チキ便り~バスク地方のとある街より

スペイン北部からフランス南西部に広がるバスク地方から発信しています

パリの写真

パリのお店 その3

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サンジェルマンの花屋

この界隈には花屋も多数ありましたが、ここのお店の並べ方と
色合いがとても好きなタイプだったので写真に撮りました。

アネモネ、ラナンキュラス、ミニバラ、チューリップの
可愛いミニブーケ達、パリに住んでいたら絶対どれか
買ってたのになぁ。

奥のほうに見えるヒヤシンス、水仙他の小鉢も春らしくて
良いものばかり。
スペインの花屋では(うちの近所だけかな-苦笑)
もっと雑然と並べられてます。素朴過ぎるというか、、、
商いだったらやっぱり「見せる、魅了する」工夫をしないと
いけませんよね。

私も自分の店のディスプレー、もっと春らしくしなくちゃ
と思っているところです。

パリのお店 その2

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チーズ専門店

このお店もサン・ジェルマンにありました。
小さい店なんですけど、ぎっしりチーズで埋められた
ショーウィンドウが圧巻だったので、思わず写真を撮って
しまいました。

これはショーウィンドウの一角なので、奥のほうには
さらに膨大な数のチーズがあります。
これだけあるとどれを買ったらいいやら悩みますよね。
フランス語ができないので、アドバイス受けられないし(汗)

ブルーチーズ入りのデニッシュみたいなパンが
サクサクしておいしそうだったので、次回見かけたら
是非買って食べてみたいです。

パリのお菓子やさん

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わぁ、全部食べてみたい?♪

サン・ジェルマン界隈を歩くと本当にお菓子やパンのお店が
多いのに驚きます。
この生クリームのインパクトが強かったので
通りすがりに外から写真を撮ったのですが
ここでは買い物はしていません。

どれもスペインまで持ち帰るまでに崩れそうだったので(^ ^;)

実際に買ったお菓子は、これです。

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ジェラール・ミュロー(Gerard Mulot)のケーキ。
日本にもいくつか支店があるかなり有名なお店なのだそうです。
私は下調べも何もせずにパリに行ったので(^ ^;)
達人にご紹介いただきました。(ありがとうございました!)

最初は崩れにくそうな「焼き菓子」をおみやげに買って帰ろうと
思ってたんですが、行列に並んでいる間にショーケースで
「輝いている」(笑)ケーキたちを見ていたら、、誘惑に負けました。

6時間余りの列車の旅の間大事に抱えて、スペインまで
持って帰ったのですが、繊細なやわらかいお菓子だったので
表面がやはり少しゆがんでしまいました。

でも、本当においしかったですよ!
色々な技を練りこんだような生地はとても繊細な味がして
口の中でとろけるまろやかさ、おまけに付いていた
ラズベリーソースをかけて食べました。至福の味でした♪

このお店については素敵な写真と共に詳しく紹介をしてある
ブログがありますので、ご覧になってみて下さい。
フランス美食村

そうそう、このお店に入った時に、なんとパリまで列車でご一緒した
お二人にバッタリ会ったのです!
パリ広し、お店も数多し、なのに同じ時間に同じお店で遭遇するとは。
打ち合わせも何もしていなかったのに、です。

このお店はお菓子だけじゃなくて、パンやお惣菜も販売しているので
また是非試してみたいな、と思っています。

パリのお店 その1

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サン・ジェルマンのカフェ

仕事も無事終えて、体調も良くなるとげんきんなもので
初日にあれだけガッカリしたホテルも「便利だから良しとしよう」
と思えてしまいました。ペンキ臭さはどうにも×でしたが(苦笑)

チェック・アウトを済ませ、ホテルから駅とは逆向きに50m程の
ところにある95番のバス停に向かいます。
日曜の朝10時前なので人影もありません。
運良くすぐバスが来て乗車。

それから街を南下します。オペラ辺り、ルーブル美術館前を通り
セーヌ川を渡り、程なく目的地のサン・ジェルマン界隈に着きました。

その後はその界隈の達人の方のお散歩に便乗して
13時すぎまで歩きに歩き回りました。
おかげであちこちの素敵な街角や街路を見ることができました。

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1900年創業のビストロ

その中で特に印象に残ったのがこの通りです。
(名前をチェックするの忘れました-苦笑)
フランス語を話す団体ご一行も来ていたので
ガイドブックにも載ってるような有名な由緒ある通りなのでしょう。

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上のビストロの向い辺りにはこんなに素敵なアンティークショップが☆
このディスプレー、とっても好みです!
日曜で閉まってたのが残念でした。

しかし、この通り、ちょっと入り込んだ路地といった感じなのですが
石畳の凹凸が並ではありませんでした。
昔の状態そのままを保存しないといけない、って決められてる
のでしょうか?

子供、年配の人、足が不自由な人、ヒールのある靴を履いている人
にとってはかなーり歩きにくそうなところでした。

展示会へ

パリ滞在初日の夜は結局何もできず休息をとっただけ。
何事も成るようにしかならない、運命に逆らっても
自分がきついだけ、と思いながら日々を過ごしてはいても
2日めの朝起きて、まだフラフラする頭で
今日も一日このペンキくさい部屋で過ごすことになったら
やっぱり悔しいな、と思いながら朝食をとって部屋に戻ると
あれ?頭痛もフラフラも消えていました。

あぁ、良かった。

ホテルから50m程のメトロの駅に行って、12番線で
早速展示会場へ向かいます。
乗換え無しだからとってもラク。程なく目的地に到着。

おおっ、かなりの群集が駅から外へと向かっています。
私は子供服の展示会へ行くのですが、他にもいくつも
パビリオンがあって、プレタ・ポルテやらランジェリーの展示会も
同時期に開催されていたのでした。

広々とした会場にはかなりの数のメーカー、ブランドが
それぞれブースを設置しています。
お目当てのメーカーはいくつかあったのですが
それ程混み合ってもいなかったので
まず会場内をひと通り歩いて全体を見て廻ることにしました。

秋冬物、フランス系ということで全体的にシックな色が主流。
およその雰囲気が掴めたのと、やはり行く前にチェック
しておいたブランドが好みだったので
ひとつずつ交渉し始めてみました。

今回は、絞りに絞ったのですが、その決定条件は
服のデザインや質もさることながら
「スムーズに取引ができそうか、どうか」ということでした。

自国(フランス)以外の顧客にも上手く対応できる態勢が
整っているか=英語で難なくコミュニケーションができるか。
私自身、フランス語も多少は勉強したほうがいいな、と
今回再確認しましたが
やはり「買い手の立場を配慮してくれる」というのを
感じさせてくれる相手と仕事をしたい、と思ったのでした。

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上の画像のスタンドでは、まず営業担当のお姉さんと話して
早速発注に入ったのですが、その後デザイナー本人である
Judith もやって来て、全て英語で問題なくコミュニケーションが
とれました。

対応も丁寧で、フレンドリー、良い「気」を感じることができました。

困ったらモノプリへ♪

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サン・ラザール、オペラ、マドレーヌ界隈

私が泊まったホテルはこの地図のTGVマークが付いている辺り
だったのですが。次回は違うところに泊まりたいと思います(^ ^;)

アクセスは確かにバツグンの所にありました。
初めての人でも迷うことはない判りやすさ。
チェック・インの際に対応してくれた人は英語も通じました。
しかし、渡されたのがキーカードではなくて、部屋番号入りの
木のキーホルダーだったところで悪い予感が、、、
エレベーターもスピードがとても遅い、、、
部屋がある階に行くと、、、強烈なペンキの匂いが!
窓には「ペンキ塗りたて」とフランス語で書いてある模様。

ペンキのせいで頭痛はさらにひどくなってしまいました。

部屋に入ると、、、一人には充分な広さですが
なんとも素っ気無い。なので写真を撮る気も起きず。
バスは無くてシャワーのみなのね。
そ、そして、歯ブラシが無かったのです(- -;)
持って来なかった私が悪いのでしょうか。
やっぱり星三つのホテルにするべきだったかな。

本当は明日の展示会のため、今日は早めに寝て体調を
整えたかったのですが、仕方ない、買いに行かなくては。

さっきの受付のマダムに英語で「すみません、
この近くだと歯ブラシはどこで買えますか?」と尋ねると
地図をくれて「MONOPRIX(モノプリ)っていうスーパーが
ありますよ」と教えてくれました。

パリ一のデパート、ギャラリー・ラファイエットのすぐ近くです。

ホテルの外に出ると、氷のような雪が
風に乗って顔を刺すように降ってきました。

モノプリは上の地図のちょうど赤い「L」の文字辺りにあって
パリのど真ん中にこんな大きなスーパーがあるの?!
とちょっと感動ものでした。
食料品から生活用品までかなりの種類が揃っていて
買い物客で賑わっていました。

しかし、体調は絶不調。商品を眺めて廻る元気がありません。
あー、悔しいー。目の前にこんなに色々なものがあるというのに。

仕方なく歯ブラシ・歯磨き粉セットだけ買って
後にしたモノプリ。心残りです。
普段見かけないようなものがたくさんありそうで。

モノプリはパリのあちこちに店舗があるようなので
旅行中でもちょっと足りないものを買うときに便利ですね。
歩いて行けるところにこんなスーパーがあって
何でも調達できるパリっ子がちょっとうらやましい。

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photo by NAO さん

これはサン・ジェルマン地区のモノプリ(左上)です。

メトロ?バス?タクシー?

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地下鉄、バス共通に使える切符

5時間半のTGVの旅、行きはとてもつらかったです。
私が乗った列車は車両のど真ん中に固定テーブルがあって
全座席がそのテーブルに向かって設置されているんです。
つまり、車両の半分は進行方向と逆向きということ。
しかもシートは固定されているので日本の列車のように
向きが変えられないんです(泣)

まいりました。逆向きだと車窓からの眺めも楽しめないし。
それまでの仕事の疲れもあって目が廻るんです(苦笑)
仕方なくパリ到着まで目をつぶったまま。

16時にパリ・モンパルナス駅到着。
めちゃ寒。
降りた途端空気が肌にささるように冷たく感じました。

さて、これからサン・ラザール駅へ向かうわけですが
前日まで私はバスで行こうかなと考えていました。
ちょうどモンパルナス駅に接しているバス乗り場から
95番に乗るとサン・ジェルマンやオペラを経由して北上するので
土地感をつかむためにも良いかな、と。

でも、前述のお二人と同行させていただくことになったので
じゃあメトロで、という話をしたのですが、お一人の荷物が
多いことと3人で割り勘にできるので、タクシーで行くことに。

その決定は正解でした。

地下鉄だったら1.40ユーロ(200円ちょっと)で済みますが
お金より優先したほうが良いもの(時間や労力、便利さ)が
ある時も。

スーツケースを持って駅の階段を上り下りするのは大変です。
例えエスカレーターがあったとしても。
私はスーツケースは無かったものの、パリまでの移動疲れで
頭がガンガン痛んでいました。タクシーですんなりホテル近くまで
行けて良かった。

タクシー料金はモンパルナス駅-サン・ラザール駅(近辺)で
12ユーロ弱(1700円程度)でした。
高い・安いの判断はその時の自分の状況次第でしょうね。

タクシーを降りてお二人と別れて、私は自分のホテルへと
向かいました。

パリの冬は薄墨色

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セーヌ川

忘れないうちに少しずつ書いていますので
後からまた追記・修正するかもしれません。

金曜日の朝Hendaye(フランス)の駅で10:29発の
高速列車TGVに乗りました。HendayeはIrunの隣りです。
切符を買う方法は色々あると思いますが、時間も貴重なので
TGVのオンラインサイトを利用しました。
手続きした翌日にMADRIDの代理店経由の宅配便で
切符が届いたのでビックリ!
スペインでもこんなに速く事が進むことがあるとは(笑)

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当然ですが日数に余裕があれば料金の割引率も良いので
次回はもっと早めに手配することにします。

今回の旅ではいくつかの「出会い・遭遇」があったのですが
まずのっけから偶然にもサン・セバスチャン在住の方+
パリ経由で日本に帰られるお友達のお二人と同じ列車に乗ることに!

パリへお出かけになることは知っていたのですが
偶然同日・同時刻になるとは!
そして滞在先もさすがに同じホテルではなかったものの
やはりサン・ラザール駅周辺!
パリ広し、ホテルの数も多し、という状況でホント奇遇でした。

私の場合、ネットで検索してモンパルナス、オペラ、サン・ラザール
周辺のホテルを色々見比べて

・モンパルナス駅からメトロ12番線で乗換え無し
・同じ12番線で展示会場まで1本で行ける
・ギャラリー・ラファイエット、プランタンまで歩いて買い物に行ける
・駅から近くわかり易い

という条件と価格の安さで決めたホテルでした。


でもお二人との遭遇はそこで終わらないんですよ。
それはまた後で、、、

パリから戻りました

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サン・ラザール駅近くの通り

昨晩パリから戻ってきました。
これから手をつけないといけない仕事が山積みです(^ ^;)

ところで、今まで利用していたBBSは自動書き込みが
増えましたので一旦お休みして、このブログにコメントを
残していただけるように設定しました。

スレッドの内容に関係無く、お気軽にコメントを
残していただけるように別にゲストボードのような
機能があればもっと良いんですけどね。

とりあえずしばらくはこの状態で試してみたいと
思いますのでよろしくお願いいたします。

P.S.「コメント」という文字をクリックすると
書き込み欄が表示されます。

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アパルトメントの入口にある中庭

光量が足りなくて残念ながらボケてしまったので
ミニサイズの画像になりましたが
パリの街の中にはさりげなく素敵な一角が
実にひっそりと存在するのですね。

3日間の駆け足滞在でしたが撮ってきた写真を少しずつ
アップしていきたいと思ってます。
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サン・セバスチャンでピンチョス三昧とバル巡り、ビルバオで美術館と近代建築見物、サン・ジャン・ド・リュズやビアリッツで優雅にショッピング、海に山にお楽しみ色々。バスク旅に役立つ情報を現地からお届けします。
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