チキ便り~バスク地方のとある街より

スペイン北部からフランス南西部に広がるバスク地方から発信しています

バスク地方

サン・セバスチャンの美食クラブ

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Sociedades Gastronómicas 日本で話題になる時は「美食クラブ」と称されている
 面白いシステムがバスクにはあります。

 既に日本のメディアでバスク地方が取り上げられる時は必ずといっていい程登場するので
 ご存知の方も多いと思います。

バスク地方でも特にサン・セバスチャン市やギプスコア県内に数多く存在してる 美食クラブは
会員制で「女性立ち入り禁止」の所が多いというので有名ですが

・完全に女性立ち入り禁止
・招待客としては許可、但しキッチンは不可

と各クラブによって規則が異なります。

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男性達が仲間と集まって気楽に飲んだり自分達で料理をしたりして過ごす「Txoko(場所)」が
段々とメンバーも増えオーガナイズされていくに連れ「美食クラブ」としての形態・運営が形成されていきました。

誰でもが会員になれるわけではなく、一定の会員数が保たれているので「空き」ができた時に
会員の紹介があった希望者を他の会員達が承認する必要があります。

会員は自分の家族や友達を美食クラブに招待することができます。(事前に予約が必要)

アルコールやソフトドリンク、水などの飲料はまとめ買いで備蓄してあり、消費した分だけ最後に
専用伝票に記入して専用の支払い箱に置いていきます。

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食材は自前で用意し、厨房は同じ時間帯に集まった同士で上手く共用します。
食材にかかった費用は同じテーブルを囲む仲間同士で割り勘。

そして使ったコップ、皿、調理器具等汚れ物は全て所定の位置に置いておけば契約している
「洗い物担当」の人が翌日やってくれるという「料理は大好きだけど後片付けがめんどうで」
という男性にとっては理想的なシステム(笑)

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そして、食事に招待された女性は上げ膳据え膳で、何もしなくて良いというこれまた理想的なシステム
おいしく食べて賑やかに飲んで皆ハッピーになれます。

この日はこの美食クラブBASO ETXEA の会員イニゴさんがプロ並みの料理の腕を奮ってくれました。

「日本からバスクに来てくださった方々にバスクの伝統料理を」ということで

・絶品魚介スープ

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に加えて

・メルルーサのココチャ(あご下の身)

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・バカラオ・アル・ピルピル

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・スズキのオーブン焼き

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と通常ならどれか1品がメインの魚料理を3つも作って下さって、、
ありがとうございました!

写真がありませんがデザートは近くでレストランTxubilloを経営されている苅部さんの
美味しいガトーバスク(黒さくらんぼジャム入り)でした。ありがとうございました!

Facebookページには写真毎にもう少し説明を書き足していますのでご興味がおありの方は
こちらをご覧下さい。


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バスクの桜 2015

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日本のように至る所で桜の花が見られるわけではありませんが、毎年この時期になると
バスクの桜も綺麗に咲いてくれます。

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バスクでは雨が降る日が多いので満開まであともう少しでしたが晴れ間に急いで見に行きました。

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やっぱり青空をバックに太陽の光に照らされる桜の花は綺麗ですね。

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散り始めもとても綺麗ですよね。


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メンダーロのチョコレート工房見学

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Mendaroというギプスコア県にある町に1850年創業のチョコレート工房Chocolates de Mendaro Saint-Gerons
があります。とてもこじんまりとしたチョコレート工房でメンダーロの教会の手前にあります。

http://www.chocolatesdemendaro.com/

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工房入り口のプレートです。
見学予約を事前に申し込んで行くと 担当の方がチョコレートの歴史やここでの昔からの製造工程や
現在の様子まで詳しく説明してくださいます。

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中に入るとまずレトロな販売スペースがありますがそちらはまた後でご紹介します。
ここで20年以上働いているスタッフの方の案内でその奥にある作業場に入ると目に入るのがこれ。

上の部分はカカオ豆を挽く臼です。下にある釜に火を入れて加熱して豆を挽くのですが
昔は隣りの小屋にいるロバに引かせてこの臼を回していたそうです。

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カカオ豆を上から流し込み石臼で挽いて暖かくした釜の上で木のローラーで擦り潰しながら
ペースト状に練っていきます。

木のローラーで擦り潰されて練られていくチョコレートペースト、味見させていただきましたが
程良い甘味でこのままクロワッサンに挟んで食べても美味しそうでした。

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熟練の勘でひとつのタブレットに適量のペーストをとっていきます。
丸まった状態は練り餡のようにも見えました。

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木製の型に入れて軽く押して「だいたいの」形を整えます、というのは

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この大きな木のトレイに乗せて下の台を振動させると、タブレットになるチョコレートの中の空気を抜きながら
自然と型に均等に納まるというシステムなんです。

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その後は室温で自然に冷まして出来上がり。これはミルクに溶かして飲むチョコレートです。

「そのまま食べても美味しいですよ」と試食を薦められ食べてみると甘さ控えめで本当においしかったです。
自然の甘味とグラニュー糖の食感も楽しめました。

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メンダーロの定番チョコレート(タブレット状になっているミルクに溶かして飲むチョコレート)の
主原料は3つだけ、カカオ、グラニュー糖、そして極僅かの小麦粉だそうです。

大規模な工場生産のものとは違う優しい味わいのチョコレート。

何故こんな辺鄙な山間の小さな町でチョコレート作りが始まったのかと疑問でしたが
昔は船で貿易をしていたので大型の貨物船で南米から運ばれて来たカカオ豆は外海の港で
他の船に積みなおされて川を上ってここまで運ばれていたそうです。
昔は陸路のほうが遥かに不便だったんですね。

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アンティークな雰囲気漂うお店のインテリア

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プレーンなチョコレート、ナッツ入りのタブレットやリキュール入りのボンボンなど色々な種類があって
目移りします。ここ以外にビルバオ、サン・セバスチャンにある直営店でも購入することができます。


Chocolates de Mendaro Saint-Gerons (工房はこちらです)

Azpilgoeta, 21
20850 MENDARO
TEL. 943 75 51 15

サン・セバスチャンのショップ
Etxaide, 6
20005 DONOSTIA - SAN SEBASTIÁN
TEL. 943 42 48 04

ビルバオのショップ
Licenciado Poza, 16
48011 BILBAO
TEL. 94 443 87 62



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ビルバオでおすすめのバル、ビエホ・ソルチ

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もしビルバオで1軒しかピンチョスを食べる時間がないとしたら、迷わずこのバル El Viejo Zortzi
をおすすめします。

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地元サッカークラブ、アスレティック・クラブ・ビルバオのホーム、サン・マメススタジアムの近くにありますが
サッカーの喧騒とは関係なく落ち着いた雰囲気で美味しいピンチョスを堪能できます。

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バルとレストランが併設していますので、時間や予算、お腹のすき具合に合わせて
クオリティーの高いお料理をカジュアルな雰囲気でお手頃価格で食べられるお店です。

どのTapasを食べてもハズレ無しの美味しさなんですが、特におすすめの数点をご紹介します。

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Morcilla de Puerro

モルシージャは豚の血を野菜やお米と混ぜたソーセージですが、これはポロ葱と合わせたものを
ソーセージではなくてテリーヌ上に型抜きしてあります。生臭みは一切無くとても上品な味。
リンゴのスライスはただの飾りではなくてモルシージャとの相性ピッタリです。

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Pimiento Relleno de Bacalao

鱈の身入りベシャメールのピキージョピーマン詰め
バスクで良く食べられる料理のひとつです。

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Bacalao en Láminas

鱈のスライスの下には赤ピーマンとアボカドのサラダ
これはいつもお代わりしたくなりますw

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Risotto de Hongos

きのこのリゾット
チーズの味もなかなか濃厚でとてもクリーミーな美味しさ

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Tortilla Gratinada

このトルティージャの作り方はとてもオリジナルですね。さて中身はどうなっているかというと、、

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溶き卵を潰したジャガイモに被せてグラタン状に焼いてあるのでしょう。
とても柔らかい舌触りで、これもリピート確実の一品。

この店の料理は全品試してみたい程です。繰り返し行きたいお店ですね。

El Viejo Zortzi
Calle Licenciado Poza, 54. 48013 Bilbao
944 41 92 79
http://viejozortzi.es/


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世界遺産のビスカヤ橋と絶好の撮影ポイント

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世界遺産のビスカヤ橋は1893年に完成した世界最古の運搬橋です。
(設計者はパリのエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人
建築家のアルベルト・パラシオ)

吊るしたゴンドラが行き来するところから地元ではPuente Colgante(吊り橋)とも呼ばれています。
このシステムのおかげで橋が大型貨物船の往来の邪魔にならず、港湾都市ビルバオの発展に
大きく貢献しました。

全長160m、橋桁の高さ地上61m、歩いて渡れるところは地上50mくらいでしょうか。
晴れた日のネルビオン河口一帯の眺めは絶景です。
観光用の歩道は「吊り橋」ではないので揺れませんが、ゴンドラが通過する時に足元が微振動するので
少しドキドキしますw

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ビルバオ市の中心部から地下鉄で約20分、Areeta駅で降りて左へ進むと建物の間にいきなり巨大な橋が
現れます。橋に上るにはショップで入場券(現在7ユーロ・復路のゴンドラは入場券を見せれば無料です)
を購入、係員がエレベーターで案内してくれます。

周りがスカスカなので高所恐怖症の方は下のゴンドラで対岸に渡れます。
料金は片道0,35ユーロです。

ビルバオ在住の方から聞いたお話ですが、労働争議のときに、労働者達が橋を操作して
富裕層が住む手前のLas Arenas側(Areeta駅がある地域)に来ないように
操縦室はLas Arenas側だけに設置したそうです。

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やっぱり結構な高さなので渡り始めは少し怖々、、でもこの日は風も無く暖かい陽射しに包まれて
360度のパノラマを楽しむことができました。

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組まれた鉄の重なりが綺麗です。

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河口を挟んで右側、ラス・アレナス、ゲチョと裕福な地区が広がります。

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左側は工業地帯と労働者層の町ポルトゥガレテ

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下から見上げても迫力あります。

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ゴンドラは、人、自転車、バイク、車を運びます。犬連れの人もゴンドラに乗っていました。
あっという間に対岸に着きます。

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ポルトゥガレテの市庁舎前を通り過ぎて坂を上って行きます。
この辺りの路地もなかなか趣があって散策を楽しめそうです。

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サンタマリア教会前の広場から見下ろしたビスカヤ橋。絶好の撮影ポイントですね。
この時は午後6時頃で手前側が既に陰になってしまいましたが。

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サンタ・マリア教会。中を無料で見学することもできます。

Facebook ページ ビスカヤ橋とサンタ・マリア教会のアルバム


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ビルバオのお洒落なカジュアルレストランEL TALLER

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ビルバオの有名バルLa Viña del Ensanche(ラ・ビニャ・デ・エンサンチェ)がすぐ隣りに
レストラン、EL TALLER(エル・タジェール)をオープンしました。
グルメな食材を揃えて販売するショップがレストランへの入り口です。

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オリーブオイルや色々な香りのビネガー他おみやげにも良さそうなものがたくさんあります。

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オープンキッチンですが、音も匂いも全く気になりません。

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シックで可愛らしいインテリア

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アラカルトではなくて季節ごとに変わるお料理5皿+デザート2皿のコースメニュー
(50ユーロ、飲み物代別)です。

この日1皿目に出たのは生フォアグラのテリーヌでした。ガラスの器が素敵ですね。

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続きのお料理やレストラン、ショップの他の写真はFacebookページ「バスクにおいでよ」
アルバムでご覧下さい。

人気店ですので営業開始後すぐの時間帯に行かれるか、電話での予約をおすすめします。

EL TALLER

C/ Diputación, 10 • 48008 Bilbao
TEL:944 155 615
営業時間12:00~23:00 (日・月・祝日休)

http://www.lavinadelensanche.com/el-taller/


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そしてこれはバルLa Viña del Ensanche(ラ・ビニャ・デル・エンサンチェ)で食べられる
イベリコ豚のコッパ、豚の首の部分を使った製品です。
とてもやわらかく噛む毎に旨味が口の中一杯に広がります。
生ハムがお好きな方は是非お試しになってみて下さい。


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フランス側山バスクの魅力をドローンで撮影

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アイノア、アスカイン、エスペレット、サールなど
美しい風景の中にひっそり佇む小さな村



Cap Sud Ouest dans l'arrière Pays Basque: aux... 投稿者 france3aquitaine

フランス側山バスクの魅力を伝えるルポ番組の動画です(24分28秒)

白壁に赤木枠の典型的なバスク式建築による農家カセリオの紹介

赤唐辛子で有名なエスペレット村とレストラン

美しい小さな村サール

サールから近いスガラムルディというスペインの村にも
国境を越えて訪ねます。
スガラムルディは大きな洞窟(見学できます)で有名です。

再びフランス側へ戻り緑豊かな山バスクを自由に走り回る
バスク種の小型な馬ポトカの紹介

ラ・ルーン山への登山電車など、美しい風景を
360度空間を最大限に利用して撮影できるドローンを使用してあります。

解説はフランス語ですが分からなくてもフランス側山バスクの風景を
十分お楽しみになれると思います。

できれば高解像度・全画面表示でご覧になってみて下さいね。



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薄っすら雪景色のバスク地方とサン・セバスチャンの高波


寒気の影響でバスク地方今冬一番の冷え込み、山間部では雪が降りました。

上の写真はErlaitz(エルライツ)山-標高497m
バスク地方とナバラ地方の境に横たわるペニャス・デ・アヤ自然公園に属している地域です。

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こちらは秋に撮影した同じ場所。普段は緑に溢れています。


ビルバオの街にも珍しく雪が積もりました。ビルバオ空港近辺も真っ白に。



サッカークラブ、アスレティック・ビルバオの練習場も雪で覆われました。



サン・セバスチャンでは強風でギプスコア広場の木が根こそぎ倒れたり



サン・セバスチャンの冬の風物詩のようになっている高波が押し寄せました。



高波の動画です。



内陸部のアラバ県ではもっと雪が深く



ナバラ地方ではこんな光景も。


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サン・セバスチャンの太鼓祭り、La Tmborrada de San Sebastian



1月20日は聖人セバスチャンの日、それを祝ってサン・セバスチャンでは
ラ・タンボラーダ、太鼓祭りが開催されます。
サン・セバスチャンの市民の皆さんにとっては一年で一番重要な日です。



サン・セバスチャンの各美食クラブやレストランでは太鼓祭りに備えてディナーの用意で大忙し。
長丁場を乗り切るにはまず腹ごしらえから!



1月20日午前0時 サン・セバスチャン旧市街の憲法広場で開催宣言が行われ
そこからお祭りは24時間続きます。
毎年広場は身動きできないぐらいの人で埋め尽くされます。



お祭りの起源は諸説あるようではっきりいつ始まったかは不明のようですが
フランス軍がサン・セバスチャンに攻め込んでいた当時に
街の料理人達が水汲み場に水を汲みに集まった時に、兵隊達を野次って
樽を叩きながら行進を模倣したところから始まったそうです。



現在では、楽隊が演奏するいくつかの太鼓祭り定番曲に合わせて
市内の美食クラブや有志のグループがそれぞれ徒党を組んで
料理人や兵隊の衣装を着て樽や太鼓を叩きながら街を練り歩きます。
その夜は一晩中太鼓の音が街のいたるところで響きます。



夜が明けて20日の正午からはサン・セバスチャン市と近隣の学校の子供達のパレードがあります。



サン・セバスチャン市の太鼓祭りはもちろん太鼓を叩いてまわるだけのフィエスタではありません。
皆で賑やかにごちそうを食べて、飲んで、盛大に祝います。
下のツイート2枚目の写真(白いもの)は珍味Angulas・ウナギの稚魚の炒め物。
ウナギの稚魚は漁獲量が減少していて価格は年々高騰中です。


太鼓祭りは現在バスクTV局eitbのサイトで生中継中です。
開催宣言は日本時間の20日08:00丁度に行われます

http://www.eitb.eus/es/television/etb-sat/



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チャコリ・ワイナリー「セニョリオ・デ・アストビサ」を見学して来ました

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アラバ県オコンド(Okondo)にあるチャコリのワイナリー、セニョリオ・デ・アストビサ ( Señorío de Astobiza)
http://www.senoriodeastobiza.com/ を見学して来ました。

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チャコリの原料、バスク固有種オンダラビ・スリ(Hondarrabi Zuri)のブドウ畑

スペイン北部の大西洋に面したカンタブリア海に非常に近く、アラバ県でもっとも北の地域
イサルデ川の渓谷の南岸に位置していて、特に白系ブドウの栽培にはうってつけな立地条件に
恵まれています。

現在のこのワイナリーのブドウは、1996年から2004年にかけて植えられたものです。

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説明付きのアルバムをFacebookページに掲載していますので、よろしければそちらをご覧下さい。

【バスクにおいでよ】チャコリワイナリー、セニョリオ・デ・アストビサ


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このワイナリーで製造されているチャコリは、バスクの魚介料理に良く合うのはもちろんですが
アメリカNYや西海岸のレストランでは以前から「お寿司に合うワイン」として評価されていましたし
スペイン国内でも「和食に合うワイン」として評価が高まってきています。

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試飲+おつまみ付き見学コース、食事付きコースもあります。


こちらのワイナリーの見学についてのお問い合わせは
info.visitbasque@gmail.com までお送り下さい。

日本側の輸入業者などについては日本語でご案内できるそうですので
info.jp@senoriodeastobiza.comまでお問い合わせ下さい。


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クリスマスの締め括り、東方の三賢者がやって来る

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スペイン、バスクのクリスマスはまだ終わっていません。
締め括りに1月5日の真夜中に東方の三賢者Los Reyes Magosが子供達に
プレゼントを持ってやって来ます。

三賢者(三博士、又は三人の王様)がキリストの生誕を祝うために
ベツレヘムを訪れ贈り物を捧げたことに因んだ宗教的な伝統行事です。

今夜はスペイン全国、各市町村で三賢者、王様達のパレードが開催され
沿道は大勢の見物客で溢れます。

バスク地方の各都市にも色々な「交通手段」で王様達は到着しています。
ビルバオへは飛行機で、サン・セバスチャン、オンダリビアへは船で、ビトリアへは列車で、、



そして王様達はフランスから国境を越えて列車でイルン市にご到着w
その後普段は観光用に使われているミニトレインでパレードのスタート地点まで移動です。

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パレードが始まりました。プレゼントを乗せたミニトレインが先頭を走って行きます。

今夜はスペイン全国で各市町村それぞれの規模に合わせたパレードが
開催されます。イルン市は人口6万人程度の小さな市なのでパレードも小規模です。

パレード見物に沿道に集まった子供達に王様の家来達が飴をばら撒きながら進んで行きます。

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メルチョール王


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ガスパール王


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バルタサール王

三賢者、または三人の王様達、子供達にはそれぞれお気に入りの王様がいて
その王様宛にプレゼントのリクエストの手紙を書いて今夜はわくわくしながらベッドに向かうのでした。




そして1月6日に食べるのがロスコン・デ・レイェス(Roscón de Reyes)
ブリオッシュのような生地のリング型のお菓子で、生クリームやカスタードクリームを挟んだものもあります。

中には小さな王様の人形などが仕込んであって、皆で切り分けて食べる時にそれに当たった人は
今年一年ラッキーに過ごせるそうです。

ハズレの「豆」に当たった人は、来年のロスコンを買わないといけないというところもあります。


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Urte berri on!!(ウルテ・ベリ・オン)謹賀新年!

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Urte berri on !!(ウルテ・ベリ・オン)バスク語
Feliz año nuevo !! (フェリス・アニョ・ヌエボ)スペイン語

新年明けましておめでとうございます!!
本年も「チキ便り」と「バスクにおいでよ」をどうぞ宜しくお願い致します。

2015年の干支(えと)は、未(ひつじ)ということで
バスク地方の至る所で飼われている羊の写真で新年のご挨拶を申し上げます。

バスク地方のどの地域でも見られる光景ですが
この写真はビスカヤ県からアラバ県に入ってすぐのOkondo(オコンド)という村で撮影しました。

そちらにありますチャコリ・ワイナリーを見学してきましたので
近日中にご紹介致しますね。

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Zorionak ! メリー・クリスマス☆

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メリー・クリスマス!Zorionak !! Feliz Navidad !!

Zorionak・ソリオナクは、バスク語でおめでとう。
クリスマスにも、誕生日にも何かを祝う時に使う万能な言葉です。

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バスクの街、特にフランス側はイルミネーションやクリスマスマーケットなどで綺麗な時期なので
いくつか写真でご紹介します。

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フランスバスクのバイヨンヌ、旧市街の中には数多くの店が並んでいるのでクリスマスの買い物客で
賑やかです。

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バイヨンヌ市庁舎前広場。メリー・ゴーランドとクリスマスツリー。


バイヨンヌでの用事が終わったので、スペイン側バスクへ戻ります。

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オンダリビアの旧市街、マヨール通りもクリスマスモードになっていました。

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冬の夜の旧市街は静まり返っていました。

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その旧市街にあるバルでプチ忘年会です。

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ミートボールのトマトソース煮とチップス

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アーティチョークと小タマネギのコンフィ

オンダリビア旧市街のバル・ダノンチャット、料理はとても美味しく居心地の良いバルです。

バイヨンヌ、サン・ジャン・ド・リュズ、オンダリビアの写真などはFacebookページ「バスクにおいでよ」
にまとめて掲載していますので、よろしかったらそちらもご覧下さい。

この時期の伝統行事やバスク放送局の人気料理紀行番組の動画リンクなどもございます。


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本年度も「チキ便り」をご覧いただきまして誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。



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12月21日はサント・トマスの日、チストラを食べてシドラを飲みます

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12月21日、今日はサント・トマスの日
昨日までの雨天とは打って変わり気持ちよい晴天になりました。
今日はチストラを食べてシドラ(リンゴ酒)を飲みます。

14世紀頃に土地を借りて耕作をしていた零細農家の人達が
借地料を払う為にその日市内にやって来て、ついでに自分の地元では
手に入らない物を買ったり、自家の農産物を売ったり、そういうやりとりが
サン・セバスチャン市の憲法広場で行われたのが始まりだそうです。

https://www.facebook.com/visitbasque/posts/1531630787084257

現代ではそれが農産物フェスタのようになっていて、色々な農産物の
販売やコンテスト、生きている巨大な豚の抽選会(当たった人は
どうするんでしょう)等のイベントが賑やかに開催されています。



そしてこの日はチストラ(パプリカが効いた細長いソーセージ)を
必ず食べるのが習慣になっています。



ピンチョスのようにスライスにしたパンの上に乗っていたり
チストラをバゲットに挟んだボカディージョだったり
タロ(talo)と呼ばれるとうもろこしの粉を練って薄くのばして
鉄板で焼いたものでくるんでいたり、とても素朴な食べ物ですが
サント・トマス祭には欠かせません。



そして飲み物はシドラ(林檎酒)

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この日はサン・セバスチャンや各街の広場がチストラとシドラの香りと
大勢の人で埋まります。

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単独記事としてまとめて残しておきたいものはブログに掲載していきます。
引き続きどうぞよろしくお願い致しますね。


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ゲタリアの炭火焼レストランで魚介三昧ランチ

Getaria

バスク地方を訪問される方の間でじわじわと人気が高まってきている町、ゲタリア
島(陸続きですが)のシルエットがネズミのように見えるので「El Raton」の愛称でも呼ばれています。

サン・セバスチャンからバスで1時間程の小さな港町のその人気の元は「炭火焼」レストラン
ここで新鮮な魚介の炭火焼を食べるためにはるばるやってくる人達もいるほどです。

その中でも特に有名なレストラン、エル・カノ(Elkano)(ミシュランの星が付きました)は
あいにく秋の休暇中(11月中の2週間)でしたので行けませんでしたが、次におススメの店に
行くことにしました。

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史上初の世界周航を果たしたフアン・セバスティアン・エルカーノはゲタリアの出身。
街の入り口に銅像が建っています。


Ver mapa más grande

細い路地を通って行くとゴシック様式のサン・サルバドール教会が見えてきます。


PB061992


Ver mapa más grande

教会の下のトンネルを抜けると港の広場に出ます。
小さな町なので散策はあっという間に終わります。

PB062019

今日はこの建物に入っているレストランKAIA-KAIPEでランチ。
左の角に炭火焼場があります。

http://www.kaia-kaipe.com/

Calle del General Arnao, 4, 20808 Getaria, Guipúzcoa, España
+34 943 14 05 00

PB061994

ハンドルを回して高さを調節するんですね。

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大きなヒラメがいい感じに焼けています。後でこれをメインディッシュに注文しましょう。

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中に入ると角窓の近くの席に案内されました。
あいにくの曇り空ですが、とても見晴らしの良い席です。

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まず最初にお通しのツナ、そして頼んだアンチョビーの塩漬け。
その後に出て来たのがこの手長海老のグリルなんですが、あまりの美味しさに
全員ひととき無言になって海老の旨味を堪能しました。

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アサリ、身がしっかりと詰まってプリッとしていました。

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バスク地方にいらした方には是非どこかのレストランで、しかも良いレストランで試していただきたい
魚介のスープ、店によって濃厚だったり、あっさりだったり個性が出ます。

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ここは濃厚タイプ。入っている白身魚はアンコウでしょうか。
既に満腹感があったのに、スプーンをひと口運ぶ毎にさらにおいしく感じて、一滴も残したくない勢いで
食べてしまいました!このスープ、今まで食べたことのある魚介のスープでは最高だと思いました。

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Txangulo al horno 蟹身のオーブン焼き

よく蟹の甲羅に盛ってオーブンで焼かれてますが、ここのは蟹の甲羅型のグラタン皿
のような容器に入ってました。
蟹身だけじゃなくてタマネギ、ニンジン、ポロ葱なんかを小さく刻んだものもたっぷり入っていたと思います。

食べるといつもすぐ満腹になる一品なので用心してたんですが、これまた今まで食べたことのある
Txangulo al hornoの中では一番おいしかったです。

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そしてゲタリアに来たらやはりこれですね。ヒラメの炭火焼 Rodaballo a la parrilla

これは2人前、それでもかなりの大きさです。
他にも色々と食べた後でコレ、という場合は人数分より少なめに注文されたほうが良いでしょう。

価格はキロ単位なので魚料理を頼むと一気に食事代がはね上がりますが
魚の炭火焼が食べられさえすれば、ということでしたら先ほどの魚介のスープとこの一品だけでも
大食漢の方じゃなければ十分満足されるクオリティーだと思います。

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担当の方がきれいに取り分けてくれます。

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魚の炭火焼、メニューにはアンコウ、鯛、スズキ、メルルーサ他色々と載っていますが
周りを見渡した限りどのテーブルもヒラメを注文されていました。

そして素晴らしい魚介の料理と共に頼んだ飲み物はもちろんゲタリア産のチャコリでした。

ゲタリアにはエルカーノやKAIA-KAIPE の他にも炭火焼のレストランはいくつもありますが
特に週末などは人気店はすぐ満員になってしまいますので、事前に予約をされるか
開店時の早めの時間帯(13時頃)に行かれることをおススメします。





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サラウスのチャコリ・ワイナリー見学

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晩秋のバスク地方、11月は穏やかな暖かい天気が続いています。
そんな中、先日チャコリの醸造所見学にお客様をご案内しました。

チャコリ(Txakoli)とはバスク固有種のブドウHondarrabi Zuri(オンダリラビ・スリ)を80%以上使用している
バスクの白ワインです。ギプスコア県のサラウス、ゲタリアで作られている微発泡のチャコリが
良く知られていますが、ビスカヤ県産の発泡していないチャコリも多く市場で出回るようになってきました。

チャコリの各Bodega(ワイナリー)は訪問客の為に施設内の見学と試飲(おつまみ付)のミニツアーを
実施していますが、この日はサラウスにあるタライ・ベリというワイナリーを見学しました。
サラウスの街を見下ろす眺めのよい丘の上にあります。

Talai Berri Txakolina
Barrio de Talai Mendi, 728, 20800 Zarautz, Gipuzkoa, España
+34 943 13 27 50



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これはこのワイナリーの畑に植えられていた初代のブドウの木の1本。2003年までは実っていたそうです。

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チャコリの他にビネガーとリキュールも生産しているそうです。家族経営の小規模なワイナリーで
品質を保つために規模拡大や量産はしないポリシーだそうです。

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9月に収穫されて圧搾されたチャコリがタンクの中で低温に保たれて寝かされています。
12月に瓶詰めされるとのことでした。

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テラスからの素晴らしい眺め。広大なブドウ畑の管理もかなり手間と時間がかかるのでしょうね。
細くうねった道
はサンティアゴ巡礼の道のルートだそうです。


Googleストリートビューでその巡礼の道からワイナリーを見てみましょう。


Ver mapa más grande

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畑は南向きなので北の海からの寒風は直接当たらないそうです。

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施設とブドウ畑の見学が終わるとお待ちかね、チャコリの試飲タイムです。

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おつまみはチョリソ、イディアサバルチーズ

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ツナのオイル漬けとギンディージャ(青唐辛子)の酢漬けです。

この後ゲタリアでランチが控えてますので軽くつまむ程度に、、、と打ち合わせていたのですが
あまりのおいしさとチャコリとのコンビネーションについつい食指が動いてしまいますw

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ワイナリーの5代目オーナー直々にチャコリをサーブしていただきました。
品質の良いチャコリはガス抜きをしなくて良いので高い位置から注ぐ必要は無いそうです。
バルではパフォーマンス的にやっていますけどね。

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Hondarria Beltza で作られた希少な赤いチャコリ。
色は赤ワインのように濃厚ですが、スッキリした味わいでとても飲みやすかったです。
「イワシやアジなど青魚と合いますよ」と言われてホントにそうだろうなと思いました。

チャコリ用の赤いブドウは白よりも繊細な為、収穫量も醸造量も極端に少なく
品質に納得がいかない場合は生産しない年もあるので
取引があるバル、レストランも極限られているそうです。

生産者の方から直接チャコリの歴史や生産過程、商品への思い入れなどを聞きつつ味わう
チャコリはまた格別でした。

さて、次は隣り街のゲタリアへ向かいます。



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秋なのに、真夏日のバスク地方。オンダリビアでハイキング。

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夏から秋にかけてめずらしく長期間好天が続いているバスク地方ですが
10月のこの時期になんと真夏日の気温に!

上の写真ではオンダリビア(スペイン)の山から遠くにエンダヤ(フランス)のビーチが見えています。

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Hendaye エンダヤ(フランス)のビーチ 大勢のサーファー達

ビーチはもちろん大勢の海水浴・日光浴客で大賑わい。
カレンダーの日付に関係なく「天気が良ければ」「気温が高ければ」ビーチにまっしぐらですw

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向こうに見えるのはオンダリビアのビーチ沿いに並ぶアパート群です。

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10月18日(土)は、オンダリビアからサン・セバスチャン近くまで海外沿いに横たわる
Jaizkibel(ハイスキベル)山にハイキングに出かけました。

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360℃、広大な眺めです。

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上って、降りて、山から海に流れ落ちる小さな川に架けられた橋を渡って歩いて行きます。

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長い年月をかけてできた地層がまた長い年月をかけて侵食されて、おもしろい形の岩や断層が
あちこちで見られます。

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聖人像や仏像を祀りたくなるほこらのような穴がいくつもありました。

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誰かが所有している馬達ですが広大な山の中、自由に動き回っています。

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おとなしくて全然警戒心がありません。

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岩がゴロゴロした小さな入り江。

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上から見下ろすとこんな感じです。

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バスクの山にはもみじのような赤い葉になる木が無いので、秋景色はこうして少しずつ枯葉色に
なっていきます。

上ったり下りたり、途中何回か休憩しながら4時間のハイキング、強い日差しで暑すぎましたが
きれいな眺めを楽しめて気持ち良かったです。

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行きはずっと長い下り坂だったので、当然帰りは長い上り坂。
息切れしながらハイキング終了すると、可愛い子馬に遭遇。産毛がふわふわしていました。

すっかり癒されて帰路についたのでした。



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炭火焼(熾き火焼)で有名なレストラン、エチェバリ ②

レストラン、エチェバリでの食事の続きです。

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Hongos y berenjenas

キノコと茄子の炭火焼、あっさりとした味でした。これはかなり日本人好みな味かも。
日本酒のおつまみにも良さそうですw

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Guisantes con su jugo

そして楽しみにしていた畑のキャビアこと「涙豆」Guisantes de lagrima
春から初夏にかけて収穫されるこの涙豆をちょうど食べられる時期に行けて良かったです。
(この食事の写真は6月末のものです)

普通のエンドウ豆とは違う、ほのかな青い甘味とプチプチとした弾力ある食感が楽しめました。

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Besugo

かなり満腹状態に近づいていますが、コースでは魚も肉も供されます。
まずは魚から、Besugoは真鯛です。取り分けられる前の尾頭付きの写真を撮ってないのが残念。

ニンニク風味のビナグレットが多少かけてありますが、味は魚の旨味そのもの。
焼き加減が絶妙です。

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付け合せの野菜も全て自家菜園で採れたもの。

そしていよいよチュレタ(骨付き肉)の登場です。エチェバリに来てこれを食べないと意味ありませんw
このチュレタの写真が無いと、ここでの食事レポを載せる意味もないと言って良い程で。

カメラのメモリカードの不具合で、なぜかこのチュレタの写真だけデータが消えてしまったので
同行した友人から拝借しました。

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Chuleta de vaca

この写真を始めてご覧になった方は「え?これがそんなに美味しいの?」と驚かれたかもしれませんし
エチェバリでこれを食されたことがある方はこの写真をご覧になって「ニヤリ」とされたかもしれません。

パット見「炭?」と思えるほどの表面の焼き色。

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同行4人全員一致で「レアで」とお願いしたわけですが、ご覧の通りの断面の色合い。
レアですが、肉の中まで熱が通っているからか、切っても汁がダラダラと出てこなくて、旨味は肉の中に
閉じ込められている感じです。

どのお料理もいちいち「美味しい」のですが、このレストランをはるばる再び訪れる人達は
特にあの味噌までおいしい海老とこのチュレタの虜になってしまうのだろうなと思いました。

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Helado de leche reducida con jugo de remolacha

濃縮された牛乳のアイスクリームとビーツソース

サラダに入ってるビーツは好きですが、なんとなく泥臭いイメージがあったんですが
このビーツソースは全然臭みもなく、とても美しい色をしていました。

ちょうどレストランに来る途中に友人が「昔新幹線の中で売られてたみたいな牛乳そのものみたいな味の
アイスクリームが懐かしいなぁ、食べたいなぁ」と言ってたので、とても良いタイミングで驚きましたw

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Bizcocho con arándanos

ブルーベリーを乗せた焼き菓子、もうこの辺りまで来るとかなり満腹で細かい味がわからなくなってますが
甘さ控えめでこれも美味しかったです。

DSC_1384

Mignardise  プチ・フール

締めのコーヒーと一緒に供されたのですが、果たして食べたかどうか記憶がありません(苦笑)
ひと口サイズだったので食べたかもしれませんが、「もう一齧りも何も入らない」っていうくらいの時も
ありますよねw

素晴らしいお料理の数々に一行は大満足したのですが
食事を始める頃に降り出した雨はその後やむこともなく、さらに土砂降りになってしまいました。

オーナーシェフの畑を見物したり、辺りを散歩するのを楽しみにしていましたがそれどころではなく
とりあえず「焼き場」を見せていただくことにしました。

エチェバリにお勤めの日本人シェフ・前田さんにご案内いただきました。

IMG_20140628_182632

まずここに薪を入れて熾き火用の炭火を作ります。

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できた炭をここに敷いて熾き火にして素材を焼きます。素材によって焼き時間や火加減が違うので
このハンドルを回して高さの調節をするそうです。

この時は既にキッチンの営業時間をかなり過ぎていたのでもう火は消えていましたが
働いてらっしゃる時間帯はきっと物凄い熱気なのでしょうね。

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大事な薪。焼き場の横に山積みにされています。

レストランに併設のバルには昼休み時間もなく、近所の人達が引き続きポツリポツリとやってきていました。
そこだけ見たらほんとに素朴な村のバルそのものです。

レストランのサービスも全く肩のこらない気取りの無い対応です、とにかく素朴です。
パリやNYなどの小洒落た雰囲気のレストランとサービスが好みの方には向かないかもしれませんが
エチェバリはきっと素材の美味しさをそのまま活かした独自の料理をこの辺鄙な場所で提供し続けて
それを好む顧客層に支持され愛され続けていくのだろうなと思いました。

Asador Etxebarri  

Plaza de San Juan, 1 48291 Atxondo, Bizkaia, Spain
+34 946 58 30 42


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炭火焼(熾き火焼)で有名なレストラン、エチェバリに行って来ました ①

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Asador etxebarri は、ビルバオ市内から車でおよそ30分程のビスカヤ県アシュペ・アチョンドAxpe Atxondo
という小さな村にあるミシュランの星付き炭火焼(熾き火焼)レストランです。

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公共の交通機関でとなるとバスを乗り継いでなので少々不便ですが、レンタカーやタクシーなどで
はるばるやってくる日本からのグルメファンも多いそうです。

中に入るとまずBARスペースになっていて、それが余りにも典型的な「バスクの田舎バル」の雰囲気で
地元のおじさんが何か飲みながらのんびりTVを見ていたりするので一瞬びっくりしますが(笑)
案内されて階段を上っていくと、、、

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ゆったりとしたダイニングルームが。

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窓からの眺めです、この日はあいにく天気が悪くて辺りはどんどん暗くなっていきました。

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ここが村の中心広場のようでした。
フィエスタだったのか細長い木が立てられて旗飾りもつけてありますが、人影はありませんでした。

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デグスタシォン(お任せ)メニューです。期待が高まります、でもこんなに食べられるんだろうかと心配にも、、

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Mozzarella de búfala

手前の白いのは自家製モッツァレラ なんとオーナーシェフはバッファローを飼ってるそうです。
こちらのお料理はなんでもスモークしてあるのが特徴で、モッツァレラもかすかにスモークの香りが。

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Chorizo
Mantequilla de cabra y sal negra

自家製チョリソと山羊のバターです。パテのようにパンに塗っていただきました。

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Anchoa a la zalasón アンチョビーは塩気がありますが魚の濃い味が凝縮されておいしかったです。

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Cracker クラッカーの上に乗ってたのはキノコだったと思います。あっさりとしたおつまみw

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Cerveza casera 自家製ビール これはこのレストランにお勤めの日本人シェフの方おススメだったんですが
ほんとに美味しくて、ワインをボトルで頼んだのを後悔したほどでしたw

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Croqueta ミニコロッケ、普通のクリームコロッケでしたがこれも炙ってありました。

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Ostra y espinaca スペインで生じゃない牡蠣を食べたのは初めてかもしれません。

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ほんの僅かに火を入れた感じが絶妙でした。ほうれん草が添えてありました。

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牡蠣アレルギーがある友人には代わりにアサリが提供されました。

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Gambas de Palamós パラモスの海老

カタルーニャ地方、地中海沿いにある街パラモスで獲れた海老
この海老がこれまた生をちょっと越したくらいの焼き加減で身がプリッとしていて全然生臭くなくて
味噌もチューッと吸わずにはいられないおいしさでした。

最初からどの一品もとてもおいしかったのですが、この牡蠣、海老辺りで「エチェバリに来た真の意味」を
実感できたような気がします。

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Pulpitos cebolla caramelizada y su tinta 子蛸の炭火焼

トロトロに甘く炒めたタマネギが下に敷いてあって、蛸の墨ソースを添えてあります。旨いっ!

さて、食事はまだまだ終わりませんが長いので②で続けます。


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