ビルバオ市内・ビルバオ空港から車で15分弱程のララベチュにある三ツ星レストラン、アスルメンディ
http://www.azurmendi.biz/
2015年世界ベストレストラン19位、OADが発表したヨーロッパベストレストランでは堂々の1位と評価され
人気は上昇する一方です。
ヘッドシェフ、エネコ・アチャ氏とスタッフの皆さんが繰り広げる食のエンターテイメントの世界に
一歩足を踏み込むとグルメ新体験と楽しい、美味しい、嬉しい要素が総合的に堪能できます。
実際にこちらでお食事されると、破竹の勢いの理由がおわかりいただけると思います。
今回ご紹介するのはデギュスタションメニュー、エロアック(Erroak)
コースの主要メニューは変わりませんが、季節により付け合せやアレンジ等が変わったり
2品ほど入れ替えがあるかもしれません。今回ご紹介のメニューは2015年8月7日のものです。
まず広々とした温室のようなエントランスホールに案内されます。
新しい食体験にわくわく期待しながら、ウェルカムドリンクのチャコリでまず乾杯。
そして最初にいただくのがこのピクニックバスケット入りのアペリティフ。
ここでまず一気にテンションが上がります(笑)
「この順番で食べて下さいね」とのことで、まずは、、
自家製アンチョビーのミルフィーユ
とうもろこしのクラッカー(イカ墨入りでしょうか)+キャビアのような魚卵のカナッペ
何れも塩気と海の幸の味がチャコリととても良く合います。
カイピリチャと名付けられたこの可愛らしいボンボン
想像できないまま口に入れると、、、カイピリーニャの味が広がりました!
ピクニックの後はキッチンに案内されます。
キッチンで調理中のスタッフの方達に元気良い掛け声で迎えられて、こちらも気が引き締まります。
広々としたスペースのキッチン、20名のスタッフがそれぞれの担当を分業で作り上げていきます。
各料理は顧客のテーブルに出される前にヘッドシェフのエネコ・アチャ氏が
必ず最終チェックと仕上げを行います。
そのキッチンを見学しながら、脇のテーブルに出されたハイビスカスのインフュージョン
僅かに酸っぱい冷製スープと枯葉を象ったポルチーニ風味のクラッカーをいただきます。
箱の中に入ってるのは本物の枯葉なので食べられません(笑)
キッチンスタッフの皆さんに元気良く「アグール!!」(バスク語でさよなら)と見送られ、
奥のダイニングルームへ通されます。全面ガラス張りの明るい窓辺から
チャコリのブドウ畑、別棟のビストロ、広がるのどかなバスクの風景を見渡せます。
そしていよいよ本コースが始まります。
これは?!冷凍オリーブ、とメニューに書いてありますが、、、
長くなりますので続きはFacebook「バスクにおいでよ」のアルバムでどうぞご覧下さい。
レストラン・アスルメンディ デギュスタションコースのアルバム
コースは品数が多いですが、緩急をつけた味の組み合わせで最後まで飽きません。
演出も決して過剰では無く、味覚・視覚・嗅覚を総合的に楽しませてくれるコース料理です。
今後もアスルメンディの快進撃はきっと続くでしょう。楽しみですね。
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