チキ便り~バスク地方のとある街より

スペイン北部からフランス南西部に広がるバスク地方から発信しています

オンダリビア

チャコリワイナリーでランチ、そして旧市街のプチホテルにチェックイン



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オンダリビアのチャコリワイナリーHiruzta(イルスタ)のコースメニューが

バスクの代表的な料理を上手く組み合わせてあり

バスクが初めての方、短期間の滞在の方にも

美味しく楽しんでいただけそうなので行ってみました。

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ワイナリー併設のレストランAsador Sutan(アサドール・スタン)では

広々としたスペースでゆったりと食事がいただけます。


このレストランは、オンダリビアのミシュラン一つ星レストランAlameda(アラメダ)

のオーナーファミリーが運営しています。

食後はオンダリビアの旧市街にあるHotel Obispo に向かいました。

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オンダリビア旧市街にあるこぢんまりしたホテルです。

12世紀に要塞の一部として建てられ、この街の中でも一番古い建物のひとつだそう。


その後、地域の司教(obispo)が館として家族代々住んだのちにしばらく空き家になっていましたが、1990年にホテルとして創業したそうです。


外観もそうですが、中に入ると古い石の柱や階段がそのまま利用されていて長い歴史を感じさせます。


デコレーションは各部屋それぞれのスペースにあったものが施されていて
居心地の良い空間になっています。



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オンダリビアのフィエスタ

Las fiestas de Hondarribia

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オンダリビアのフィエスタが始まりました。

9月8日にメインパレードが通過する旧市街のマヨール通りにはすでに場所取りをしている
若い女の子達が何人もいました😳

お祭りの様子は以前ブログに書いていますので、ご興味がおありの方はそちらをご覧ください。
伝統行事なので毎年同じように行われています。

【オンダリビアのフィエスタ 9月8日は一年で一番大切な日】

 http://txiki.dreamlog.jp/archives/51221676.html


お祭り期間中はふいに楽隊に遭遇したり、色々なイベントが開催されたり、
街中がお祭りムードに包まれます。




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オンダリビアのガストロバルで美食を楽しむ【バスクVlog】



美食の街はサン・セバスティアンだけではありません。

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スペインとフランスの国境地帯にあるオンダリビアには
小さい街ながら多くのおすすめ飲食店があります。

今回は旧市街にある2軒のガストロバルをご紹介。

「ガストロバルって?」
個性的でクオリティの高い創作料理をカジュアルな雰囲気で楽しめるバル。

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行きつけの店「ダノンチャット」では、シェフが「ヤマウズラの具沢山サラダ」の
食材説明をしてくれました。どうぞ動画でご覧ください。

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このサラダの写真を撮影した、同じくバスク在住の畑山摩也さんが
「食べる絵画」と表現したように、味の良さはもちろんのこと
ビジュアルもとても美しいサラダです。

添えられている「季節のフルーツ」はイチゴでしたが
夏場はイチジクに代わっているようです。

そしてチェックリストに入れていた新しいお店にも初めて行ってみました。

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目をつけていたところが「当たり」の時はうれしいものですね。

オンダリビアは「行ってみたい!」「また行きたい!」という方が増えつつある場所です。
サン・セバスティアンやフランスバスクから日帰りも可能です。

将来のバスク旅の参考にしていただければ幸いです。




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オンダリビアでピンチョス食べてボートでフランスに行ってみた【バスクVlog】

【バスクVlog】
オンダリビアでピンチョス食べてボートでフランスに行ってみた



新しい動画をYouTubeに投稿しましたので、よろしければどうぞご覧ください😊

オンダリビアのパラドールがある広場に新しいバル・レストランがオープンしました🍴🍷

オーナーは、人気店グラン・ソルで15年シェフを務めたミカエラさん。
ピンチョスコンクールで優勝したピンチョ「MIKA」を創作した女性です。

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天気が良い日は広場のテラス席が最高ですが、店内にも数席、
地下にレストランのダイニングルームがあります。

気軽にピンチョスをつまんだり、しっかり食事もできるこぢんまりしたお店です。

コロナ禍でやむなく営業をやめる店もあれば、新しく始まる店も。
皆さまがまたいつかバスクにいらっしゃる時に選択肢のひとつになるような
おすすめの新しいお店があれば、随時ご紹介していきたいと思います。

とても天気が良かったので、久しぶりにボートに乗って対岸のフランスにも行ってみました🚤

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片道7分でスペイン🇪🇸と🇫🇷フランス間を往復しています。
動画の後半はそのボートトリップの様子です🚤


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【バスクVlog】オンダリビア街歩き#5 満開の藤|ピンチョ・デ・トルティーリャ|中世の城壁

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【バスクVlog】オンダリビア街歩き#5
満開の藤|ピンチョ・デ・トルティーリャ|中世の城壁



かつて要塞都市でもあったオンダリビア

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サンタ・マリア門からスタートして

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満開の藤の花を眺め

中世の面影を残す城壁に沿って歩いてみました。
壁の間にある通路にも入り込んでみました😉

最初の桜が終わり八重桜が咲き始め、藤の花が満開に、、
季節の流れが感じられるような、花のある風景もご覧ください🌸



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【バスクVlog】オンダリビア街歩き #4 │老舗雑貨店│バル│パラドールのカフェ

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【バスクVlog】オンダリビア街歩き #4 │老舗雑貨店│バル│パラドールのカフェ
 https://youtu.be/BELZXoZ0wvE

先日、移動制限が少し緩和され、隣同士の市町村には行けるようになったので、
ミモザやモクレンなど春の花が咲くオンダリビアに出かけてきました🌸🌼🌸🌿

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一番のお目当ては、「バスクにおいでよ」や拙著でもご紹介している
老舗日用雑貨店ベロタランです。

元は街の金物店・雑貨店として地元の人達に利用されていましたが、
オンダリビアが小さなリゾートタウン化するにつれて、その素朴で実用的な商品を
おみやげとして買う人も増え、夏に店の表を飾る編みバッグなどを買ったセレブが
SNSに投稿するなどで、さらに人気が高まったのでした。

コロナ禍で、個人・家族経営の商店や飲食店は厳しい状況におかれています。
この店のオーナーはご高齢なのでずっと気になっていました。

普段はバスクへいらっしゃる方のお供で行くことが多いですけど、
今回は私の小さな買いものにこの動画でご一緒していただけますか?
店内の、さらに奥の部屋もご覧ください。

もうひとつ、気になっていたガストロバル・ダノンチャットへも軽くつまみに寄りました。
シェフのゴルカさんもご家族もお元気でした。新作もあるそうなので、
そのうちまたゆっくり食事できるようになったら、他のお料理もご紹介したいと思います☺




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【バスクVlog】オンダリビア午後のゆる散歩

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今月末までバスクでは、再び県外への不要不急な移動はできなくなっていますが、
気持ちのいい晴天だったので、運動不足解消と免疫力アップのために近場を歩いてみました。

飲食店は、テーブル間の距離をとるために席数を半分に減らしていますが、
好天の週末でテラス席はどこも満席でした。

ジョギングやサイクリング、マリンスポーツを楽しむ人達、家族や犬と散歩をする人達、
いろいろな制限のある中できることで気分転換をしているようです。

ハプニングも演出もない素朴な日常の散歩動画ですが
よろしければどうぞご覧くださいね。

【バスクVlog】オンダリビア午後のゆる散歩




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【バスクVlog】オンダリビア街歩き #3 ヨットハーバーのベジタリアンレストランに行ってみた

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新しい動画をYouTubeに投稿しました!

【バスクVlog】オンダリビア街歩き #3
ヨットハーバーのベジタリアンレストランに行ってみた



この日は、17€の日替わりメニュー(2品+デザート+コーヒー)にしましたが、
おいしかったので、今後また他の料理も色々と試したいと思っています。
キッシュ、グリーンカレー他、単品で頼めるものの選択肢も多く
地元のクラフトビールも提供しているようです。

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【バスクVlog】オンダリビア街歩き #2 バル・ピンチョス・老舗雑貨店

YouTube に新しい動画をアップしました!

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【バスクVlog】オンダリビア街歩き #2 バル・ピンチョス・老舗雑貨店



バルやレストランが立ち並ぶサン・ペドロ通りや、街全体が見渡せる高台、
オンダリビアに行くと立ち寄らずにはいられない老舗雑貨店ベロタランなど。

3分余りご一緒に歩いている気分になっていただけたら幸いです。
どうぞご覧ください。

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【バスクVlog】オンダリビア街歩き #1 旧市街・パラドール

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今回は、国境の街オンダリビアの街歩きです。

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【バスクVlog】オンダリビア街歩き #1 旧市街・パラドール



城壁に囲まれ中世の面影を残す旧市街。石畳の道が続きます。

お城を改装したホテル、パラドール前の広場を通り、路地をぬけてギプスコア広場へ。

どうぞご覧ください。

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金沢で再現されたオンダリビアの星付レストラン・アラメダのプレミアムディナー

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1月14、15、16日と三日間に渡って金沢のレストラン・スペイン料理アロスさんを会場にして
オンダリビアの星付レストラン・アラメダのプレミアムディナーイベントが開催されました。

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Gorka Txapartegi(ゴルカ・チャパルテギ)氏率いるオンダリビアのレストラン・アラメダの皆さん

そしてアロスのオーナーシェフ石浦隆史さんは以前アラメダで一年間修行をされて
以来日本とバスクの食文化の交流を続けてらっしゃるそうです。

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アラメダの皆さんと交流の深い日本国内の料理人の方々もスタッフとして参加されていました。

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帆立のマリネ +トマトのタルタル、生アーモンドソース

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塩鱈のピルピルソース

その他のお料理はこちらのFacebookの記事・アルバムでご覧下さい。

「バスクにおいでよ」 アラメダのプレミアムディナー

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各日限られた席数に相当数の申し込みがあり大盛況だったそうで、日本で再現されたアラメダの
素晴らしいお料理を楽しまれた方々は至福のひとときをお過ごしになったことでしょうね。

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中日新聞の紹介記事 こちらでご覧になれます。

コラボされている金沢のスペイン料理レストラン・アロスの方達がここ数年
オンダリビアにいらして年1回レストラン・アラメダで和食のディナー会を開催されています。
それも楽しみです。

近隣から食通・和食・スペイン/バスク料理ファンが集まって
美味しく楽しいひとときを過ごす食文化交流、良いですね!


Restaurante Alameda
http://restaurantealameda.net/

Minasoroeta 1, Hondarribia
+34 943 642789


スペイン料理・アロス

住所: 〒920-0982 石川県金沢市 木倉町1-7
電話:076-222-7105



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バスクの夏景色 2

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8月に入りましたね。
バスク地方もホリデーシーズン真っ最中ですが、ほとんどの人達がビーチに出かけるので
山間はひっそりとしています。

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ゆるやかな丘陵地に広がるブドウ畑

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バスクの白ワイン、チャコリ用のブドウ畑です。

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オンダラビ・スリという種類のブドウがすくすくと育っています。収穫時期は9月末から10月初旬にかけて。

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バスク地方では至る所で羊達を見かけますが

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ロバ達もゆっくりと草を食み

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可愛らしいバスクポニーPottoka(ポトカ)の仔馬にも遭遇します。

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仔馬だと中型犬程度の大きさなのでほんとに愛くるしい姿です。


Facebook「バスクにおいでよ」では随時新しいグルメ情報や風景の写真等を追加しています。
どうぞそちらもご覧下さい。


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オンダリビアのチャコリワイナリーHIRUZTA

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Hiruztaはオンダリビアにある唯一のチャコリワイナリー
チャコリを愛するレカルデ一家(父と2人の息子達)によってオンダリビアのチャコリ作りが復活しました。

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2008年までギプスコア県ではゲタリア、サラウス、アヤ以外でのチャコリ用のぶどうの
栽培・生産が原産地呼称制度によって禁じられていたそうです。

チャコリ用のぶどうは「Hondarrabi Zuri」という名前からしてオンダリビアと由縁がありそうなのに
何故なんでしょう。

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HIRUZTAワイナリーのぶどう畑は南向きの斜面にあり、海から吹く北風からも守られ
日の出から日没まで太陽の光を十分受けられる絶好のロケーションにあります。

オンダリビアでのチャコリ作りの歴史とワイナリーを写真と共にFacebookページ「バスクにおいでよ」で
ご紹介しています。

こちらからご覧下さい。


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ワイナリー併設のレストランではチャコリと共に美味しい食事も楽しめます。

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レストラン・アラメダのバル(オンダリビア)おススメです!

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オンダリビアのミシュラン星付レストラン・アラメダのバル(タベルナ)が2月にオープン
先日やっと行ってみました。

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レストランのお料理は何を食べても大満足なのでバルの一品料理にもかなり期待して
出かけましたw

すっきりとしたなかなかお洒落なスペースです。
夕方早めの時間帯に入ったのでこんな感じでしたが、その後続々とお客さんが入ってきていました。

メニューはどの品も魅力的なのですが、まずはムール貝

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「Tigre」というちょっとだけピリ辛のソースがおいしくて、残ったソースをパンにからめながら
キリッと冷えた白ワインがすすみますw

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イカのフリット

シンプルですが、冷凍ものを適当に揚げてべチャッと油っぽいフリットとは全く比べ物にならないくらい
衣はサックリ、イカはしっとり、な食感です。

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ココットに入って出されるリゾット、この日はイカのリゾットを頼みました。

バルで気軽に食べられるリゾットでこのお味、これもリピート確実です。
そして次回はもうひとつの肉系ベースのリゾットも食べてみたいなと思いました。

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箸休め的な感じでオリーブと青唐辛子の盛り合わせを

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サバのマリネ、ハーブの味が利いていました。

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マスのマリネ これも素晴らしいお味でした。生臭さ全く無し。

こんなお料理をおつまみにお酒が飲めるのは至福です。ビール、ワイン、チャコリ、シドラ、、
全てに合うと思います。

もちろんお酒が飲めない方もここのお料理は素材の自然なおいしさを堪能されると思います。


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バルの入り口は通りに面したほうにあります。

Restaurante Alameda
C/Minasoroeta, 1, 20280 Hondarribia, Gipuzkoa ‎
943 64 27 89

http://restaurantealameda.net/



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オンダリビア、レストラン・アラメダのランチ


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スペインにはCuesta de Enero(1月の坂道)という言葉があります。

クリスマスに飲めや食えやプレゼントや、と散財してしまって経済事情が悪化、毎日の暮らしは
急な坂道を上るように苦しい、といった状況を表しています。

無理しないでクリスマスの予算を縮小すればいいと思うんですけど、無い袖は振れない状態のスペイン
なので、1月はじっと耐えてやり過ごすしかないかと、、、

あ、素敵なレストランの話をしようと思ったのにこんな前置きになりました(苦笑)

先月のことですが、近所のお友達と集まってオンダリビアのアラメダのランチに行ってきました。
1月の坂道を憂慮しなかったわけではありませんが、プチ忘年会も兼ねて、懐に優しい価格帯の
コースメニューを食べましょうか、ということで。

結果はバラエティーの豊かさの誘惑に負けて、コースメニューではなくて単品を選ぶことになったんですがw

品書きの横に一人前の料金と並んで「media racion(半人前)」(割安です)の料金も記載されていて
常日頃こちらのレストランの料理の量は日本人の胃には厳しいのでは?
半分程度の量のほうが最後のデザートまでおいしく到達できるはず、と思っていましたので
これは助かりました。

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最初に全員に出てきたアミューズは、とてもやわらかな味と食感のポタージュでした。
材料が何だったか覚えていませんが、この淡いグリーンからしてたぶんカリフラワーに似た
ロマネスコという野菜だったかなと思うのですが、、、

以下は各自がそれぞれ一皿目、二皿目に選んだものを次々に掲載していきます。

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メニューに「Butakaku」と書いてあった豚の角煮
トロトロでゼリーのようにやわらかいお肉 小さなキューブ状のものはリンゴです。

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盛り付けに魅せられて写真を撮ったものの、これが何だったか覚えていませんでした(苦笑)
食べた人の話によると「Vieira(帆立貝)のラビオリ」で、薄茶色のソースはレンズ豆のソース
だったと思う、とのことでした。グリーンの泡が何味だったかは、、、

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Txipiron(小イカ)とリゾット
食べた友人が「このイカの火の入れ加減の繊細さは絶妙!
このレストランには常に日本人のシェフの方が働いていらっしゃるので、その影響もあるかも」
と言っていました。

次回アラメダに行く時はぜひこれを頼みたいと思っています。

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Pichon(山鳩)料理 添えてあるのはフルーツのコンポートとパテだったと思います。

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白身魚料理も何種類かありましたが、これはLubina(スズキ)のグリル
あちこちのレストランで良く見かける泡状のソースがのせてありました。

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私は一皿目に角煮を頼んだので、二皿目はあっさり手長海老のオーブン焼きにしたのですが
どうせならアラメダでしか食べられないもう少し凝ったものにすればよかったと少しだけ後悔。
もちろんとってもおいしい手長海老でしたけどね。

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ヘイゼルナッツのスフレとレモンシャーベット

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ふわふわでとても軽い口当たり、甘さ控えめでとてもおいしかったです。

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「半人前」にした効果でデザートまでは余裕で辿り着けましたが、コーヒーと共に出された
可愛いミニデザート。カップに入っていたのはメレンゲで、これがとても甘くて下層のチョコも濃厚だったので
甘いものがニガテな友人と私にはちょっときつかったです。焼き菓子はとてもおいしくいただきました。

言い訳になりますが、食べて楽しむこと・同行の人達とのおしゃべりを楽しむことに夢中だったので
こうして改めて記事にしようと書き始めると、実に曖昧な感じになってしまって申し訳ございません。

ただ、オンダリビアの数あるレストランの中から選んでどうしても一軒しか行けない、という状況でしたら
このミシュラン一つ星のアラメダをおススメしたいなと思いながら書いています。

この日は5人でワインを1本頼んで一人当たり45ユーロ程度になりました。
35ユーロ、50ユーロ、80ユーロのコースメニュー(10%の税金別)もあります。
コースメニューの場合は同行の皆様全員でのご注文をお願いします、とのことです。

店内はゆったりしたスペースで、日当たりもよく明るく、とてもリラックスした雰囲気で
楽しむことができました。

店内の様子や素晴らしい数々の料理写真はプロショットの綺麗なものがレストランHPに掲載されて
いますので、そちらをご覧下さい。

Restaurante Alameda
Calle, 20280 Hondarribia, Espana
+34 943642789


Ver mapa mas grande

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晩秋のオンダリビア

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バスクの山や森は日本の紅葉のように多彩には色づきませんが、街路樹や建物の壁に這うツタは
真っ赤に染まってきれいな彩りを見せてくれています。

オンダリビアは小さな街なので、訪ねてきてくれる友人とぶらぶら散策したり
日本からのお客様をアテンドする時などに通るコースはだいたい決まってるのですが
その中から何ヶ所かご紹介します。

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手前はオンダリビア(スペイン)向こうはエンダイヤ(フランス)


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オンダリビアのパラドール、中世の終わりに建てられたカルロス5世の城を改装して1968年から
宿泊施設として利用されています。

壁に残された砲弾の後(クリックすると大きな画像にリンクします)が生々しいですね。

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パラドール表玄関より広場に向かって。


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宿泊客でなくてもカフェテリアは自由に入れますので、散策時にはここで休憩をとることが多いです。

それほど広いスペースでもなく、同じ目的の人達も多いので週末・祝日は満員で利用できない
ことも良くあります。

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壁にかけてある大きなタペストリーや天井から長く垂らされた旗や分厚い石の壁
荘厳な雰囲気が楽しめます。

こちらのパラドール公式サイトでは外観や内部(部屋・パティオなど)の写真を見ることができます。
http://www.parador.es/es/cargarFichaParadorFotosHotel.do?parador=033&idAgrupacion=3


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もうひとつの広場、ギプスコア広場も旧市街の中なのでこのパラドール前広場からすぐ行けます。

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コーヒーやビールを飲みながらこの景色を眺めつつ歓談するのはとても楽しいひとときです。

ここから坂を少し下って歩いていくとバルやレストランが立ち並ぶサン・ペドロ通りに行けます。
ほんとに小さな街なので道に迷う心配はまずありません。

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素朴で可愛らしいレストラン


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民家の窓辺


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いつ行っても窓辺のディスプレイが変わらない昔からの雑貨屋

ご覧の通り、表口にはバスクの「栗の籠」がいくつもぶら下がってます。
小さい籠はレストランでよくパン籠として使われているのをご覧になった方も多いでしょう。

オンダリビアはオフシーズン、これから春のイースターまでは週末以外はとても静かになります。


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オンダリビア Gran Sol のピンチョス・注文編

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ピンチョスコンクールで4賞獲得したピンチョ

Huevos mollete al oro sobre migas de pastor al chipiron y jugo de ave

ミガスを敷いた上に半熟卵を載せ鶏のスープをかけたもの、卵の上にはイカ墨を少したらしてあります。

これはけっこうあっさりしていて、スプーンで割った卵とミガスとスープを混ぜて食べると
なんだかちょっと和風なものを思い出させる味わいでした。

先日の記事では、オンダリビアのバルGran Sol でカウンターに並んでいるピンチョスをご紹介
しましたが、今回は注文して調理してもらう暖かいピンチョスをいくつかご紹介しますね。

連休中の土曜日、ランチタイムに行ってみたところ雨の日にも関わらず大勢の人達で賑わっていました。

テラスの樽型テーブルが1個空いていたので、そこをとりあえず確保して、悩みながら選んだピンチョスを
注文しに店内のカウンターに行きます。その時に名前を聞かれて、頼んだものができあがる度に
名前を呼ばれるので自分で取りに行く、というシステム。

外のテラスまで聞こえるような大声で呼ばれるのかな?と思っていたら、、、スピーカーを通して
呼ばれました(笑)

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「イカ墨コロッケ」 真っ黒です
以前他のバルで食べたものは中身だけ黒かったんですが、ここのは外も(笑)
見た目にビックリしますが、味はとってもクリーミーな「イカ味」でおいしかったですよ。

コロッケは他にも生ハム、ロックフォールチーズのものがありました。

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Foie gras a la sarten con reduccion de pina y cabello de angel

フォアグラのソテー、パイナップルジュースを煮詰めたシロップソースと削りカボチャの甘煮が
添えられています。フォアグラとフルーツの甘味って良く合うんですよね。
これにおいしい赤ワインがあれば完璧です

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Tartita de puerro con gelan de tomate, nuestra mus de bakalao y crema de oliva negra

ポロ葱のテリーヌ、トマトソースの上にある白いものは鱈のムース、黒いものはブラックオリーブのクリーム

テリーヌ自体はとてもあっさりしていますが、その上に層になっているものたち、特にブラックオリーブの味
がアクセントになっていました。

この記事に掲載したピンチョスの料金は、3,20ユーロから3,60ユーロ(コロッケは1個2ユーロ)です。


ピンチョス以外に海老のグリル、イカリングのフライ、イベリコ豚の生ハムなど一品ものもあり
その日は6人でしたので、これを頼んでみました。

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Chipirones frescos a la plancha

小イカのソテー、アリオリソースとイカ墨ソースがけ

シンプルに素材の味が活きていておいしかったです。

個人や二人連れで行く時は適当にピンチョスをいくつか食べていればけっこう満腹感を得られますが
グループで行く時はこういうのをシェアするのもいいですよね。

ただスペインの人達、バスクの人達は足腰が強いのか体力もあるのか、ずーーっと立ちっぱなしで平気
ですが、日本人としてはやっぱり食事は座ってゆっくり食べたいかなぁ、と思いました。

店内にいくつかテーブル席はありますが、座って食べたい時は開店直後くらいに早めに行かれることを
おすすめします。

調理してもらうピンチョスは、12:30から15:30 19:30から23:00(日曜日は22:30)の時間帯に
注文できます。

Gran Sol Taberna
San Pedro, 65
20280 Hondarribia
Tel (00 34) 943 642701

http://www.bargransol.com/


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オンダリビア「Gran Sol」でピンチョス、ピンチョス、ピンチョス

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日本のメディア(雑誌のグルメ特集やTVのバスク特集など)でもよく紹介されているオンダリビアのバル
Gran Sol(グラン・ソル)は、ピンチョスのおいしさに定評があります。

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オンダリビアを訪れる人なら必ず立ち寄るはずのSan Pedro通りに入れば間違いなく辿り着けます。

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樽をアレンジしたテーブル
この日は午前中の早い時間に行ったので静かでしたが、週末の繁忙時に行くと店内もこのテラスも
人で埋まります。

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Gran Sol は、「でっかい太陽」

中に入ると一枚目の写真のようにカウンターに並ぶピンチョスの数々に目が釘付けになります(笑)

pintxos gran sol

おいしそう~~。

PA100009

これを食べてみました。

メインはフォアグラのパテ。生ハムが敷いてあります。
上にのってたのは杏のコンポートでしょうか。
果物の甘味はフォアグラによく合うんですよね~。

PA100010

これは生ハムとアンチョビーですね。新鮮な野菜のみじん切り入りビナグレットを少しかけてあるようです。

tortilla de patata

創作ピンチョスだけじゃなくて、定番のじゃがいもオムレツ、トルティーリャ・デ・パタタもあります。
シンプルな料理なのでトルティーリャには作る人の腕の良さが特に出るんですよね。

さて、この記事を見てさっそく「行ったら、これと、これと、これを食べるぞ
と思われた方、ちょっと待ってください。これだけのピンチョスが並んでるのは壮観なんですが
その場で注文したものを調理して出してもらうピンチョスを食べずにこの店を出るのは
もったいなさ過ぎます。

調理してもらうピンチョスは、12:30から15:30 19:30から23:00(日曜日は22:30)の時間帯に
注文できます。

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ピンチョスコンクールで複数の賞を獲得したものもあって、本当にどれを頼むか迷うくらい色々と
あるのですが、そのピンチョスについてはまた改めてご紹介しますね。

Gran Sol Taberna
San Pedro, 65
20280 Hondarribia
Tel (00 34) 943 642701

http://www.bargransol.com/


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オンダリビアのフィエスタ 9月8日は一年で一番大切な日

DSC_0740

Fiesta de Hondarribia 8 de Septiembre 2012

バスクの人々は郷土愛が強いので有名ですが、そんな人達にとって一年で一番大切な日は
自分が生まれ育った土地の伝統的なお祭りの日です。

オンダリビアでは毎年9月7日から11日までがそのお祭りの期間ですが、8日のメインパレード
Alardeはフランス軍を相手に勝利を治めた記念に1639年からずっと行われてきているそうです。

隣合わせのイルン市のサン・マーシャル祭のパレードと形式は同じく、早朝と午後に2回
各地区で形成されたグループ毎に決められた正装姿で街の中をパレードするというもの。

そのパレードを良いポジションで観るために、交代で前日の夜中から並ぶ人達もいます。

上の写真はオンダリビアの旧市街地の入り口(門)のすぐ近くです。

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街の男性陣がほとんどパレードに参加しているので、沿道の観客は女性・子供がほとんど。
皆自分の家族や友達の姿を観ようとはりきってやってきているのです。

上の写真の真ん中に映っている赤いヘルメット姿の3人はバスクの州警察隊、坂の上のほうで
ちょっとした揉め事があったようで出動したようです。
ここは旧市街の門からパラドールへ向かうマヨール通りです。

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通りは満杯、教会前の城壁にも人が溢れ、各家のバルコニーにも人が鈴なりです。
狭いスペースに人が殺到したので、後から入ってくるパレード隊が入る余裕が無くなってしまい
警官隊が規制することになったようでした。

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これは坂の上から逆方向に撮ったもの。赤に緑と白のクロスが入ったバスクの旗イクリーニャと
オンダリビアの旗(白地に赤のクロス)があざやかです。

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なんとか状況も落ち着いて午後の部のパレード開始です。

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ひとつのグループは、鼓隊・笛隊と鉄砲隊の3隊で形成されています。

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鉄砲隊の真ん中にはカンティネラと呼ばれるそのグループが毎年選出する地区代表の女性がいます。

左右に1名ずつ隊とは別にカンティネラの護衛のように並んでいるのは、カンティネラの父親・兄弟・恋人の
何れか。カンティネラに選ばれるというのは一家にとって大名誉なことなのです。
ただの美人コンテストではなくて、その地区でどれだけ人気があるかというのが決め手のようです。

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各グループの旗手は大事な役目。汗びっしょりになって旗をふりかざしながら進んで行きます。
ここで沿道の女子達の足元にご注目下さい。

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コップは余計ですが(苦笑)白い服に赤いスカーフやサッシュベルトというのもお祭りの装いですが
足元も白と赤のエスパドリーユで揃えれば完璧です。

今年はこのエスパドリーユがイルン市のお祭りのポスターモチーフとしてクローズアップされました。

DSC_0840

マヨール通りを上ってパラドール前広場に全グループが集結します。
ご覧のように各グループ毎に正装が違います。

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家族や知人が通ると声援にもさらに熱が入ります。

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このグループの正装はイルンのサン・マーシャル祭での正装とほぼ同じです。

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イルンのサン・マーシャル祭は正式に参加できる年齢が確か16歳以上だったと思いますが
オンダリビアのお祭りは年齢制限無しのようで、子供はこのバケツを持つ役目で参加できます。

昔バケツ隊は軍の一行のために水を運んでいたそうです。

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このグループの旗手はかなり年配の方でした。

子供から若者、青年、壮年、そしてこんな年配者まで全世代の町民総出で盛り上げるお祭りです。

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パレードの最後尾は騎馬隊と砲兵隊です。

DSC_0912

見慣れないとぎょっとする姿ですよね。
ツルハシのような工具を担いでると思うんですが毛帽子が大きくて見えません。
職人さんグループでしょう(今もこんな姿で仕事してるわけではありません-笑)

パラドール前広場での全体集結が終わって通りを下ってきているところです。

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パレード参加者が沿道の両サイドに整列し、お祭りの総リーダーであるコロネル(総督)を迎えます。

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楽隊も下りてきました。

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各グループの旗手達もグループ代表として下りてきました。

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オンダリビアの役所前に集結して、今年も街のお祭りが無事終了したことを宣言してフィナーレを
迎えます。

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この時はもう整然と歩いてくる必要はありません。徒党と肩を組みスキップで下りてきます。
皆とても楽しそうで満足気な表情をしています。

今年も無事お役目終了といったところでしょうね。

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 撮影:Ayumi Aguirre

それぞれのグループがこうして自分の地区へ帰って行きます。

日本各地の時代祭りのようなイベント的・観光的要素が無いので、外から来た人には待ち時間も長く
たいくつかもしれませんが、ちょっとエキゾチックな様子がおもしろいとか
街の伝統的な賑わいが好き、という方はこの時期にオンダリビアを訪問されると楽しいかなと思います。

6月末にイルンのサン・マーシャル祭で夏の到来を感じ、9月8日のオンダリビアのお祭りで夏の終わり
を感じ、長い夏休みの後学校も新年度が始まり、これからバスクは秋へと向かいます。


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オンダリビアのキャンプ場でイグアナに遭遇

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8月も最終週になりました、夏もそろそろ終わり。

各地にバカンスに出かけていた人達もそろそろ帰り支度を始めた頃ですが、今年は不況の影響で
海外よりスペイン国内で休暇を過ごすスペイン人の割合が急増したとニュースで言っていました。

スペイン人のバカンスの過ごし方というと、生まれ故郷に帰ったり、海沿いの街にある別荘、知人宅
またはホテルでまとまった期間過ごして、連日ビーチでのんびり、要するに「何もしない」
というのが一般的なのですが、安価で非日常を楽しめるキャンプ場も人気があります。

キャンプ場には建て付けのキャラバンを所有している人達のスペース、貸しキャラバンスペース
テント設営スペースがあって、予算とプランに合わせて過ごせるようになっています。

オンダリビアには、2ヶ所(ハイスキベル山の麓と海側の灯台近く)あります。

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灯台側は海がすぐ眼下にあります。

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  クリックすると大きな画像が出ます。

この日記の写真は、家族がキャンプに行った時のものですが
上に貼ったイグアナ、こんなペットを連れて来てたキャンパーがいたそうです。

 注)バスク地方ではこうやっていつでもイグアナに遭遇するわけではありませんw

全長1メートルくらい、実際に見たらかなりインパクトありそうです。
グリーン・イグアナという種類のようで、食べ物によって体の色合いが変化するそうですが
写真をじっと見ていたらバルセロナのガウディの建築の色合いを思い出しました。

リードを着けて散歩できるんですね(笑)

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夕暮れ時

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日が暮れると一気に暗くなります。

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向こうはフランスの街

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オートキャンプ、車の上にあるのがテント。
どういう仕組みなのかこれが降りて開いてそのままテントになるそうです。

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夜明けです。

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撮影:Ayumi Aguirre

一日の始まりです。


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サン・セバスチャンでピンチョス三昧とバル巡り、ビルバオで美術館と近代建築見物、サン・ジャン・ド・リュズやビアリッツで優雅にショッピング、海に山にお楽しみ色々。バスク旅に役立つ情報を現地からお届けします。
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