが、鮮魚はもちろん
アンチョビーの瓶詰めやその他缶詰などの加工食品販売、グッズ販売、ピンチョスが食べられるバル
など色々なスタンドがありました。
隣接の広場ではコンサートや何かのコンクールなども行われていたようです。
バスクの笛Txisutu(チストゥ)を吹く音楽隊が時折会場内を演奏してまわりながらお祭りの雰囲気を
盛り上げていました。
Tシャツ・バッジ・アクセサリー販売+募金で2日間の集計は687,98ユーロになりました。
今回も大勢の皆様のご参加ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
前回同様に義援金として日本バスク友好会より福島漁連宛に送金致します。
Queremos agradecer a todas las personas que participaron
y que vinieron a La feria en Bermeo.
Muchicimas gracias !!
La Sociedad Vasco Japonesa entregara toda la recaudacion
a la cofradia de los pescadores de Fukushima.