今週末は寒の戻りがあるそうですが、ここ一週間程珍しく晴天が続いたバスク地方
暦の上でも春になりましたが、色々な春の花が次々に咲き始めました。
1枚目の写真はムスカリ、冬の悪天候続きですっかりベランダで放置状態になっていたので
ひょろりと弱々しい伸び方ですが、ちゃんと花を咲かせました。
気候が良くなってくると、ついつい花を買いたくなってしまいます。
プリムラには数多くの色のバラエティーがありますが、店頭に並んでいたこの「ゼブラブルー」
まるで線を描いた陶器の模様のようで美しくて即欲しくなってしまいました。
忘れな草
昔住んでいたナバラ地方のレサカという山間の村では、春になると木立の下の影になっている一帯が
遠目に蒼白く輝いて見えるように野生の忘れな草が咲いていたのを思い出しました。
バスク地方に住み始めた頃は天気が良いと皆何かに急かされるように外に出かけるのを見て
「用事も無いのになんで皆あんなに外が好きなんだろう」と思っていました。
今は、特に今冬のような雨続きの悪天候後の爽やかな晴天の日は、外に出なくちゃもったいない
と思うようになりました。
車で15~20分のサン・ジャン・ド・リュズ(フランス)へ
エンダイアからサン・ジャン・ド・リュズまでの海岸沿いの道路は片側に大西洋、もう片側は緑の丘陵地帯
が広がる美しい景色が楽しめます。
サン・ジャン・ド・リュズのビーチ
街とビーチの散策写真は次回の記事に掲載します。
申す者です。
いきなりのご質問で恐縮ですが、バスクを代表する花、というと
どのような花なのでしょうか。
実は本年9月、同志社大学の男声合唱団OB(平均50歳前後)で
バスクの音楽(男声合唱)を本邦初演しますが、その時の
ステージ衣装に、何かバスクにふさわし良いワンポイントを
胸にでもつけられないか、と考えています。
緑・白・赤のリボンに何か花を添えてまとめたコサージュの
ようなイメージなのですが・・・
小生が何者かについては、「山古堂主人」で検索するといろ
いろ出てくると思います。
バスクについての情報がネットの表面だけでは捉えづらいことも
あり、もしよろしければいろいろとお知恵を拝借出来れば、と
思います。