サン・セバスチャンの夏祭り、セマナ・グランデの期間中は毎晩コンクール形式で花火大会があります。
毎晩観に行けない場合は、プログラムを見て良さそうな花火業者が打ち上げる日を選んで行きます。
だいたい、アリカンテ・バレンシアなどのスペイン組かイタリア組が見応えありますが、今年は初日の
マドリードの業者もとても良かったそうです。
今年は8月15日(金)に出かけました、バレンシアの花火業者 Pirofantasía (Valencia) の日でした。
このブログの一番上に載せている夜景の写真の真ん中辺りにある港の桟橋で今年は観ることにしました。
開始時間の1時間半前くらいに着きましたが、花火が見える側は既に端までほぼ人で埋まっていました。
ラ・コンチャは夜景もとても綺麗です。
22時45分、時間通りに始まりました。
20分間で何発打ち上げられたのかわかりませんが、とても綺麗でした。
花火は終わってもフィエスタは夜中まで続きます。街のあちこちでコンサートやミニイベントが行われていました。
夏祭り期間中は小学生高学年から大人向けの移動遊園地は水族館近くの広場に設置されますが
幼児向けのミニ遊園地はブエン・パストール大聖堂と郵便局の間にありました。
メリー・ゴーランドは何故かこの時閑散としていましたが、この横にあった「電車」は満員の人気でした。
この時既に深夜の12時を回った頃でしたが、3歳から6歳くらいの子供連れでこの界隈は賑わっていて
子供達はまだ元気一杯でした。
夏の間はスペイン人の時計は、他所と数時間大幅にずれるようです(笑)
サン・セバスチャンのフィエスタが終わって、8月16日(土)から24日(土)まではビルバオのセマナ・グランデが
開催されます。