
いきなり初夏のような天気になって一週間ほど。ベランダのジャスミンも満開です。
車で行くといちいち止まれないし、歩いて行くには遠すぎるし 、自転車ならちょうどいいところに
行ってみました。
Irun(スペイン)から橋(国境)を渡ってHendaye(フランス)へ。
普段車で通る時は全然見えてなかった裏道へ降りて行くと、海沿いに 自転車道があります。

対岸に見えるオンダリビア(スペイン)の街並み。
途中にある公園まで行ったら引き返すつもりでしたが、思ったよりラクに
たどり着いたのでそのままHendayeのビーチまで行ってみました。

向かって左側の眺め まだ人影もまばら

向かって右側の眺め 長~いビーチはかすんで見える丘の辺りまで続いてます。
こちらでは自転車は日本のように交通手段としてじゃなく「運動」のために乗るものなので
一般的なのはどれもスポーツタイプの自転車で、ママチャリタイプはありません。

スポーツタイプに乗れない私がやっと見つけた自転車はこれです。
ママチャリと比べるとちょっといかついですけどね(笑)

ビーチからHendayeの街の方へ向かう自転車道。
生垣や庭のある家が周りに多いからか花の香りが時々ただよってきます。
ジャスミンの香りもしました。

陽射しの強いところを走った後、この木陰の通りに来るととても気持ちいいのです。
この辺りは極楽ですが、Hendaye駅裏辺りで3ヶ所程きつい坂があって
そこはぜーぜー息を切らしながら自転車を押して歩くしかありません

毛の縮れた小型犬を2匹(黒と茶)自転車の前かごに乗せてたおじさんも歩いて上っていました。
犬達はおとなしくかごの中に座っていてとても可愛かったです


Hendaye駅に向かうEuskotren
そのうちEuskotrenに自転車も乗せてサン・セバスチャンまで行ってみようかな。
(サン・セバスチャンはかなり自転車専用道が整備されてるようですし)
この踏切を渡ると、すぐ国境の橋があります。

スペイン側の国境地帯はこんな雰囲気で、長年住んでても未だに「エキゾチック」に思える
この安っぽさ漂う宿(笑)
この場所はIrunの中心からも離れてて便利でもないのに どんな人達が泊まるんだろう
と横を通るたびに思います。
建物は似ても似つかないけど、見上げていたらなぜか昔見た「バグダット・カフェ」
という映画を思い出しました。