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ゲタリアには主に魚介類の炭火焼き料理が目的でやって来る人達が年々増えていますが、
中でも人気の高いミシュラン一つ星のエルカノ。ここにももちろんレストランの外に焼き場があります。
この日も既にロダバージョ(イシビラメ)が何匹も炭火の上で焼かれていました。

慣れた手つきで塩を豪快に振りかける担当のアシエルさん。
炭火焼レストランの焼き場は凄い熱気です。

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待機中のロダバージョ(イシビラメ)
バスクの魚用の焼き網はこんな形をしています。

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ココチャス(メルルーサの顎下の身)は、こうして網に並
べて焼かれます。
コラーゲンたっぷりのプルプルした美味しい部分です。

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丸ごと焼かれるロブスター

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アミューズは白身魚のセビーチェ風、刻んで混ぜたライムとギンディージャ(青唐辛子の酢漬け)
の酸味が爽やかで、バスクの白ワイン・チャコリとの相性抜群です。

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ココチャス(メルルーサの顎下の身)を3通りの調理法で。
左から、軽く卵を付けて揚げたもの、炭火焼き、バスクのグリーンソース。それぞれの旨味を楽しめます。

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一番人気のロダバージョ(イシビラメ)人の手と比べると
どれくらい大きなサイズかお分かりいただけますよね。
れを綺麗に取り分けてサーブしていただきます。

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まず第一弾は、左から骨下身・骨上身・エンガワの部分

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この日は第一弾を食べ終えた頃にオーナー自らの手で、さらにいくつもの部分へと
解体ショーが始まりま
した。

鮮やかな手つきでヒラメの各部位を説明付きで素早く取り分けていただきました。

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スプーンに乗っているのは一匹に2個しかないゼラチン質の部分。
柔らかい軟骨もバキバキ割って勧められました。

そしてグラスを灯りで照らして何をしているのでしょうか?

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最後に取り出された魚の耳石。小指の爪程の小さい薄い塊です。
これにできた輪の数で年齢が分かるそうで、この日のヒラメは2歳とのことでした。

こちらに写真を載せたもの以外にメニューから色々な魚介料理が選べます。
グループでいらっしゃる場合は、できれば前菜に魚介のスープや蟹、海老などいくつか頼まれて
このヒラメなどの炭火焼をシェアされるのがおすすめです。

ヒラメはサイズも大きくボリュームがありますので、前菜の数を多めにされたい場合は
人数分より少ない(小さい)サイズをと頼まれたら良いかと思います。

また、人気店ですので事前に予約して行かれるのをおすすめします。

Restanrante Elkano

住所:Herrerieta Kalea, 2, 20808 Getaria, Gipuzkoa
電話: 943 14 00 24



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