
夏から秋にかけてめずらしく長期間好天が続いているバスク地方ですが
10月のこの時期になんと真夏日の気温に!
上の写真ではオンダリビア(スペイン)の山から遠くにエンダヤ(フランス)のビーチが見えています。

Hendaye エンダヤ(フランス)のビーチ 大勢のサーファー達
ビーチはもちろん大勢の海水浴・日光浴客で大賑わい。
カレンダーの日付に関係なく「天気が良ければ」「気温が高ければ」ビーチにまっしぐらですw

向こうに見えるのはオンダリビアのビーチ沿いに並ぶアパート群です。

10月18日(土)は、オンダリビアからサン・セバスチャン近くまで海外沿いに横たわる
Jaizkibel(ハイスキベル)山にハイキングに出かけました。



360℃、広大な眺めです。

上って、降りて、山から海に流れ落ちる小さな川に架けられた橋を渡って歩いて行きます。


長い年月をかけてできた地層がまた長い年月をかけて侵食されて、おもしろい形の岩や断層が
あちこちで見られます。

聖人像や仏像を祀りたくなるほこらのような穴がいくつもありました。


誰かが所有している馬達ですが広大な山の中、自由に動き回っています。

おとなしくて全然警戒心がありません。

岩がゴロゴロした小さな入り江。

上から見下ろすとこんな感じです。

バスクの山にはもみじのような赤い葉になる木が無いので、秋景色はこうして少しずつ枯葉色に
なっていきます。
上ったり下りたり、途中何回か休憩しながら4時間のハイキング、強い日差しで暑すぎましたが
きれいな眺めを楽しめて気持ち良かったです。

行きはずっと長い下り坂だったので、当然帰りは長い上り坂。
息切れしながらハイキング終了すると、可愛い子馬に遭遇。産毛がふわふわしていました。
すっかり癒されて帰路についたのでした。