大西洋側のスペインとフランスの国境から車で15分ほどの街 サン・ジャン・ド・リュズ(Saint Jean de Luz)
こじんまりとして午後からでも散策するのにちょうど良いサイズの街なので、時々出かけます。
最初の写真は様々な店が並ぶガンベッタ通り(Rue Gambetta)
白壁にエンジの色が鮮やかなバスク様式のこの建物はプチホテルです。
ディスプレイが可愛い食料品店
この日は日曜日でしたので閉まっていたところもありましたが、以前に比べると日曜営業の店も
ずいぶん増えました。
ガンベッタ通りを抜けてビーチ沿いの遊歩道に出て港のほうを眺めました。
後ろに見えるのはラ・リューヌ山です。
春のビーチ、まだ人影もまばらです。
この遊歩道沿いの建物にはそれぞれ小さな橋がかけてあります。
バカンス用の別荘なのかまだほとんどの家の雨戸は閉まったままでした。
海沿いの小さなホテル。バルコニーから海を眺めながらバカンス、素敵でしょうねぇ。
気持ちよい陽射しの中、もっと先まで歩いて行きます。
サン・ジャン・ド・リュズの高級ホテル、いつ見てもとても素敵な佇まいにうっとり、なんですが良く見ると、、、
後で確認したのですが、3月10日に火災が発生してかなり損傷した模様で、只今ホテルは休業中。
営業再開までにはしばらくかかりそうです。
海の向こうに日が沈んでいきます。
夕凪のひととき、この日は全く波がありませんでした。こうしてみると湖のようですね。
バスクの海は、悪天候で大波が荒れ狂う時もあれば、こんなに静かな姿を見せる時もあります。