今週末は寒の戻りがあるそうですが、ここ一週間程珍しく晴天が続いたバスク地方
暦の上でも春になりましたが、色々な春の花が次々に咲き始めました。
1枚目の写真はムスカリ、冬の悪天候続きですっかりベランダで放置状態になっていたので
ひょろりと弱々しい伸び方ですが、ちゃんと花を咲かせました。
気候が良くなってくると、ついつい花を買いたくなってしまいます。
プリムラには数多くの色のバラエティーがありますが、店頭に並んでいたこの「ゼブラブルー」
まるで線を描いた陶器の模様のようで美しくて即欲しくなってしまいました。
忘れな草
昔住んでいたナバラ地方のレサカという山間の村では、春になると木立の下の影になっている一帯が
遠目に蒼白く輝いて見えるように野生の忘れな草が咲いていたのを思い出しました。
バスク地方に住み始めた頃は天気が良いと皆何かに急かされるように外に出かけるのを見て
「用事も無いのになんで皆あんなに外が好きなんだろう」と思っていました。
今は、特に今冬のような雨続きの悪天候後の爽やかな晴天の日は、外に出なくちゃもったいない
と思うようになりました。
車で15~20分のサン・ジャン・ド・リュズ(フランス)へ
エンダイアからサン・ジャン・ド・リュズまでの海岸沿いの道路は片側に大西洋、もう片側は緑の丘陵地帯
が広がる美しい景色が楽しめます。
サン・ジャン・ド・リュズのビーチ
街とビーチの散策写真は次回の記事に掲載します。