30分待ってやっと入ったレストラン
この写真はお昼の営業時間がほぼ終わった時に撮ったものなので人がいませんが。
ここは一番大きいダイニングルームです、他にもいくつ
ウェイトレスさんの後に着いて行くと、キッチンを通過しないといけない小部屋に案内されました。
キッチンにいたレストランのご主人に「皿洗いに来たのかい?」と言われながら(笑)
実際より薄暗く写ってしまいましたが、なかなか落ち着けるスペースでした。
さて、肝心のお料理ですがここは肉の炭火焼が評判のレストランなのです。
でもまずはサラダから
庶民的なレストランの正しいミックスサラダは、レタス、トマト、ゆで玉子、ツナ、アスパラが
お皿からはみ出すくらい大盛りです。生ハムも少しのせてありました。
そしてメインの炭火焼骨付きステーキ フライドポテトの量も凄かったです(笑)
上のステーキは牛肉で、もちろんこれを切り分けて大人数で食べるわけですがかなりの量です。
こちらは子羊肉。バスク地方、ナバラ地方では良く食べられます。
すっかりお腹いっぱいになった後にご主人がリキュールをごちそうしてくれました。
これはハーブのリキュール、とても綺麗な色ですね。
ナバラ地方では「パチャラン(patxaran)」というスピノサスモモの実を使ったリキュールが有名で
食後酒として良く飲まれています。
ナバラ地方のレストランは、バスク地方よりも料理の量が多く、盛り付けも豪快でしかも料金はバスクより
少し安めということで大満足の食事でした。
Asador La Basque
Calle de Iñarreta, 3 31760 Etxalar, Navarra
平日も10ユーロのメニューがあって、豆料理などもリストにあってお腹一杯にはなれますが
掲載したようなステーキは週末のみ食べられるようです。
サン・セバスチャンからは車で30分程度で到着できる距離にあります。
おまけ
村の薬局の看板です。目が怖いです(苦笑)
CORREOS 郵便局
HERRIKO OSTATUA 村のペンション
JATETXEA レストラン
全部同じ建物の中にあります。
バスク地方の魔よけとして玄関や建物の壁に飾られる Eguzkilore(太陽の花)
ナバラ地方は政治的にはバスク地方ではありませんが、Etxalarのようなナバラ地方北部の小さな村では
バスク語が主要言語になっていて、文化的にもバスクの伝統を受け継いでいるようです。