チキ便り~バスク地方のとある街より

スペイン北部からフランス南西部に広がるバスク地方から発信しています

オンダリビア

金沢で再現されたオンダリビアの星付レストラン・アラメダのプレミアムディナー

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1月14、15、16日と三日間に渡って金沢のレストラン・スペイン料理アロスさんを会場にして
オンダリビアの星付レストラン・アラメダのプレミアムディナーイベントが開催されました。

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Gorka Txapartegi(ゴルカ・チャパルテギ)氏率いるオンダリビアのレストラン・アラメダの皆さん

そしてアロスのオーナーシェフ石浦隆史さんは以前アラメダで一年間修行をされて
以来日本とバスクの食文化の交流を続けてらっしゃるそうです。

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アラメダの皆さんと交流の深い日本国内の料理人の方々もスタッフとして参加されていました。

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帆立のマリネ +トマトのタルタル、生アーモンドソース

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塩鱈のピルピルソース

その他のお料理はこちらのFacebookの記事・アルバムでご覧下さい。

「バスクにおいでよ」 アラメダのプレミアムディナー

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各日限られた席数に相当数の申し込みがあり大盛況だったそうで、日本で再現されたアラメダの
素晴らしいお料理を楽しまれた方々は至福のひとときをお過ごしになったことでしょうね。

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中日新聞の紹介記事 こちらでご覧になれます。

コラボされている金沢のスペイン料理レストラン・アロスの方達がここ数年
オンダリビアにいらして年1回レストラン・アラメダで和食のディナー会を開催されています。
それも楽しみです。

近隣から食通・和食・スペイン/バスク料理ファンが集まって
美味しく楽しいひとときを過ごす食文化交流、良いですね!


Restaurante Alameda
http://restaurantealameda.net/

Minasoroeta 1, Hondarribia
+34 943 642789


スペイン料理・アロス

住所: 〒920-0982 石川県金沢市 木倉町1-7
電話:076-222-7105



色々な情報は随時こちらでお届けしています。ぜひご覧になってみて下さいね。
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バスクの夏景色 2

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8月に入りましたね。
バスク地方もホリデーシーズン真っ最中ですが、ほとんどの人達がビーチに出かけるので
山間はひっそりとしています。

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ゆるやかな丘陵地に広がるブドウ畑

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バスクの白ワイン、チャコリ用のブドウ畑です。

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オンダラビ・スリという種類のブドウがすくすくと育っています。収穫時期は9月末から10月初旬にかけて。

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バスク地方では至る所で羊達を見かけますが

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ロバ達もゆっくりと草を食み

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可愛らしいバスクポニーPottoka(ポトカ)の仔馬にも遭遇します。

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仔馬だと中型犬程度の大きさなのでほんとに愛くるしい姿です。


Facebook「バスクにおいでよ」では随時新しいグルメ情報や風景の写真等を追加しています。
どうぞそちらもご覧下さい。


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オンダリビアのチャコリワイナリーHIRUZTA

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Hiruztaはオンダリビアにある唯一のチャコリワイナリー
チャコリを愛するレカルデ一家(父と2人の息子達)によってオンダリビアのチャコリ作りが復活しました。

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2008年までギプスコア県ではゲタリア、サラウス、アヤ以外でのチャコリ用のぶどうの
栽培・生産が原産地呼称制度によって禁じられていたそうです。

チャコリ用のぶどうは「Hondarrabi Zuri」という名前からしてオンダリビアと由縁がありそうなのに
何故なんでしょう。

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HIRUZTAワイナリーのぶどう畑は南向きの斜面にあり、海から吹く北風からも守られ
日の出から日没まで太陽の光を十分受けられる絶好のロケーションにあります。

オンダリビアでのチャコリ作りの歴史とワイナリーを写真と共にFacebookページ「バスクにおいでよ」で
ご紹介しています。

こちらからご覧下さい。


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ワイナリー併設のレストランではチャコリと共に美味しい食事も楽しめます。

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Zorionak ! メリー・クリスマス☆

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メリー・クリスマス!Zorionak !! Feliz Navidad !!

Zorionak・ソリオナクは、バスク語でおめでとう。
クリスマスにも、誕生日にも何かを祝う時に使う万能な言葉です。

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バスクの街、特にフランス側はイルミネーションやクリスマスマーケットなどで綺麗な時期なので
いくつか写真でご紹介します。

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フランスバスクのバイヨンヌ、旧市街の中には数多くの店が並んでいるのでクリスマスの買い物客で
賑やかです。

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バイヨンヌ市庁舎前広場。メリー・ゴーランドとクリスマスツリー。


バイヨンヌでの用事が終わったので、スペイン側バスクへ戻ります。

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オンダリビアの旧市街、マヨール通りもクリスマスモードになっていました。

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冬の夜の旧市街は静まり返っていました。

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その旧市街にあるバルでプチ忘年会です。

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ミートボールのトマトソース煮とチップス

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アーティチョークと小タマネギのコンフィ

オンダリビア旧市街のバル・ダノンチャット、料理はとても美味しく居心地の良いバルです。

バイヨンヌ、サン・ジャン・ド・リュズ、オンダリビアの写真などはFacebookページ「バスクにおいでよ」
にまとめて掲載していますので、よろしかったらそちらもご覧下さい。

この時期の伝統行事やバスク放送局の人気料理紀行番組の動画リンクなどもございます。


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本年度も「チキ便り」をご覧いただきまして誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。



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レストラン・アラメダのバル(オンダリビア)おススメです!

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オンダリビアのミシュラン星付レストラン・アラメダのバル(タベルナ)が2月にオープン
先日やっと行ってみました。

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レストランのお料理は何を食べても大満足なのでバルの一品料理にもかなり期待して
出かけましたw

すっきりとしたなかなかお洒落なスペースです。
夕方早めの時間帯に入ったのでこんな感じでしたが、その後続々とお客さんが入ってきていました。

メニューはどの品も魅力的なのですが、まずはムール貝

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「Tigre」というちょっとだけピリ辛のソースがおいしくて、残ったソースをパンにからめながら
キリッと冷えた白ワインがすすみますw

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イカのフリット

シンプルですが、冷凍ものを適当に揚げてべチャッと油っぽいフリットとは全く比べ物にならないくらい
衣はサックリ、イカはしっとり、な食感です。

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ココットに入って出されるリゾット、この日はイカのリゾットを頼みました。

バルで気軽に食べられるリゾットでこのお味、これもリピート確実です。
そして次回はもうひとつの肉系ベースのリゾットも食べてみたいなと思いました。

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箸休め的な感じでオリーブと青唐辛子の盛り合わせを

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サバのマリネ、ハーブの味が利いていました。

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マスのマリネ これも素晴らしいお味でした。生臭さ全く無し。

こんなお料理をおつまみにお酒が飲めるのは至福です。ビール、ワイン、チャコリ、シドラ、、
全てに合うと思います。

もちろんお酒が飲めない方もここのお料理は素材の自然なおいしさを堪能されると思います。


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バルの入り口は通りに面したほうにあります。

Restaurante Alameda
C/Minasoroeta, 1, 20280 Hondarribia, Gipuzkoa ‎
943 64 27 89

http://restaurantealameda.net/



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オンダリビア、レストラン・アラメダのランチ


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スペインにはCuesta de Enero(1月の坂道)という言葉があります。

クリスマスに飲めや食えやプレゼントや、と散財してしまって経済事情が悪化、毎日の暮らしは
急な坂道を上るように苦しい、といった状況を表しています。

無理しないでクリスマスの予算を縮小すればいいと思うんですけど、無い袖は振れない状態のスペイン
なので、1月はじっと耐えてやり過ごすしかないかと、、、

あ、素敵なレストランの話をしようと思ったのにこんな前置きになりました(苦笑)

先月のことですが、近所のお友達と集まってオンダリビアのアラメダのランチに行ってきました。
1月の坂道を憂慮しなかったわけではありませんが、プチ忘年会も兼ねて、懐に優しい価格帯の
コースメニューを食べましょうか、ということで。

結果はバラエティーの豊かさの誘惑に負けて、コースメニューではなくて単品を選ぶことになったんですがw

品書きの横に一人前の料金と並んで「media racion(半人前)」(割安です)の料金も記載されていて
常日頃こちらのレストランの料理の量は日本人の胃には厳しいのでは?
半分程度の量のほうが最後のデザートまでおいしく到達できるはず、と思っていましたので
これは助かりました。

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最初に全員に出てきたアミューズは、とてもやわらかな味と食感のポタージュでした。
材料が何だったか覚えていませんが、この淡いグリーンからしてたぶんカリフラワーに似た
ロマネスコという野菜だったかなと思うのですが、、、

以下は各自がそれぞれ一皿目、二皿目に選んだものを次々に掲載していきます。

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メニューに「Butakaku」と書いてあった豚の角煮
トロトロでゼリーのようにやわらかいお肉 小さなキューブ状のものはリンゴです。

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盛り付けに魅せられて写真を撮ったものの、これが何だったか覚えていませんでした(苦笑)
食べた人の話によると「Vieira(帆立貝)のラビオリ」で、薄茶色のソースはレンズ豆のソース
だったと思う、とのことでした。グリーンの泡が何味だったかは、、、

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Txipiron(小イカ)とリゾット
食べた友人が「このイカの火の入れ加減の繊細さは絶妙!
このレストランには常に日本人のシェフの方が働いていらっしゃるので、その影響もあるかも」
と言っていました。

次回アラメダに行く時はぜひこれを頼みたいと思っています。

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Pichon(山鳩)料理 添えてあるのはフルーツのコンポートとパテだったと思います。

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白身魚料理も何種類かありましたが、これはLubina(スズキ)のグリル
あちこちのレストランで良く見かける泡状のソースがのせてありました。

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私は一皿目に角煮を頼んだので、二皿目はあっさり手長海老のオーブン焼きにしたのですが
どうせならアラメダでしか食べられないもう少し凝ったものにすればよかったと少しだけ後悔。
もちろんとってもおいしい手長海老でしたけどね。

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ヘイゼルナッツのスフレとレモンシャーベット

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ふわふわでとても軽い口当たり、甘さ控えめでとてもおいしかったです。

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「半人前」にした効果でデザートまでは余裕で辿り着けましたが、コーヒーと共に出された
可愛いミニデザート。カップに入っていたのはメレンゲで、これがとても甘くて下層のチョコも濃厚だったので
甘いものがニガテな友人と私にはちょっときつかったです。焼き菓子はとてもおいしくいただきました。

言い訳になりますが、食べて楽しむこと・同行の人達とのおしゃべりを楽しむことに夢中だったので
こうして改めて記事にしようと書き始めると、実に曖昧な感じになってしまって申し訳ございません。

ただ、オンダリビアの数あるレストランの中から選んでどうしても一軒しか行けない、という状況でしたら
このミシュラン一つ星のアラメダをおススメしたいなと思いながら書いています。

この日は5人でワインを1本頼んで一人当たり45ユーロ程度になりました。
35ユーロ、50ユーロ、80ユーロのコースメニュー(10%の税金別)もあります。
コースメニューの場合は同行の皆様全員でのご注文をお願いします、とのことです。

店内はゆったりしたスペースで、日当たりもよく明るく、とてもリラックスした雰囲気で
楽しむことができました。

店内の様子や素晴らしい数々の料理写真はプロショットの綺麗なものがレストランHPに掲載されて
いますので、そちらをご覧下さい。

Restaurante Alameda
Calle, 20280 Hondarribia, Espana
+34 943642789


Ver mapa mas grande

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晩秋のオンダリビア

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バスクの山や森は日本の紅葉のように多彩には色づきませんが、街路樹や建物の壁に這うツタは
真っ赤に染まってきれいな彩りを見せてくれています。

オンダリビアは小さな街なので、訪ねてきてくれる友人とぶらぶら散策したり
日本からのお客様をアテンドする時などに通るコースはだいたい決まってるのですが
その中から何ヶ所かご紹介します。

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手前はオンダリビア(スペイン)向こうはエンダイヤ(フランス)


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オンダリビアのパラドール、中世の終わりに建てられたカルロス5世の城を改装して1968年から
宿泊施設として利用されています。

壁に残された砲弾の後(クリックすると大きな画像にリンクします)が生々しいですね。

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パラドール表玄関より広場に向かって。


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宿泊客でなくてもカフェテリアは自由に入れますので、散策時にはここで休憩をとることが多いです。

それほど広いスペースでもなく、同じ目的の人達も多いので週末・祝日は満員で利用できない
ことも良くあります。

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壁にかけてある大きなタペストリーや天井から長く垂らされた旗や分厚い石の壁
荘厳な雰囲気が楽しめます。

こちらのパラドール公式サイトでは外観や内部(部屋・パティオなど)の写真を見ることができます。
http://www.parador.es/es/cargarFichaParadorFotosHotel.do?parador=033&idAgrupacion=3


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もうひとつの広場、ギプスコア広場も旧市街の中なのでこのパラドール前広場からすぐ行けます。

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コーヒーやビールを飲みながらこの景色を眺めつつ歓談するのはとても楽しいひとときです。

ここから坂を少し下って歩いていくとバルやレストランが立ち並ぶサン・ペドロ通りに行けます。
ほんとに小さな街なので道に迷う心配はまずありません。

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素朴で可愛らしいレストラン


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民家の窓辺


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いつ行っても窓辺のディスプレイが変わらない昔からの雑貨屋

ご覧の通り、表口にはバスクの「栗の籠」がいくつもぶら下がってます。
小さい籠はレストランでよくパン籠として使われているのをご覧になった方も多いでしょう。

オンダリビアはオフシーズン、これから春のイースターまでは週末以外はとても静かになります。


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オンダリビア Gran Sol のピンチョス・注文編

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ピンチョスコンクールで4賞獲得したピンチョ

Huevos mollete al oro sobre migas de pastor al chipiron y jugo de ave

ミガスを敷いた上に半熟卵を載せ鶏のスープをかけたもの、卵の上にはイカ墨を少したらしてあります。

これはけっこうあっさりしていて、スプーンで割った卵とミガスとスープを混ぜて食べると
なんだかちょっと和風なものを思い出させる味わいでした。

先日の記事では、オンダリビアのバルGran Sol でカウンターに並んでいるピンチョスをご紹介
しましたが、今回は注文して調理してもらう暖かいピンチョスをいくつかご紹介しますね。

連休中の土曜日、ランチタイムに行ってみたところ雨の日にも関わらず大勢の人達で賑わっていました。

テラスの樽型テーブルが1個空いていたので、そこをとりあえず確保して、悩みながら選んだピンチョスを
注文しに店内のカウンターに行きます。その時に名前を聞かれて、頼んだものができあがる度に
名前を呼ばれるので自分で取りに行く、というシステム。

外のテラスまで聞こえるような大声で呼ばれるのかな?と思っていたら、、、スピーカーを通して
呼ばれました(笑)

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「イカ墨コロッケ」 真っ黒です
以前他のバルで食べたものは中身だけ黒かったんですが、ここのは外も(笑)
見た目にビックリしますが、味はとってもクリーミーな「イカ味」でおいしかったですよ。

コロッケは他にも生ハム、ロックフォールチーズのものがありました。

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Foie gras a la sarten con reduccion de pina y cabello de angel

フォアグラのソテー、パイナップルジュースを煮詰めたシロップソースと削りカボチャの甘煮が
添えられています。フォアグラとフルーツの甘味って良く合うんですよね。
これにおいしい赤ワインがあれば完璧です

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Tartita de puerro con gelan de tomate, nuestra mus de bakalao y crema de oliva negra

ポロ葱のテリーヌ、トマトソースの上にある白いものは鱈のムース、黒いものはブラックオリーブのクリーム

テリーヌ自体はとてもあっさりしていますが、その上に層になっているものたち、特にブラックオリーブの味
がアクセントになっていました。

この記事に掲載したピンチョスの料金は、3,20ユーロから3,60ユーロ(コロッケは1個2ユーロ)です。


ピンチョス以外に海老のグリル、イカリングのフライ、イベリコ豚の生ハムなど一品ものもあり
その日は6人でしたので、これを頼んでみました。

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Chipirones frescos a la plancha

小イカのソテー、アリオリソースとイカ墨ソースがけ

シンプルに素材の味が活きていておいしかったです。

個人や二人連れで行く時は適当にピンチョスをいくつか食べていればけっこう満腹感を得られますが
グループで行く時はこういうのをシェアするのもいいですよね。

ただスペインの人達、バスクの人達は足腰が強いのか体力もあるのか、ずーーっと立ちっぱなしで平気
ですが、日本人としてはやっぱり食事は座ってゆっくり食べたいかなぁ、と思いました。

店内にいくつかテーブル席はありますが、座って食べたい時は開店直後くらいに早めに行かれることを
おすすめします。

調理してもらうピンチョスは、12:30から15:30 19:30から23:00(日曜日は22:30)の時間帯に
注文できます。

Gran Sol Taberna
San Pedro, 65
20280 Hondarribia
Tel (00 34) 943 642701

http://www.bargransol.com/


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オンダリビア「Gran Sol」でピンチョス、ピンチョス、ピンチョス

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日本のメディア(雑誌のグルメ特集やTVのバスク特集など)でもよく紹介されているオンダリビアのバル
Gran Sol(グラン・ソル)は、ピンチョスのおいしさに定評があります。

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オンダリビアを訪れる人なら必ず立ち寄るはずのSan Pedro通りに入れば間違いなく辿り着けます。

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樽をアレンジしたテーブル
この日は午前中の早い時間に行ったので静かでしたが、週末の繁忙時に行くと店内もこのテラスも
人で埋まります。

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Gran Sol は、「でっかい太陽」

中に入ると一枚目の写真のようにカウンターに並ぶピンチョスの数々に目が釘付けになります(笑)

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おいしそう~~。

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これを食べてみました。

メインはフォアグラのパテ。生ハムが敷いてあります。
上にのってたのは杏のコンポートでしょうか。
果物の甘味はフォアグラによく合うんですよね~。

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これは生ハムとアンチョビーですね。新鮮な野菜のみじん切り入りビナグレットを少しかけてあるようです。

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創作ピンチョスだけじゃなくて、定番のじゃがいもオムレツ、トルティーリャ・デ・パタタもあります。
シンプルな料理なのでトルティーリャには作る人の腕の良さが特に出るんですよね。

さて、この記事を見てさっそく「行ったら、これと、これと、これを食べるぞ
と思われた方、ちょっと待ってください。これだけのピンチョスが並んでるのは壮観なんですが
その場で注文したものを調理して出してもらうピンチョスを食べずにこの店を出るのは
もったいなさ過ぎます。

調理してもらうピンチョスは、12:30から15:30 19:30から23:00(日曜日は22:30)の時間帯に
注文できます。

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ピンチョスコンクールで複数の賞を獲得したものもあって、本当にどれを頼むか迷うくらい色々と
あるのですが、そのピンチョスについてはまた改めてご紹介しますね。

Gran Sol Taberna
San Pedro, 65
20280 Hondarribia
Tel (00 34) 943 642701

http://www.bargransol.com/


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オンダリビアのフィエスタ 9月8日は一年で一番大切な日

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Fiesta de Hondarribia 8 de Septiembre 2012

バスクの人々は郷土愛が強いので有名ですが、そんな人達にとって一年で一番大切な日は
自分が生まれ育った土地の伝統的なお祭りの日です。

オンダリビアでは毎年9月7日から11日までがそのお祭りの期間ですが、8日のメインパレード
Alardeはフランス軍を相手に勝利を治めた記念に1639年からずっと行われてきているそうです。

隣合わせのイルン市のサン・マーシャル祭のパレードと形式は同じく、早朝と午後に2回
各地区で形成されたグループ毎に決められた正装姿で街の中をパレードするというもの。

そのパレードを良いポジションで観るために、交代で前日の夜中から並ぶ人達もいます。

上の写真はオンダリビアの旧市街地の入り口(門)のすぐ近くです。

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街の男性陣がほとんどパレードに参加しているので、沿道の観客は女性・子供がほとんど。
皆自分の家族や友達の姿を観ようとはりきってやってきているのです。

上の写真の真ん中に映っている赤いヘルメット姿の3人はバスクの州警察隊、坂の上のほうで
ちょっとした揉め事があったようで出動したようです。
ここは旧市街の門からパラドールへ向かうマヨール通りです。

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通りは満杯、教会前の城壁にも人が溢れ、各家のバルコニーにも人が鈴なりです。
狭いスペースに人が殺到したので、後から入ってくるパレード隊が入る余裕が無くなってしまい
警官隊が規制することになったようでした。

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これは坂の上から逆方向に撮ったもの。赤に緑と白のクロスが入ったバスクの旗イクリーニャと
オンダリビアの旗(白地に赤のクロス)があざやかです。

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なんとか状況も落ち着いて午後の部のパレード開始です。

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ひとつのグループは、鼓隊・笛隊と鉄砲隊の3隊で形成されています。

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鉄砲隊の真ん中にはカンティネラと呼ばれるそのグループが毎年選出する地区代表の女性がいます。

左右に1名ずつ隊とは別にカンティネラの護衛のように並んでいるのは、カンティネラの父親・兄弟・恋人の
何れか。カンティネラに選ばれるというのは一家にとって大名誉なことなのです。
ただの美人コンテストではなくて、その地区でどれだけ人気があるかというのが決め手のようです。

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各グループの旗手は大事な役目。汗びっしょりになって旗をふりかざしながら進んで行きます。
ここで沿道の女子達の足元にご注目下さい。

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コップは余計ですが(苦笑)白い服に赤いスカーフやサッシュベルトというのもお祭りの装いですが
足元も白と赤のエスパドリーユで揃えれば完璧です。

今年はこのエスパドリーユがイルン市のお祭りのポスターモチーフとしてクローズアップされました。

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マヨール通りを上ってパラドール前広場に全グループが集結します。
ご覧のように各グループ毎に正装が違います。

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家族や知人が通ると声援にもさらに熱が入ります。

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このグループの正装はイルンのサン・マーシャル祭での正装とほぼ同じです。

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イルンのサン・マーシャル祭は正式に参加できる年齢が確か16歳以上だったと思いますが
オンダリビアのお祭りは年齢制限無しのようで、子供はこのバケツを持つ役目で参加できます。

昔バケツ隊は軍の一行のために水を運んでいたそうです。

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このグループの旗手はかなり年配の方でした。

子供から若者、青年、壮年、そしてこんな年配者まで全世代の町民総出で盛り上げるお祭りです。

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パレードの最後尾は騎馬隊と砲兵隊です。

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見慣れないとぎょっとする姿ですよね。
ツルハシのような工具を担いでると思うんですが毛帽子が大きくて見えません。
職人さんグループでしょう(今もこんな姿で仕事してるわけではありません-笑)

パラドール前広場での全体集結が終わって通りを下ってきているところです。

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パレード参加者が沿道の両サイドに整列し、お祭りの総リーダーであるコロネル(総督)を迎えます。

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楽隊も下りてきました。

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各グループの旗手達もグループ代表として下りてきました。

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オンダリビアの役所前に集結して、今年も街のお祭りが無事終了したことを宣言してフィナーレを
迎えます。

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この時はもう整然と歩いてくる必要はありません。徒党と肩を組みスキップで下りてきます。
皆とても楽しそうで満足気な表情をしています。

今年も無事お役目終了といったところでしょうね。

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 撮影:Ayumi Aguirre

それぞれのグループがこうして自分の地区へ帰って行きます。

日本各地の時代祭りのようなイベント的・観光的要素が無いので、外から来た人には待ち時間も長く
たいくつかもしれませんが、ちょっとエキゾチックな様子がおもしろいとか
街の伝統的な賑わいが好き、という方はこの時期にオンダリビアを訪問されると楽しいかなと思います。

6月末にイルンのサン・マーシャル祭で夏の到来を感じ、9月8日のオンダリビアのお祭りで夏の終わり
を感じ、長い夏休みの後学校も新年度が始まり、これからバスクは秋へと向かいます。


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オンダリビアのキャンプ場でイグアナに遭遇

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8月も最終週になりました、夏もそろそろ終わり。

各地にバカンスに出かけていた人達もそろそろ帰り支度を始めた頃ですが、今年は不況の影響で
海外よりスペイン国内で休暇を過ごすスペイン人の割合が急増したとニュースで言っていました。

スペイン人のバカンスの過ごし方というと、生まれ故郷に帰ったり、海沿いの街にある別荘、知人宅
またはホテルでまとまった期間過ごして、連日ビーチでのんびり、要するに「何もしない」
というのが一般的なのですが、安価で非日常を楽しめるキャンプ場も人気があります。

キャンプ場には建て付けのキャラバンを所有している人達のスペース、貸しキャラバンスペース
テント設営スペースがあって、予算とプランに合わせて過ごせるようになっています。

オンダリビアには、2ヶ所(ハイスキベル山の麓と海側の灯台近く)あります。

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灯台側は海がすぐ眼下にあります。

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  クリックすると大きな画像が出ます。

この日記の写真は、家族がキャンプに行った時のものですが
上に貼ったイグアナ、こんなペットを連れて来てたキャンパーがいたそうです。

 注)バスク地方ではこうやっていつでもイグアナに遭遇するわけではありませんw

全長1メートルくらい、実際に見たらかなりインパクトありそうです。
グリーン・イグアナという種類のようで、食べ物によって体の色合いが変化するそうですが
写真をじっと見ていたらバルセロナのガウディの建築の色合いを思い出しました。

リードを着けて散歩できるんですね(笑)

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夕暮れ時

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日が暮れると一気に暗くなります。

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向こうはフランスの街

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オートキャンプ、車の上にあるのがテント。
どういう仕組みなのかこれが降りて開いてそのままテントになるそうです。

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夜明けです。

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撮影:Ayumi Aguirre

一日の始まりです。


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気軽にごちそうを食べたい時にオススメ レストランSugarri

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バスク地方はバル・レストランの密度がかなり高いので、好みや予算に合わせてレストランを選べます

ちょっと小じゃれた料理を食べたいけれど、星付きのようなお高いレストランじゃなくて
抑えた予算内で気軽に、という条件にも適う場所がありました。

当日は、数回行って大満足したオンダリビアのバルGran Solのレストランのほうへ行くつもりでしたが
たまたま遭った知り合いにそう言うと「Sugarriに行ってみるといいよ、Gran Solと同じシェフがやってて
この前食べに行ったけどとてもおいしかったし、平日はお得なメニューがあるから。」

ということで、行ってみたことがない場所への好奇心がむくむく湧いてきて早速行ってみました。

そのレストランSugarriは、Hotel Rio Bidasoaに併設されています。

近年ピンチョスコンクールで優勝し、大成功を収めているバルGran SolのシェフBixente Munozが
2008年にオープンしたSugarriは、オンダリビアの入り口付近にあたる閑静な住宅地の中にあります。

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まっすぐ階段を上るとホテルのレセプションです。レストランは右の看板横の階段を下りたところにあります。

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ゆったりしたスペースの店内からはホテルへ続く中庭の一部が見えます。

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シンプルな内装ですが、大きな窓からやわらかな光がさしこみ、心地よい明るさです。

日替わりメニューと定番メニューがありますが、私達は日替わりメニュー(20ユーロ/約2200円)
にしました。4種類の前菜、メイン、デザートから選べます。

(清算時にはコーヒーなどの別料金のものと8%の税金が加算されます)

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これは選ばなくても出てくるアペリティフ
ビンに入ったジャムのように見えるのはプティマロンかぼちゃのポタージュです。

手前の小さなピンチョはキノコのソテーに削ったイディアサバルチーズをトッピングしたもの。

ひと口サイズの小さなピンチョスなのですがパクッとあっという間に食べてしまうのがもったいないくらい
繊細で贅沢な味でした。

さて前菜です。3人で出かけたので3種類頼んでみました。

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魚介のリゾット。海の幸の旨味が凝縮されていました。これはリピートしたい味です。

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カニのクレープ、ブイヤベースソース添え。とってもまろやかな味でした。これもリピートしたい。
上にのっているのはカリカリに揚げたリボン状のポテトです。

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これは「鶏のサラダ」とメニューにあったのですが、予想以上にボリューム感がありました。
日本人の胃袋からしたら立派な肉料理の一品です(笑)

鶏肉の間にはヤギのチーズが詰めてあり、甘味のあるソースと刻んだくるみを絡めて食べると
濃厚な味が口の中に広がります。ここでお腹一杯になると困るので一口しか食べてませんが
これもリピートしたいです。レタスにかけてあったドレッシングもとてもおいしかったそうなので。

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豚の頬肉の煮込み+キノコソース味のライス

フォークで触っただけで崩れるくらい柔らかく煮込んだお肉、至福の味です。

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鴨のコンフィ、マッシュポテト添え。
刻んだリンゴをかりっと炒めたものがのせてあります。ソースもリンゴの味がしました。
リンゴとお肉って相性いいんですよね。良くフォアのソテーのピンチョにもリンゴのピューレが添えてありますしね。

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選べる4種は肉・魚料理半々です。今回は肉寄りになってしまいましたが。
これはメルルーサのグリーンソース添え。

すでにこの辺りでかなり満腹感があったので、実はこの一品試していません。
なのでグリーンソースが何をベースにしてあったのか、上にのっているのは何か未確認です。
(後日確認したところ、この鮮やかなグリーンはパセリのグリーンだそうです。上にのっているのは
カリカリに揚げたタマネギ)

そしてデザート

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チョコレートムースケーキとシナモンアイス

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イチゴとベリーのコンポート+チーズ味のアイス

屋根瓦のような形の大きなお皿でした。

どちらのデザートも甘さ控えめでおいしかったです。

このメニューは予想以上に料理のボリューム感がありました。
パン、飲み物(水、ワインはリオハの赤、リベラ・デ・ドゥエロのロゼ、ナバラの白の何れか一本)付きで
20ユーロは大満足の内容でした。

スペインの不況はバスクの飲食業界にも影響の影をおとしていて気になりますが
この日は平日だったので人も少なかったのでしょう、とても静かにゆったりと食事が楽しめました。

また別の機会にも利用したいと思います。

Restaurante Sugarri
http://sugarrirestaurante.com/

C/Nafarroa Behera 1
Hondarribia
+34943643123

オンダリビアは小さな街なので、このホテルに宿泊しても十分街のあちこちへ歩いて行けます。

おいしい食事でお腹一杯になったら腹ごなしに海沿いを散歩するのもオススメです。


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散歩日和 オンダリビア

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気候が良くなってきたのでウォーキング開始。

オンダリビアのMendelu, Amute地区を一時間ほど散歩してきました。

自宅を出てわりとすぐのところでふと振り向くと、羊とバスクの小さなポニーがいました。
住宅地にこんなに近いところで飼われていたとは。

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しばらく来ないうちに散歩道がきれいに整備されていました。

私と同じようにカメラを片手に歩いている女性や犬連れの人達もちらほら。

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午後の陽射しが優しく水面に反射してとてもきれいでした。

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同じルートで歩いてきたおじいさん。私は時々写真を撮るのに立ち止まるので抜きつ抜かれつ。

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オンダリビアからイルンの方へ向かって

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ちょっと上ってみます。

flor
ちらほらと咲いてる野の花。これからもっと色々な花が見られるようになるのが楽しみです。

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イルンの街

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サンティアゴ巡礼の道のルートでもあるので、こんな道標が所々にあります。

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向こうに見えるのはオンダリビアの街

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もう少しオンダリビア方面へ歩いて行きたかったんですが、日も暮れてくるし
カメラの電池も切れそうだったので今日はここまで。

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次は違うルートでもう少し山の上のほうまで行ってみたいと思っています。

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オンダリビア散策、再び

7月に入って雨続きのバスク地方です。
26日までで今月に入って19日間雨天ということで、1960年の記録に並んだそうです。
気温も20℃以下ということで、ホリデーシーズンですがビーチも閑散としています。

ブログに「悪天続きで」と書くとその後すぐ好天になったりすることがよくあるので
それを願って好天の日に撮ったオンダリビアの写真を掲載しようと思います。

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橋のように見えるのは桟橋で、対岸はHendaye(フランス)です。
この桟橋からHendaye側に渡る船が出ています。

ここPaseo Butron(ブトロン通り)は、天気の良い週末は街の大通り並の散歩客で賑わいます。

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こちら、BARやレストランが建ち並ぶC/ San Pedroも夏の間たくさんの人が訪れます。

有名なBAR Gran Sol のピンチョスは必食でしょう。

そして、散歩していると目に留まるこの雑貨屋。

ferreteria Dscf5122-p

Ferretería Mª Rosario Berrotaran
Domingo Egia, 1 , Hondarribia

おなじみの栗の木の籠がいつも表にぶらさがってます。

この「赤」で統一されたディスプレーもいつも通り。

日本から遊びに来たお友達も良くここでおみやげになるものや自宅用にとお買い物しています。

ラウブル(lauburu-バスクの十字)をモチーフにした鍋敷きは、使わない時は壁にかけておいたら
キッチンのアクセントになって良さそうですね。

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ぶら下がってる大きな爪のようなものは、cesta punta(セスタ・プンタ)またはJai-Alai(ハイ・アライ)
と呼ばれるバスクの球技に使われるもので、グローブ兼ラケットのような使われ方をします。



元々このお店はオンダリビアが小さな漁村だった頃から続いてる雑貨・金物屋で
以前は村の人達が「実用品」として買いに来ていたのでしょうが
現在はこういう雑貨をおみやげやキッチンのデコレーション用に買い求める人が増えているようです。

穴の開いている円筒状の金物は、炭火にかけて栗を煎る道具でしょうか。

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これはバスクの漁船のミニチュアモデル。赤・白・緑のバスクカラーですね。

さて、いつになったら良いお天気になってまた散歩が楽しめるようになるのでしょうか。


【追記】

って書いてたら、27日の午後には晴れてきました

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オンダリビアの中世祭り+支援活動

AYUDA-JAPON-p

オンダリビア在住の由紀子さんから、書道のチリンギート(屋台)を出すので
そこで支援バッジを売りたいというお話を10日(金)にいただいて
急遽バッジを持って私も参加させていただきました。
11日(土)12日(日)共、驚くほどの人手で賑わいました。

ピーク時には広場と屋台の通路が全て人で埋まるほどでした。

feria2

おもしろいことに、適度に人波が屋台の前を流れて行っていても
依頼を受けたゆきこさんがいったん筆を持って字を書き始めると屋台を取り囲むように
いっぺんに人垣ができるのです。

みんな結構興味あるのですねぇ。

スペイン名、バスク名に漢字を当てて書いてたのですが、それを遠巻きに見ていた
10歳ぐらいの男の子グループが 「中国語でなんか書いてる」とクスクス笑ってたので
「似てるけどね、ちょっと違うのよ」と話しかけてみました。

「何の為にこれやってるの?」と聞かれたので地震・津波被害の写真を見せながら

「地震と津波でね家も工場も壊れて、住む所も仕事も無くなった人達がいるから
お金を集めて日本に送るの」

「ここ(オンダリビア)は大丈夫(地震・津波の心配も無いと言いたいのでしょう)」

「そうね、大丈夫だから手伝おうと思ってね、早く家を建てられるようにね」

その子は腰に手を当てて、まじめな顔になって頭を捻っていました。
2、3ユーロのバッジを売ってるくらいで家が建つわけない
再建するのは大変だ、とわかってくれたのでしょう。

別のにきび面のティーネージャー男子グループも遠巻きに書道を眺めながら
「どうせわからないと思って適当に書いてるんじゃないのか」と冷やかしてたので

「あれはイニャキって、漢字って書き方で書いてるの」と突然話を振ると
照れくさかったのか、各自あちこちに目線を逸らせながらも説明を聞いてくれました。

その後は彼らを放って他の人の応対をしていると、そのうちの一人がじゃらじゃらと
小銭を募金箱に入れてくれました。

由紀子さんが「あら~、なんていい子なんでしょう」と言うと
照れながらそのグループは去って行きました。

3年前からこのお祭りに参加している由紀子さん・ウベルカ夫妻は
山に竹を切りに行って、ノレン風の生地も縫ってすべて手作りでこの屋台を作り上げたそうです。

今日の書道の収益も全て募金へ回してくださいました。
ご協力本当にありがとうございます。
アレハンドロとかベロニカとかガブリエラなんて名前に字を当てるのなかなか大変でしたね(笑)

二日分のバッジの売上げと書道の収益は、合計605,87ユーロになりました。
既にBBVA銀行の専用口座に送金済みです。

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銀行の窓口で名前をPIKAと誤記されてますが(苦笑)

オンダリビアの中世祭り2 Mercado Medieval de Hondarribia 2


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これはエスニック雑貨のお店ですね。出店は絶対「中世風」じゃなくてもいいんですね(笑)

Dscf5230-p

ギプスコア広場

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このお祭りの楽しいところは、数多く並ぶ出店をひとつひとつ眺めることと
旧市街のあちこちで行われるアクティビティーの数々
(チェス大会、アーチェリー、陶芸、ガラス細工、鷹匠etc.)

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DSC_0048-p

そして至るところで遭遇する大道芸人達が雰囲気を盛り上げてくれます。

DSC_0065-p

バスクでは昔ながらの民族楽器(特に吹奏楽器)が今も使われていて、その音色は
こんな服装で演奏されても全く違和感がありません。

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きっと中世時代のオンダリビアの街角でも似たようなメロディーが聴こえてたのでしょうね。

Dscf5221-p

小さな子どもから若者、家族連れ、カップル、年配の人達まで全世代の人達が楽しめる
この街の文化イベントに急遽参加することになりました。

つづく

オンダリビアの中世祭り1 Mercado Medieval de Hondarribia 1

6月10日(土)と11日(日)の二日間、オンダリビアで中世風のマーケット祭りが
開かれました。

DSC_0070-p

右の建物はオンダリビア町役場です。
旧市街のあちこちにこのような「中世風」の装飾が施してありました。

Dscf5213-pferia1

パラドール(城をホテルに改装した施設)前やギプスコア広場を中心に
細い通りにも様々な店が並んでいました。

parador

パラドール前広場(La plaza de arma)

Dscf5216-p

Dscf5217-p

ピーク時にはこの通路が人で埋まって向こう側の店が見えなくなるほどの賑わいでした。
毎年このお祭りが楽しみでオンダリビアにやってくる常連さんもかなりいるようです。

DSC_0020-p

歩き疲れたらこんなカフェでひと休み

つづく

オンダリビアで牛と戯れた休日

手違いで記事が消えてしまいましたので、再度編集してアップロード致します。

コメントは修復できませんでした。大変申し訳ございません。


セマナ・サンタ(イースター)の連休中はとても天気が良かったので
近場をお友達と散策しました。



連休開始前の3月28日に行った時は工事中だったオンダリビア旧市街の入り口



4月1日(連休初日)には完成していました。
この部分は車椅子でも行ける程平らになりましたが、旧市街の中は以前と同じ石畳のままです。



すぐ近くにある藤棚はこの時まだ咲き始めでした。
タイミングを毎年見計らっているんですが、なかなか満開の時に来れません(苦笑)



海沿いの道を歩いて街の中心部へ行きます。向うに見えるのはHendaye(フランス)の街。

この日のランチは、ピンチョスで有名なBAR「Gran Sol」に併設しているレストラン
25ユーロのメニューを食べてみることに決定。

日曜・祝日にメニューをやってる店はあまりないので助かります。
5人で行ったので、一皿目は5種類違うものを頼んでみました。
特にキノコのリゾットとフォアグラ+イディアサバルチーズの組合せが美味しかったです。

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これはバカラオ(鱈)とレタスを重ねたサラダ

メインは各自好きなものを頼んで(その日おすすめの魚のグリルなど)

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これはチーズケーキとバニラアイス。
お友達が食べたガトーバスクもとてもおいしかったそうです。

連休最終日の4月5日。
長男が「今日は19時からオンダリビアのグァダルーペでVaquillaがあるよ」と言うので
晴天で山の上は気持ち良さそうだしってことで行ってみました。

オンダリビアのグァダルーペ教会横の草地には大勢の人達が集まっていて
地元の食品や雑貨などを売ってる屋台がいくつも出ていました。



こういうローカルなバスクの催しではお約束の 「丸太割り競争」や「石持ち上げ競技」も
こじんまりと行われていました。

会場アナウンスもバスク語、来てる人達が話していたのもバスク語率が高かったです。

屋台をひと通り覗いた後 Vaquilla会場のほうへ向かいました。

Vaquilla(バキーリャ)は、囲った敷地内に子牛を放して、同じ敷地内に入った人達が
牛にちょっかいを出して追いかけられたり、かわしたり、向かって来た牛を飛び越したり
そうやって戯れるとても素朴な遊び(?)です。 



牛が出て来ました~

ここのVaquillaは、闘牛用の牛じゃない子牛なので怖くはないけれど



犬よりは大きくて力もあるはずなので、勢い良く突かれたら痛いはず

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こっちキターーーッ



角度的にこの写真、おとなしい牛をおじさんがなでなでしてるように見えますが

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牛は柵とおじさんのセーターめがけて何度も突進して来ました

おじさんはその場から動かず、ニコニコと大喜びで子牛を眺めてました(笑)

子牛は合計4頭が交代で登場。

勢い良く走るのもいれば、全然やる気なしでトラックに帰る時だけ元気良かったのなど
性格もそれぞれ。

観客も、かなりの人達が見に来てるわりには囲い内に入ってた人数は思ったより
少なかったです。最近のバスクの若者はけっこうヘタレなのかも(苦笑)



「こいつらさっきからうるさいぞー」と向かって行った牛ちゃん。

勢いで柵を開けてしまって



男の子をひっくり返してしまいました

観客はみんな笑って喜んでいます。

ここのVaquillaは牛飼いの男性が長い紐で繋いで持ってるので、危ないことになったら
引っ張って抑えると皆もわかってるので笑っていられるんでしょうけどね。

素朴だけどなかなか楽しめたひとときでした。
駆り出された牛ちゃん達、お疲れでした。



ポカポカと暖かくて気持ち良い午後でしたが、日が暮れてくるとまだ肌寒いのでした。

オンダリビアで見つけたもの

月曜の朝、用事があったのでバスに乗って
隣り街オンダリビアまで出かけました。
(バスに乗ってと言ってもものの5分で着きます-笑)

用事の前に少し時間が空いてたので、天気も良いことだし
ぶらっと歩いてみることに、、、

10715b95.jpg


雑貨屋です。

あえて昔からのスタイルをそのまま保っているんでしょうね。

昔は日用品を買いに来る近所のおばちゃん達が顧客だったのが
今は「おみやげ」を探す観光客も良いお得意さんなんじゃ
ないのかな。

こういう小さな個人商店でもオンダリビアにあるから
生き残っていけてるのかも。
外からの人があまり来ない田舎の村だったら、、、

スペインでもIKEAなど北欧系の大型雑貨店が若い世代を中心に
流行ってますからね。

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赤・緑・白、バスクカラーそのものですね(笑)

19年バスクに住んでるんですが、いつ行ってもディスプレーは
こんな感じ。ひょっとして変えてないかも。

赤いキッチン用品、アクセントにもなりそうでいいですね。
今度何か買ってみようかな。

この日は平日、しかも2月はオフシーズンなので街の中は
人通りも少なくとても静かでした。

オンダリビアの良さは週末や夏は観光客がどっと押し寄せて
すごい賑わいになるけど、同時に地元の人達も普通に日常通りの
暮らしをしてるってところかな、と感じたのでした。

おまけの一枚

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旧市街にある歯科クリニックのドアです。

手に持ってるペンチがやたら大きいんですけど?(笑)

たぶん腕に自信があるからこんな冗談ができるんでしょう。
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