夏の1ヶ月間、猛暑の日本に里帰りしていました。

バスクではそれほどかかない汗をたっぷりかいて、おいしいものも
たっぷり食べてきました。

その間時々雨が降ってわりと涼しかったというバスク地方も、ここ数日
30℃を軽く越す暑い日が続いています。

日本ではカフェなどでよくアイスコーヒーを飲みましたが
こちらで冷たいコーヒーを飲みたい時は「cafe con hielo」という
頼み方をします。



hielo(イエロ)は氷のことで、自分が飲みたいコーヒー(ホット)に
たっぷり氷の入ったグラスがついてくるので、砂糖を混ぜた後
(もちろん砂糖はお好みで)自分でグラスに注いで作るといったシステムなんです。

ストレートで飲みたい時は cafe solo con hielo
少しミルクが入ったのは  cafe cortado con hielo
ミルクたっぷりめのものは cafe con leche con hielo

というふうに。

こんなコーヒーをテラスに座って飲むひとときも夏ならではの愉しみです。

もうすぐバカンスシーズンも終わりですが、まだまだ人通りの多いサン・セバスチャンでした。

おいしいピンチョスが食べられるBARがひしめきあっている旧市街の
Fermin Calbeton通りは平日の昼間でもとても賑わっていました。