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バスクの山や森は日本の紅葉のように多彩には色づきませんが、街路樹や建物の壁に這うツタは
真っ赤に染まってきれいな彩りを見せてくれています。

オンダリビアは小さな街なので、訪ねてきてくれる友人とぶらぶら散策したり
日本からのお客様をアテンドする時などに通るコースはだいたい決まってるのですが
その中から何ヶ所かご紹介します。

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手前はオンダリビア(スペイン)向こうはエンダイヤ(フランス)


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オンダリビアのパラドール、中世の終わりに建てられたカルロス5世の城を改装して1968年から
宿泊施設として利用されています。

壁に残された砲弾の後(クリックすると大きな画像にリンクします)が生々しいですね。

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パラドール表玄関より広場に向かって。


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宿泊客でなくてもカフェテリアは自由に入れますので、散策時にはここで休憩をとることが多いです。

それほど広いスペースでもなく、同じ目的の人達も多いので週末・祝日は満員で利用できない
ことも良くあります。

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壁にかけてある大きなタペストリーや天井から長く垂らされた旗や分厚い石の壁
荘厳な雰囲気が楽しめます。

こちらのパラドール公式サイトでは外観や内部(部屋・パティオなど)の写真を見ることができます。
http://www.parador.es/es/cargarFichaParadorFotosHotel.do?parador=033&idAgrupacion=3


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もうひとつの広場、ギプスコア広場も旧市街の中なのでこのパラドール前広場からすぐ行けます。

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コーヒーやビールを飲みながらこの景色を眺めつつ歓談するのはとても楽しいひとときです。

ここから坂を少し下って歩いていくとバルやレストランが立ち並ぶサン・ペドロ通りに行けます。
ほんとに小さな街なので道に迷う心配はまずありません。

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素朴で可愛らしいレストラン


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民家の窓辺


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いつ行っても窓辺のディスプレイが変わらない昔からの雑貨屋

ご覧の通り、表口にはバスクの「栗の籠」がいくつもぶら下がってます。
小さい籠はレストランでよくパン籠として使われているのをご覧になった方も多いでしょう。

オンダリビアはオフシーズン、これから春のイースターまでは週末以外はとても静かになります。


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